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第十一条及び第十二条
肉身の復活(よみがえり)終なき生命(いのち)を信じ奉る。

第二十三課 死と私審判

  1. * 死とは何でありますか。

    死とは、霊魂が肉身を離れることであります。

    「汝等用意してあれ」「汝等はその日その時を知らざればなり」(ルカ 12:40、マテオ 25:13)

  2. * 人は死んでから、どのようになりますか。

    人は死んでから、肉身は土となり、霊魂は直ちに天主の審判を受けるのであります。

    「人一度(ひとたび)死して、然(しか)る後審判あるは、定まれることなり」(ヘブレオ 9:27)

  3. 審判とは何でありますか。

    審判とは、生涯の善悪を天主よりただされることで、之に私審判と公審判との二つがあります。

  4. 私審判とは何でありますか。

    私審判とは、人が死んでから直ちに受ける審判であります。(ルカ 16:2、集 11:29)

  5. 私審判の後に、霊魂はどうなりますか。

    私審判の後に、霊魂は天国か、地獄か、或は煉獄に行くのであります。

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