月下境内

--妙 (みょう)*--

私は、その晩、ある境内で"妙" に遭遇した。

その境内は月光を十分に浴びて、完璧な形をなしていた。

第１９回日中水墨画展に入選（２００２年６月１－１０日、東京都立美術館）

ARTBOX出版「現代日本の水墨Vol.2」（2007年6月）及び
蒼海出版　花美術館「特集　千利休」Vol.81（2023年4月）に掲載

(520 mm x 400 mm, 2002)

""漢詩"　”秋思" 欲得新涼上寺楼前庭満地月光幽遙山林径無塵俗世事煩襟私自羞　【尤韻】杜正書き下し文新涼を得んと欲し　寺楼に上れば前庭　満地　月光　幽なり遙山　林径　塵俗　無く世事の煩襟（はんきん）　私（ひそか）に自から羞ず

	--MINERVA　2023での説明-- MINERVA 2023 (会期：2023年7月25日～28日、会場：マル・ギャラリーズ/ロンドン）に出品した。英国の美術協会の人々に絵の説明をした。「妙」を描くのだ！

	--新聞に掲載- 美術展：日本タンガーミュンデ友好展2024（会期：2024年4月16日～5月8日、会場：ザルツ教会（ドイツ・タンガーミュンデ市）に出品したところ、新聞に掲載された。


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