過去の挨拶
2021(R03)年
会長挨拶
明けましておめでとうございます。

昨年中は皆様に大変お世話になりました,厚く御礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の蔓延により,大変な一年になりましたが,皆様の御支援により当連盟内から感染者が発生することなく,変則的でしたが全事業を完了することが出来ました。

春の大会は,新型コロナ感染症により緊急事態宣言が発令され,大会を中止と苦渋の選択を致しました。六年生とっては最後の大会年度になりますが,新型コロナ感染症から子供達を守る事を基本として中止といたしました。

秋になり,六年生の思い出づくりをできないかと,役員の皆様の周知を結集した結果,開会式,閉会式を行わないで,三密を徹底し試合を行うとの結論に達し,無事に大会を修了することが出来ました。

新型ロナ感染症が蔓延する,厳しい規制下での試合進行にあたって頂いた,各チームの指導者ご父兄の皆様,連盟役員及び審判員の皆様に感謝を申し上げます。

六年生には良い思い出づくりが提供できたと思っております。

新春を迎えましたが,新型コロナ感染症は依然として減少の傾向がみえません。その様な環境の中で,本年度大会をどのように実施するかを考えたいと思っております。

そのためには,昨年同様各チーム指導者,ご父兄,連盟の役員,審判員皆様の御協力が不可欠でございます。昨年同様のご尽力を賜り,子供達に良い思い出づくりを提供できたらと考えております。

結びとして,各チームの益々のご発展と,皆様の御健勝,ご多幸を心よりお祈り申し上げます。
会 長  須田 幸雄
理事長挨拶
新年明けましておめでとうございます。

昨年は,2月に当連盟発足60周年記念式典を開催した後,新型コロナウイルス感染症が拡大し,4月からの緊急事態宣言を踏まえ,磯子区春季少年野球大会および4年生以下の選手による磯子区ジュニア少年野球大会を中止するという苦渋の決断をせざるを得ない年となりました。

高校野球をはじめさまざまな大会が中止される異常な状況のなか,6年生にとっては小学生最後の大会となる磯子区秋季少年野球大会の取り扱いについて,8月の臨時理事会において議論しました。

小学生最後の大会なので何とか開催をという意見,コロナ禍のなか感染拡大につながってはならず大会は中止すべきという意見,開催時期を延期しコロナ感染の状況を見定めたほうがよいという意見などが出され長時間におよぶ激論が交わされました。

その結果,磯子区少年野球連盟としての感染防止ガイドラインを策定し,それを大会関係者すべてが遵守することを条件として大会を開催することで合意しました。

9月から秋季大会,引き続き新人戦大会を開催しましたが,開会式のとりやめ,1日2試合制,試合間隔時間60分制,保護者の応援禁止,試合当日の検温や体調確認,試合後のベンチ内の徹底消毒など多くの制限を含んだガイドラインにもとづき,通常の大会より2倍の期間がかかったものの無事に両大会とも決勝戦まで終了することができました。

これもひとえに,各チームの指導者,保護者をはじめ多くの関係者の皆さまのご理解,ご協力の賜物と感じております。

現在も新型コロナウイルス感染症の拡大は続いており,現時点において,4月からの春季大会,6月からのジュニア大会の開催については未定ですが,今後開催する理事会において再度,議論を交わし,コロナ禍の状況をしっかりと判断したうえで決定したいと考えております。

このような状況ではありますが,当連盟は,礼儀や礼節を重んじる日本独特の〝野球道〞を通じた教育により,健全な小学生の成長の一助になるとともに,少年野球ひいては野球界全体の発展のために今後ともさらなる努力をしてまいります。

最後になりますが,関係する皆さまのますますのご健勝とご多幸,そしてコロナ禍の早期終息を祈念して新年のご挨拶といたします。
理事長  山下 明良