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ユダヤ人の危険性とカトリック教会

これは民族差別文書ではありません。記者は「ユダヤ人の」と云う言い方をしているわけだけれど、「ユダヤ民族の個々の人全て」を意味している筈もありません。
ベラ・ドッドの証言AA1025の物語 と併せて読んで下さい。ここに新規の内容は無いけれど、それらと併せて読むことに意義があると思います。
これを「陰謀論」の一語で済ませないで下さい。この情報は少なくともイギリスのカトリック機関誌に掲載されたものです。
1950年代に、イリノイ州シカゴの Advocates of Our Lady 協会は、そのニューズレター『Alerte!』28号に、次のようなレポートを掲載した。
イギリスの『Catholic Gazette』は、1936年2月、「ユダヤ人の危険性とカトリック教会」と云う見出しのもと、一つのセンセーショナルな記事を発表した。イギリスのカトリックの宣教会(Missionary Society)の月刊機関誌であるそれは、その中で、パリで持たれたユダヤ人の一連の秘密集会でされたスピーチを引用している。
それから数週間後、今度はパリの週刊誌『Le Réveil du Peuple』が、それらの声明は最近のパリで持たれたブナイ・ブリス(非ユダヤ人が入会できない秘密のフリーメイソン団体)の大会でのものだと注釈しながら、同様の記事を発表した。
『Catholic Gazette』の記事は以下の通りである。
THE CATHOLIC GAZETTE 1936年2月
ユダヤ人の危険性とカトリック教会
The Jewish Peril and the Catholic Church
編集者注
これまでも今も、ユダヤ人が一つの問題であることを誰も否定できない。1900年前のイスラエルの拒絶〔イエズスに対する?〕以来、ユダヤ人は世界に四散した。しかし、困難と迫害にも拘わらず、彼等はヨーロッパの殆ど全ての国で権力を手中に収めた。ジェイコブスは自著『文明へのユダヤ人の貢献』の中で、ユダヤ人が自身の民族的統一と国際的性格を損なうことなく自分達の教義を広め、諸国の中に政治的・社会的・経済的な影響力を増して来た事実を誇っている。
このユダヤ人問題と云うもの(それは特別の仕方でカトリック教会に影響しているが)を考える為に、私達はここに、最近のパリでユダヤ人協会(Jewish society)の後援のもとに行われた幾つかのスピーチからの驚くべき抜粋を公開する。情報提供者の名は公表できない。彼は私達が個人的に知る人物である。現在に於ける彼とユダヤ人との特殊な関係の故に、私達は、彼の身元を明かさないこと、そしてパリの会合についても以下の抜粋以上のものは何も明かさないことに同意した。この抜粋は大まかな翻訳だが、オリジナルの声明の意味は十分に伝えている。
*  *  *  *
「ジェンティーレ〔非ユダヤ人〕達の間に社会秩序に対する何等かの道徳観念が残っている限り、また、彼等の信仰心、愛国心、そして自尊心、それら全てが根こぎにされない限り、世界に対する我々の支配は成就されない。... 」
「我々は既に部分的には成功した。しかしまだ、我々の仕事の全てが成就されたと主張することはできない。我々の主要なる敵、カトリック教会を倒すまで、我々の前にはまだ長い道のりが存在する。... 」
「我々は、カトリック教会こそが我々の前に立ち塞がっている唯一の組織であることを、そして今後もそれが存在する限りそうであり続けるだろうことを、常に覚えておかなければならない。カトリック教会は、その秩序立ったやり方と啓発的且つ道徳的な教えによって、その信者達の心を常に或る種の状態に保つだろう。即ち、我々の支配に身を任せ、我々の来たるべきイスラエルの王(King of Israel)に頭を下げるためにはあまりに自尊心が高いような心の状態に。... 」
「それ故に我々は、カトリック教会を正にその土台から揺さぶるための最良の方法を見出さんと努めて来たのである。我々はジェンティーレの国々の中に、彼等が彼等の信仰から離れるようになるように、また更に彼等が自らの信仰の教えを表明したり教会の掟に従ったりすることを恥じるようになるように、反抗の精神と偽りの自由主義を広めて来た。我々は彼等の多くを、無神論者で居ることに誇りを感じるように、またそればかりか自分が猿の子孫であることを喜ぶようにさえした! 我々は彼等に新しい理論を教えた。共産主義、アナーキズム、社会主義など、実現不可能の理論を。そしてそれらの理論は今、我々の目的に仕えている。愚かなジェンティーレ達は、それらの理論が我々の手に成るものであることを知りもせず、またそれらが彼等自身を窮地に追い込む最も強力な道具となることを理解もせずに、それらの理論を最大級の熱心を以て迎えたものである。... 」
