連盟概要
会長挨拶
新年あけましておめでとうございます。

皆様には,清々しい新年をお迎えしたことと,心よりお喜び申し上げます。

昨年は,大変皆様にはお世話になりました,厚く御礼を申し上げます。
昨年を振り返ってみますと,コロナ感染症が五類となり,私たちの活動も感染症前の生活となりました。しかしまだ依然としてコロナ感染症は存在します。
まだ依然としてマスクをしている人が多いし,感染症とインフルエンザが流行し学校封鎖が発生しております。
そのような年で年でありましたが,皆様の御協力により,連盟活動もコロナ前の活動水準に戻ってまいりました。

新しい年がどんな年になるか,予測ができませんが,皆様のお力をお借りして子供達の思い出づくりの場を提供していけたらと思っております。
そのためには,皆様方のご支援が不可欠ですので昨年同様の御支援ご指導を頂きたく,お願い申し上げます。

連盟にとって重要課題は,参加チーム数が減少していることではないでしょうか。
他の,スホーツ団体は子供の減少にともなって減少しておりますが。少年野球は極端な減少となっています。
そのような少年野球を取り巻く環境は厳しい時代を迎えますが,皆様のお力をお借りして,少年野球発展に努力してまいりましょう。

結びとして,御尊家皆様のご多幸を祈念し,各チームのご発展と,皆様にとりまして,素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。
会 長  須田 幸雄
理事長挨拶
新年明けましておめでとうございます。

昨年はようやく平時に戻り,磯子区春季少年野球大会,同ジュニア大会,同秋季少年野球大会兼J-COM旗争奪少年野球大会,同新人戦大会を開催することができました。また,近隣区連盟・協会と共催している関東学院大学カップやバーズ旗争奪少年野球大会も通常通り開催することができました。

また,各大会で投手の球数制限を採用するとともに,球数カウントのためにチームからの記録員派遣および審判員不足に対応するためチームからの公認審判員派遣の新制度を採り入れ,1年を通じてほぼ定着しました。これはひとえに各チームの指導者,保護者をはじめ多くの関係者の皆さまのご協力により運営することができ,この場を借りて,厚く御礼を申し上げます。

そのほか,昨年より発足した磯子区全域から選ばれた6年生で構成する,連盟公認の磯子区選抜チームである「オール磯子」は,11月に開催された全国共済旗争奪第18回横浜市各区選抜少年野球大会で強豪がひしめく他区の選抜チームを次々と破り,優勝することができました。また,女子選手で構成する女子野球も磯子区,中区,金沢区との合同チームで各種大会に出場するなど活躍をしています。

加えて,同じく11月には,当連盟所属の森ファイターズ出身で中央大学4年の石田裕太郎選手が,横浜DeNAベイスターズからドラフト指名され,本年よりプロ野球選手になります。これは,一昨年,同じくドラフト指名され昨年よりソフトバンクホークスで活躍中の吉田賢吾選手に続き,2年連続での磯子区からのプロ野球選手の誕生となり,地元地域は大いに盛り上がっています。

一方で,当連盟所属のチームは減少傾向にあるとともに,各チームの選手数も大きく減っており,6年生の投手が投げる公式戦に1年生が打席に入るという,あまり好ましくない状況が発生しています。本来,本大会は高学年の選手が出場すべきだと考えますが,低学年が試合に出場しないと大会そのものに参加できないチームが増えていることも事実です。

昨年より機会を捉えて申し上げていますが,各チームの関係者の皆さまには,野球が好きな地域の子供たちのためを第一に,形はともかく複数のチームを一つにまとめるなど,さまざまなハードルを越えて,子供たちのために将来を見据えた議論をしていただきたいと考えています。

本年以降,全日本軟式野球連盟では,JSBB公認学童コーチなど指導者資格を保有する指導者のベンチ入りが義務化されるほか,一般用複合バットの一部が使用制限になるなど各種変更が実施されます。当連盟では今後の理事会での議事になりますが,決定次第,各チームに正式にお知らせすることになります。

当連盟は,礼儀や礼節を重んじる日本独特の〝野球道〞を通じた教育により,健全な小学生の成長の一助になるとともに,少年野球ひいては野球界全体の発展のために今後ともさらなる努力をしていきます。

最後になりますが,関係する皆さまのますますのご健勝とご多幸を祈念して新年のご挨拶とします。
理事長  山下 明良