2012.09.04

フランコ・ソットコルノラ氏が大阪梅田教会に登壇 2

フランコ・ソットコルノラ神父
見かけの善に騙されてはならない。
ソットコルノラ氏はサンタクロースに違いない。
あなたはあなた自身の知性に騙されてはならない。
あなたは言うかも知れない、「確かにこの神父様は『花、木、水、火、光などのようにすべての人が受容し理解できるもの』を推奨なさっています。しかしそれはあくまで『諸宗教交流の場』に限ってのことではありませんか」などと。
違う。
いや、言葉ではその通りである。
しかし、あなたは言葉は分かっているかも知れないが現実が分かっていない。
「すべての人のために、場合によっては、イエズス様の磔刑像や十字架よりも、花、木、水、火、光など、誰の感性にも逆らわない象徴を活用することが望ましい」という考え方(これはこれ自体まったく反キリスト的な裏切りの考え方だが)を一旦受け入れてしまえば、大阪梅田教会のような中立的な(何だかよく分からない)象徴を持った教会が現出することは、ある程度必然的だからである。
初めは「諸宗教交流の場に限って」のものだった筈のものが、「教会はすべての人々のための場所」という単純過ぎるフレーズに乗って、やがては教会の中心部にまで波及して来るのである。
その実例の一つが大阪梅田教会である。
(それはそれ以前にフリーメイソンのモニュメントだけれども。)
ちなみに、チェッコ・ボナノッテの作品を御聖堂に持っている大阪大司教区の泉佐野教会参照, 参照は聖ザベリオ宣教会の教会で参照、フランコ・ソットコルノラ氏も聖ザベリオ宣教会の司祭です検索
ソットコルノラ氏はイタリア人で、ボナノッテもイタリア人です。
ローマ法王庁大使館の新聖堂がボナノッテの作品を受け入れた時参照の駐日教皇大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教様もイタリア人です参照
同大司教様は大阪梅田教会の献堂式に出席なさいました。 参照
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