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茶臼岳敗退



日 時

'09.03.15(日) 

07:35_大丸温泉駐車場___
08:10_那須ロープウェイ___
08:20_峠の茶屋駐車場___
08:30_登山指導所_____
08:50_敗退________
10:40_大丸温泉駐車場___

先週に引き続き、またまた那須に来てしまいました。
残念ながら、今回は強風の為敗退。

<展望台>

天気は良いのですが、茶臼岳、朝日岳は雲に隠れて見えません。
南月山がかろうじて見えます。



<大丸温泉駐車場>

今の時期、車で来れるのはここまで。
ここから歩きます。



<那須ロープウェイ>

一見天気良さそうですが、ロープウェイ山頂の駅は雲の中です。



<峠の茶屋駐車場>

ここまで来ると朝日岳がうっすらと見えます。



<登山指導所>

引き締まった雪の上に、さらさらの粉雪が積っています。
先週ほどではありませんが、歩き易いです。



<登山指導所から30分>

朝日岳と剣ヶ峰が、かろうじて見える様になりました。
しかし風が強く、四つん這いにならないと飛ばされそうです。
この調子では、峰の茶屋避難所付近ではもっと凄そうなので、敗退を決意。



<緊急対応>

さあ帰ろうかと思っていた時、100mほど前方のパーティに滑落者が出た様子。
4人中、1人は滑落者に向って駆け下り、2人は四つん這いで風に耐えている。
パーティに追いついたが、下方の滑落者に起き上がる様子は見受けられない。

パーティが救助対応を続ける傍ら、私は山岳救助隊に連絡を入れる為に下山。
途中、「山岳救助隊に知り合いがいる」と言う登山者に遇い、行動をご一緒頂く。

登山指導所まで下山し、山岳救助隊へ連絡を入れたところ、
「救助隊を編成し待機させるので、当事者と直接連絡を取りたい旨伝えて欲しい。」
との回答を受け、再び現場へ戻る。

滑落した方は背中を傷めてしまったらしいが、自力で下山できる様子で一安心。
救助隊に再び連絡を入れて下山。



<大丸温泉駐車場>

スタート地点に戻ってきました。
救助隊は解散しましたが、警察の方は待機中です。



<旅館ニューおおたか>

救助隊本部は、ここに設置されました。
今回の緊急対応に関わった皆さん、お疲れ様でした。


※後日頂いた連絡によると、滑落した方は肋骨と肺を傷めていましたが命に別状はないとの事です。


<展望台>

今朝同様天気は良いのですが、茶臼岳と朝日岳は雲に隠れて見えません。
あの雲の中は、全くの別の天気です。



<おまけ>

噛み応えのある極太うどんの噂を聞いて、埼玉県の桶川まで足を伸ばして来ました。
この辺りは菜の花が咲き、すっかり春です。
予想以上の噛み応えを楽しんで参りました。
写真は鴨汁の大盛り&ビール。




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