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洗礼の授与者

  1. 洗礼の秘跡を授けるのはだれですか。

    洗礼の秘跡を授ける権能は、司教と主任司祭にあります。しかし、緊急の場合には、男女を問わず、また、異端者や未信者であっても、洗礼の儀式に従い、教会が行なうことをする意向があれば、だれでも洗礼を授けることができます。

  2. 生命の危ない人に洗礼を授ける必要があり、その場にたくさんの人がいるとき、そのうちのだれが洗礼を授けるべきでしょうか。

    生命の危ない人に洗礼を授ける必要があり、その場にたくさんの人がいるとき、司祭がいるなら司祭が洗礼を授けるべきです。しかし、司祭が不在の場合は、下級の聖職者がこの任にあたります。聖職者が居ないときは、男子信徒が望ましいのですが、事情のあるときは、この限りではありません。

  3. 洗礼を授ける人はどのような意向を持たねばなりませんか。

    洗礼を授ける人は、洗礼に際して、教会が行なうことをしようという意向を持たなければなりません。

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