< 戻る

目次へ

次へ >

告白の仕方

  1. 告解場に入ったときはどうしますか。

    まず司祭の前にひざまずき、「父と子と聖霊との御名によりて。アーメン。われ、霊父の祝福を乞い願う」と唱えます。

  2. 司祭が祝福を与える間、どうしますか。

    謙虚に頭を垂れ、祝福を受け、十字架のしるしをします。

  3. 十字架のしるしをしたあとは、何を言いますか。

    十字架のしるしをしたあとは、「全能の天主、終生童貞なる聖マリア、大天使聖ミカエル、洗者聖ヨハネ、使徒聖ペトロ、聖パウロ、諸聖人および霊父に向いて、われは思いと言葉と行ないとをもって多くの罪を犯せしことを告白し奉る」と唱えます。

  4. この祈りのあと、どうしますか。

    次に、この前いつ告解し、罪がゆるされ、償いを果し、御聖体を拝領したことを言い表わし、その後におかした罪を告白します。

  5. 罪の告白を終えたら、どうしますか。

    罪の告白を終えたら、さらに、このほか洗礼以来犯したすべての罪およびある徳に反する罪、たとえば貞潔や第四戒などに反する罪を痛悔し、告白します。

  6. こうしてすべての罪の告白を終えた後どうしますか。

    こうしてすべての罪の告白を終えた後、「かくおぼえたる罪とおぼえざる罪と、洗礼以来犯したる罪とを、ことごとく痛悔し、これがゆるしと償いとの御恵みを乞い求め奉る」と祈ります。

  7. 罪を告白した後さらに何をしなければなりませんか。

    罪を告白した後には、慎んで司祭の言葉を聞き、償いを果す意志をもって受け入れ、さらに、罪のゆるしを受ける時には、痛悔の祈りを唱えなければなりません。

  8. 罪のゆるしを得た後はどうしなければなりませんか。

    罪のゆるしを得た後は、主に感謝をささげ、償いを果し、司祭の助言を実行に移さなければなりません。

< 戻る

目次へ

次へ

ページに直接に入った方はこちらをクリックして下さい→ フレームページのトップへ