「我々は最も不名誉な中傷でカトリック教会の顔に泥を塗って来た。その歴史を汚し、その最も高貴な活動をさえ貶めて来た。我々はカトリック教会に、その敵の罪をさえ負わせて来た。そしてそのようにしながら、後者を我々の側に付けて来た。... そのような次第で、我々にとっては最も満足すべきことに、我々は今、幾つかの国の中に教会に対する反乱を見ている。... 我々は聖職者達を憎悪と嘲笑の的にしてやった。民衆から蔑まれるようにしてやった。... 我々はカトリック信仰の実践を、時代遅れのもの、単なる時間の浪費と考えるようにしてやった。... 」
「そしてジェンティーレ達は、彼等の愚かさの内に在って、我々が思った以上に騙されやすいカモであることが判明した。人はもう少し多くの知性と実際的な常識を期待していい筈である。しかし彼等は羊の群れ以上のものではない。彼等が我々の来たるべき世界の王(King of the World)への燔祭に相応しいほど肥え太るまで、彼等を我々の牧場で放牧しようではないか。... 」
「我々は多くの秘密の協会を作って来た。それら全ては我々の命令と指揮のもと、我々の目的の為に働いている。我々はジェンティーレ達が我々の組織に於いて我々に加わることを我々の誉れとして来た、大いなる誉れと。我々の組織は今、我々のゴールドのお陰で、かつてなかった程の隆盛を見せている。しかしそれでも、我々の計画に於いて我々に加わることによって自らの最も貴重な利益を売り渡しているジェンティーレ達がそれらの協会が我々の作だと云う事実を決して知らされないまま我々の目的に仕えている、と云う事実は秘密のままである。... 」
「我々のフリーメイソン団の多くの勝利の中の一つは、我々のロッジのメンバーとなったそれらのジェンティーレ達に、我々は実は彼等を彼等自身の刑務所を作る為に使っているのだと云う事を、我々はその刑務所のテラスの上にイスラエルの普遍的な王(Universal King of Israel)の玉座を築くであろうと云う事を、我々は我々の来たるべき世界の王に対する彼等自身の隷属の鎖を作るよう彼等に命じているのだと云う事を、彼等に決して察知させないと云う所にある。」
「ここまでは、カトリック教会に対する我々の攻撃手法として、外側からのものを考えて来た。しかし、それが全てなのではない。我々がカトリック教会の崩落を早めるためにどのように更なる仕事を推し進めて来たか、そして我々がどのようにして教会の最も親密なサークルの中に入り込んだか、そしてどのようにして聖職者をさえその幾人かを我々の運動のパイオニアに変えて来たか、と云う事を説明しよう。」
「我々の哲学の影響とは全く別に、我々はカトリック教会の内部分裂を確かなものにする為に、別の処置を取った。それがどう行われたかを説明しよう。」
我々は我々の子供の幾らかに対し、お前はカトリック教会の崩壊の為の一層効果的な方法を以て働かなければならない、教会の中に醜聞を作ると云う手法を以て、と露骨に仄めかしながら、彼等をカトリック組織に入らせたのである。我々はそのようにして、賢くも『あなた方の子供の幾らかを司祭にせよ。そうすれば、彼等は教会を破壊するかも知れない』と言った我々のユダヤ人の王子(Prince of the Jews)の助言に従ったのである。残念なことに、『転向』ユダヤ人('convert' Jews)の全てが彼等のミッションに対する忠実を証明したわけではなかった。彼等の多くは我々を裏切りさえした! しかし他方、他の者は彼等の約束を守り、自らの言葉に誉れを加えた。そのようにして、我々の長老達(Elders)の助言は成功したことが判明したのである。」
「我々は ‘全ての革命の父’ である──矛先がたまたま我々に向かって来たと云うような革命に於いてさえ。我々は ‘平和と戦争の最高のマスター’ である。我々は ‘改革の創造者’ であることを誇ってよい! カルヴァンは我々の子供の一人であった。彼はユダヤの血統であり、ユダヤの権威によって委任され、彼の改革計画を推し進める為、ユダヤから融資を受けた。」
