2008.12.18

聖アグネス教会、手による聖体拝領を事実上 “全面禁止”

海外在住のご親切な方が教えて下さいました。以前訳した「ある司教の最後の意志」のあの教会、オランダはアムステルダムの聖アグネス教会(小教区)で、最近、「手による聖体拝領は事実上 “全面禁止”」ということになったそうです。
海外在住のその方は、私に、この教会のインフォメーションのペーパーを送って下さいました。表面にミサ予定が書いてある一枚だけの紙です。今月のものです。
裏面に御聖体拝領の方法についての告知があります。オランダ語ですが、英語への機械翻訳を通して訳してみます。単純な文章なので、意味内容にそんなに間違いはないと思います。
聖体拝領について
全ての小教区民に:
私達の教皇であるベネディクト16世教皇様は、明らかに舌による聖体拝領をお好みです。聖体拝領のこの方法は、聖なる秘跡を受けるための方法として普遍的なものであり、今もそのことに変わりはありません。私達は、この秘跡が、天主が私達を聖なるものにするために天からお下りになり、聖なるものの内でも最も聖なるもの、すなわち「天主ご自身」を私達に与えるものである、ということを思い出さなければなりません。私達の母なる教会は、聖変化されたホスチアの全体の中に、全ての部分の中に、各断片と粒子の中に天主が存在する、と教えて来ました。これが、何故教会が聖体を受けるための最も安全な方法を望んで来たかの理由です。この理由のために、私は皆さんに、17時(日曜)のミサ、及び10時(土曜)のミサにおいて、この形態の聖体拝領をして下さるようにとお願い致します。
当小教区アドミニストレイター
立派です。
しかし、私達の日本の神父様方は?
こういうのを読んでもただ「よそはよそ、うちはうち」と言うだけでしょうか?
“うちの教会”・・・
参照
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