水産業は獲る漁業から創り育てる漁業に変わり始めました。
その中でも養殖漁業の優等生は「ホタテ貝」の養殖技術です。
青森県だけでも年間８〜１０万トンのホタテ貝が安定生産されています。
このホタテ貝を加工する際に、副産物として年間に何万トンもの貝殻が発生します。
毎年発生する貝殻を資源とし、または原料とし開発を始め、
新商品の開発に日々努力しております。
ホタテ貝殻を焼成、粉砕する事により様々な可能性の有る原料と考え、
現在までに、ホタテ貝殻を原料に農業資材の『ホタテパワー』（指定配合肥料）と
『ホタテパワー水溶液』（活力液）等の製品を順次開発し発売するに至っております。
ホタテ貝殻を原料とし様々な可能性を鑑み、用途開発を研究し、
更なる新商品の開発に推進していく予定です。