2012.02.14

どこでしょう 2 (続き)

前回からの続き)
で、ルチアーノ・ゲッラ主任司祭は次のような記事の中に登場します。
Prelude to Antichrist Guerra's Lesson for Us All
上の和訳反キリストの前触れ(みこころネット様)
ファチマ、異教徒間の聖堂になるか?(みこころネット様)
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彼がファチマの新聖地で何をしているかに関しては、もちろん上の記事らが最良の資料ですが、またこのように単純に画像を並べただけでも一目瞭然です。
 
しかし、こんなでありながら、どうも感心なことに、彼は一つのファチマ・キャンペーン「The Call to Fatima」を立ち上げます。ファチマに関するDVDを制作し、“シスター・ルチア” の本とセットにして売り出します。
“The Call to Fatima” - 米国での初お披露目
シスター・ルチアの望み
DVDの制作に携わった人達を紹介するページには彼の顔があります。参照
このファチマ・キャンペーンとDVDを宣伝するポスター
“シスター・ルチア” に奇妙なほどべったりとくっついていたように見える専属医(Sr Lucia's private medical doctor)、Dr. Branca Paul の顔があります。彼女はこのキャンペーンの中でほとんど “主役” を、あるいは少なくとも “凖主役” を張っているように見えます。
そして、このファチマ・キャンペーンの中に身を置いたもう一人の人は──上のポスターにも顔がありますが──当然ながら、この人です。
正確に言えば、そのファチマ・キャンペーンは確かに、彼女の死後に立ち上げられたものでしょう。しかしそれでも、Dr. Branca Paul との写真の撮られ方からして、彼女はそれを意識していたでしょう。
「ファチマ・メッセージの解釈は私の仕事ではなく、あくまで教会の(又は教皇様の)お仕事です。私はただ言われたことを伝えるのみです」というような殊勝なことを言う一方、公開の時期に関係した「1960年」に関しては「私の直観で決めました」などと妙なことを言う人です。詳細
この人が「工作員」であるのは確かです。しかし、「どの種の」工作員なのかは、私にも分かりません。つまり、本物の、確信的な「ユダら」の一人なのか、それとも、この人自身は善意だが、しかし長上からの(それも修道会の長上レベルではなく、もっと遙かに高い地位の人からの)要請があって、それに不本意ながら「従順」した修道女なのか、よく分かりません。
しかし、分かる必要もありません。何故なら、彼らの目的はハッキリしているからです。それは一言で言えば、ファチマ・メッセージから骨を抜くことです。彼らにとって最も危険な要素を抑圧し、それにいつまでも日の目を見させないこと。そのためにこそ、彼らはわざとらしくも大々的にファチマ・キャンペーンを立ち上げます。善を利用しながらの、彼らお得意の詐術です。
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