過去の挨拶
2020(R02)年
会長挨拶
明けましておめでとうございます。

皆様には,穏やかに新春をお迎えしたことと,心よりお喜び申し上げます。
昨年は,皆様のご尽力により大過なく60周年の年を終了いたしました。あらためて感謝を申し上げます。

早いもので,令和の時代も一年が過ぎ去り,新しい年を迎えました。
今年は,オリンピック,パラリンピックと,スポーツ人にとっては,意義ある年になるものと期待しております。

当連盟においても,少子化時代を迎えて,子供達に野球の素晴らしさを実感してもらいたいと,色々な行事を企画して行きたいと考えておりますので,皆様の変わらぬご協力を,お願いいたします。

又,2月には60周年記念式典が開催されます。先人の皆様が残してくれた,歴史ある組織を皆様と共に,未来に引き継いて行かなければなりません。60周年を皆様と祝いたいと思います。

昨年は暑い夏で,指導する立場の皆様にとっては大変な環境であったと推察いたします。
今年も,又,地球温暖化の影響で暑さも,更に厳しくなると予測されます。子供達の体を守りながら,自らの健康にも注意されて,野球というスポーツの素晴らしを実感させて頂き,子供達の思い出づくりの場を提供していただきたくお願いいたします。

結びとして,各チームの益々のご発展と,皆様の御健勝,ご多幸を心より,お祈り申し上げます。
会 長  須田 幸雄
理事長挨拶
新年明けましておめでとうございます。

昨年は,当連盟発足60周年という節目を迎えることができました。60年もの長きにわたり,連盟が事業を継続してこられたのも,関係する多くの皆さまのご支援とご協力があってこそのことと改めて感じております。

さて,皆さまご承知のとおり,少年野球を取り巻く環境は年々厳しさを増しております。当連盟所属の各チームも選手の人数が減少し,単独での存続が危ぶまれるチームも残念ながら毎年発生している状況です。スポーツ種目の選択の幅が広がっているうえ,少子化という流れが拍車をかけております。

このような環境のなか,野球の楽しさ,面白さを多くの子供たちに伝えていくことが,現在の連盟の役割だと考えております。

昨年12月に60周年記念イベントとして,ハンドベースボール大会を開催しました。連盟所属の選手に加えて,野球に興味を持ってくれている小学生,未就学児にも参加していただきました。かつて子供たちが近所の広場に集まりゴムボール一つで楽しく遊んだ草野球の原点に戻り,自分の手で打ち,捕球し,投げることにシンプルに取り組んだ各試合は大変な盛り上がりをみせました。

この取り組みを恒例行事にしてほしいという声も多く聞かれました。連盟としても,前向きに検討を開始したところであります。

本年夏には,いよいよ東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。地元横浜スタジアムも会場になったことで改修工事が実施され,さらに多くの観客が観戦できるようになりました。新しい横浜スタジアムで開催されるプロ野球や高校野球の試合で将来活躍できる選手を育成していきたいと考えております。

当連盟は,礼儀や礼節を重んじる日本独特の〝野球道〞を通じた教育により,健全な小学生の成長の一助になるとともに,少年野球ひいては野球界全体の発展のために今後ともさらなる努力をしてまいります。

最後になりますが,関係する皆さまのますますのご健勝とご多幸を祈念して新年のご挨拶といたします。
理事長  山下 明良