よく考えたものである。
しかも藤岡弘氏の起用がさらに面白さ倍増していると思われる。
余談だが、この「シロ!!」には「する」の命令形である「しろ」と、
後期型セガサターンのボディカラーである「白」がかけられている。
当時はおおうけしていた。
内容と言えばミニゲームの集まりで、
ゲーム内容は結構おバカである。
いわゆるバカゲーというものであろう。
こんな事書くとせがた三四郎に扮する
藤岡弘氏に申し訳ない気がするが、
内容は発売当時から見ても一昔前のゲエムである。
しかし、各ミニゲームのクリア条件がかなり厳しくなっている。
パーフェクトでクリアする時の98%程(hiro調べ)の成績で
クリアしなければならないものばかりである。
人によってはかなり厳しいクリア条件である。
ゲームとしてはかなりストイックであると思う。
かなりの集中力が必要とされ、さらに我慢強さも必要になる。
まさに修行である。
ある意味苦痛に感じる事さえある。
それでも各ミニゲームをクリアしようと躍起になるのは、
クリアしたあとのご褒美にあるのだと思う。
クリアすると当時放映されていた
せがた三四郎によるセガサターンのCMが
ムービーとして見られるのである。
せがたファンにはこれはもうたまらないのである。
実は、ゲーム内容はクリアした後見られるCMの内容のテーマに
即していたりする。
実際プレイしてみると「ああ、なるほど〜」と思うことであろう。
せがたファンなら頑張ってラストのCMを見て欲しい。
きっと涙する事だろう。
ありがとう、せがた三四郎。さようなら、せがた三四郎。(泣)
ここでせっかくセガを守ったのにドリキャスが終わっちゃったとか
思ってても決して言わないように・・・・。
と、言う事でせがたファンなら家宝にすべきゲエムである(大袈裟)
最後に・・・・・。
セガサターン、シロ!!
でも、うちのサターンはグレーである。
2001/8/1
せがた三四郎真剣遊戯/セガ/1998年10月発売/CD-ROM/当時の定価4800円