「マルチン・ルターは彼のユダヤ人の友人の影響に屈した。そして彼もまた、ユダヤ権威とユダヤ金融からの助力を得、カトリック教会に対する彼の計画は成功したのである。... 」
「我々のプロパガンダのお陰で、我々の自由主義のお陰で、そして我々の自由に関する偽りの理論のお陰で、今やジェンティーレの内の多くの者の心は改革を歓迎する準備ができている。彼等は我々の罠に嵌まり、教会から離れた。そして、そのような次第で、カトリック教会はかなり弱まり、ジェンティーレの王達に対するカトリック教会の権威はほとんど地に落ちたのである。... 」
「我々は我々の望みに対する忠実に関しプロテスタントに感謝する──彼等の大部分が、彼等の信仰的誠実の中で、自分達が実は我々に従っていると云う事に気づいていないとしても。我々は、キリスト教文明の要塞〔カトリック教会〕に対する我々の戦いに於いて、また全世界とジェンティーレの諸王国に対する我々の覇権の到来の為の準備に於いて、彼等〔プロテスタント〕が我々に与えている素晴らしい助力の故に彼等に感謝する。」
「目下の所、我々はヨーロッパの諸王権の殆どを打ち倒すことに成功している。残りのものも近い将来、後に続くだろう。ロシアは既に我々の支配を崇拝している。フランスは彼等のフリーメイソン政府の故に我等の指揮下である。イギリスは我等の金融に対する依存の故に我等の支配下である。そしてイギリスのプロテスタンティズムはカトリック教会の破壊の為の我等の希望である。スペインとメキシコは我等の手の中のオモチャに過ぎない。そして、アメリカを含む他の国々も既に我々の計略の前に屈している。」
しかし、カトリック教会はまだ生きている。... 」
「我々は、少しの遅延も無しに、また僅かの慈悲も無しに、彼女〔カトリック教会〕を破壊しなければならない。世の新聞の大部分は我々のコントロール下に在る。それ故、より一層暴力的な方法で以て、カトリック教会に対するこの世の憎悪を煽動しよう。ジェンティーレ達の道徳観念を毒する活動を強化しよう。人々の心の中に革命の精神を広げよう。彼等をして、愛国心と家族愛を軽蔑させ、彼等の信仰を一つの偽りと看做させ、彼等の教会に対する従順を痛ましい隷属と看做させよう。そうすれば彼等は、教会の呼びかけに対しては聾者となり、教会が我々に関して彼等に手渡す警告に対しては盲者となるだろう。とりわけ、非カトリックのクリスチャン達がカトリック教会に帰還することを不可能にしよう。また非クリスチャンがカトリック教徒になることをも不可能にしよう。そのようにしなければ、我々の覇権に対する最大の障害物〔カトリック教会〕の勢力は強まり、結果、我々の全ての仕事は頓挫するだろう。もし我々の計画が明るみに出るならば、ジェンティーレ達は復讐の精神を以て我々に対抗して来るだろう。そして彼等に対する我々の覇権は決して実現されないだろう。」
「カトリック教会に対する活発な敵が残っている限りに於いて我々も ‘世界のマスター’ になると云う希望を持続できるのだ、と云うことを覚えておこう。... そして、現在地上に君臨しているジェンティーレの君主達と同じくローマ教皇をもその玉座から引きずり降ろさない限りは、来たるべき ‘ユダヤの王’ は決して世界に君臨することはない、と云うことをも、常に覚えておかなければならないのである。」
著者注
この事実を知るまで、私は自らの聖務の遂行に於いてかなり不注意だった。しかし、これを知って以来、私の信仰は──神に感謝──日に日に強くなった。そして、私達のキリスト教文明の敵達に対する唯一の砦たるカトリック教会に対する私の信念は、以前よりも堅固になったのである。それ故に私は、全てのクリスチャンがユダヤの切迫した危険性について警告されることを、そしてそれによって全てのキリスト教世界がカトリック教会の旗の下に回復されることを、そしてそのようにしながら我々に共通の強力な敵に対抗する為に団結することを、祈るものである。
G. G.
この記事は次の書物にも掲載された。
The Secret Jewish Plot Unveiled』〔絶版〕(Christian Book Club of America、カリフォルニア州パームデール、1992年)
─── 翻訳 終わり ───
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訳出 2013/08/14
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