■グランドデザインの構成
グランドデザインは、
「経営マップ」、「現状分析マップ」をベースとして、
将来にわたる基本構想の鳥瞰図としての「ロードマップ」、
各ステージ別施策で構成される「ステージ別マップ」、
それぞれのステージでの実現性や採算性を検証するフィージビリティ結果であらわす「リスク対策マップ」、
それらの実現のための「投資マップ」と「アクションプラン」
で構成します。
以下にグランドデザインのフレームワークを例示します。
(各社・各組織の実態と方向性・現状の情報化レベルなどによって、以下のマップは変化します。)

▼派生効果
更にグランドデザインの策定によって以下の効果が期待できます。
・3年後の失敗/後悔を最少化
-- 手戻り発生の回避
-- 性能不十分の回避
-- 追加投資発生機会の抑制
-- システム拡充・機能追加難航シーンの回避
-- トラブル発生機会の最少化
-- 自主管理困難シーンの回避
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