さらば兄上


    
さらば兄上 --さらば兄上-


水墨画「さらば兄上」:東北の平泉中尊寺よりやや手前に、高館という丘があり、義経堂がある。 そこで、義経は、1189年、藤原泰衡の急襲に合って妻子とともに自害した。その前に、義経は、北上川下流の ずっと先の鎌倉方面を眺め、兄頼朝に別れを告げた。(なぜか、この場面は今までのドラマには無い)

第37回日本水墨院展(令和4年6月29日(水)〜7月10日(日)、国立新美術館)に出品

(606 mm x 727 mm, 2022)
"源義経" 源頼朝の弟として、平家征伐に出掛けて偉業を遂げたが、兄頼朝との関係が上手くいかず、 奥州藤原氏を頼って逃げたが、藤原泰衡に裏切られて自害した。判官びいきで、青森に逃げたとか、モンゴルまで逃げたという言い伝えも残っている。

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