過去の挨拶
2022(R04)年
会長挨拶
新年明けましておめでとうございます。

昨年は皆様の御支援ご協力により、連盟事業も新人戦数試合を残し完了いたしました。
コロナ感染症蔓延により皆様には大変ご苦労をお掛けいたしました。お陰様でコロナ感染症よる感染者もなく無事に3年度事業か終了できました。
ここに書面を借りて厚く御礼を申し上げます。

本年もまだコロナ感染症対策は続けなければならない事態での大会運営となりますが皆様の変わらぬ御支援を頂きたくお願い申し上げます。
少子化時代を迎えて子供達の減少、そして子供達の野球離れの増加が続いています。
又、コロナ感染症蔓延により、外で運動する子供達も少なくなっております。
その様な環境の中で、新人戦の大会を見てみますと。数チームが合同で参加する事態になっております。
子供達の為に大会に参加させてあげたいと思う指導者の気持ちは理解されますが、強いチームに育てるための合同チーム編成では、各チームの存在が問われる事態になることは明らかであり、問題化すると考えます。
連盟として、その見極めを観察し今後明確にしていき、健全な大会運営を行うことが不可欠でないかと考えています。

連盟といたしましても、昨年同様の事業を基本として、子供達が野球をしてよかったと、その様な思い出づくりの場を提供していきたいと考えています。

結びといたしまして、各チームの益々のご発展と、皆様方の御健勝とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
会 長  須田 幸雄
理事長挨拶
新年明けましておめでとうございます。

昨年は、新型コロナウイルス感染症のまん延が続きましたが、3月に緊急事態宣言が解除されたことを受け、理事会で協議し、4月から磯子区春季少年野球大会、6月から4年生以下の選手による磯子区ジュニア少年野球大会を、感染防止ガイドラインを強化することにより開催することができました。

大会開催にあたっては、開会式のとりやめ、1日2試合制、試合間隔時間45分制、保護者の観戦禁止、試合当日の検温や体調確認、試合後のベンチ内の徹底消毒など多くの制限を含んだガイドラインにもとづき、通常の大会より2倍の期間がかかりましたが、無事に両大会とも終了することができました。

その後、再び8月より緊急事態宣言が発出されたことを受け、理事会および臨時理事会にて議論を重ね、9月開催を予定していた磯子区秋季少年野球大会を宣言期間中は延期することを決定し、事態の推移を見守りました。

そして、9月末の宣言解除を受け、1か月遅れの10月より秋季大会を開始しました。この大会より再度、ガイドランを改定し、開会式のとりやめは継続したものの、試合会場でのチーム待機場所を設定し、チーム同士の接触を極力抑える方法により試合間隔時間を30分に短縮したことで、1日3~4試合を実施することができました。そのほか、試合会場に応援禁止ゾーンを設定することで、その禁止ゾーン以外での保護者の観戦を解禁しました。

しかしながら、宣言解除を受けて、各小学校の行事が増えたことで、秋季大会の進行が遅れ、秋季大会期間中に、5年生以下の選手による磯子区少年野球大会新人戦を併行して開催するという、当連盟初の大会運営を余儀なくされました。

その結果、12月上旬に秋季大会決勝戦を開催することができたものの、新人戦は、全国的に遵守している対外試合禁止期間直前の12月中旬までは大会を開催しましたが、準決勝、決勝を残したまま越年という異例の事態となりました。今後のコロナ感染の状況を考慮しながらにはなりますが、試合が可能となる本年2月中旬から大会の再開を予定しています。

このように異例続きの2021年ではありましたが、各チームの指導者、保護者をはじめ、多くの関係者の皆さまのご理解、ご協力のおかげで、野球をしたいという子供たちの願いを何とか叶えることができたと考えています。

昨年も上部大会はいくつかの大会が中止になりましたが、当連盟としては、本年も引き続き、理事会でしっかりと議論をして、できる限り、大会が開催できるよう努力したいと思っています。

このような状況ではありますが、当連盟は、礼儀や礼節を重んじる日本独特の〝野球道〞を通じた教育により、健全な小学生の成長の一助になるとともに、少年野球ひいては野球界全体の発展のために今後ともさらなる努力をしていきます。

最後になりますが、関係する皆さまのますますのご健勝とご多幸、そしてコロナ禍の早期終息を祈念して新年のご挨拶とします。
理事長  山下 明良