1971年11月1日
諸聖人の大祝日(信仰者の死者の記念の祝日の前夜)
ロザリオはゆっくりと唱えられるべきである
ヴェロニカ: 聖母はロザリオの祈りを説明して、それをゆっくりと唱えること、そして口だけをもってではなく心をもって唱えることを頼んでおられます。
[聖母はヴェロニカに主祷文と天使祝詞を非常にゆっくりと繰り返させる]
聖母: 私の子供達、あなた方は今、大きな災害の瀬戸際に立っています。かつてこれほどまでには祈ったことがないというほどに祈りなさい! 私が今まで世界中をまわりながら叫んできた事、あなた方の救いのための計画を携えてあなた方のもとを訪れた事は、今や再び強調される必要がありません。どれほどの人が私の嘆願に耳を傾けたでしょうか? どれほどの人が私の叫びに背を向けたでしょうか?
私達があなた方の上に望んで災害を運ぶのではありません。違います! 私達はあなた方があなた方自身を破壊することを許すのです。私達は多くの地上年の間、あなた方がまったくそれに値したものを押し留めてきたのです。しかし今、あなた方はあなた方の贅沢で肥え太り、あなた方の霊魂達を飢餓状態にしています。
あなた方はかつてあなた方と同種の者達が蒙ったのと同じ裁きを免れることはできないでしょう。あなた方は『懲罰』から逃れることはできないでしょう。
ああ、ああ、私はあなた方に言います。あなた方は邪悪な者のやり方を崇拝して、御子の十字架に背を向けてきたのです。
あなた方はあなた方の地上に地獄の悪霊達が弛められるのを許してきたのです。
私達と共に留まってきた人々、そしてこの先も共に留まろうと望む人々は、恐れる必要はありません。何故なら、この先も私達がその人達を護るからです。善い心を持った人達のためには全ての事が善い方へと変えられるでしょう。
モダニズム、ヒューマニズム、サタニズム
聖母: 私達はモダニズム、ヒューマニズム、そしてサタニズムという名の下で犯されている、罪のうちで最も見下げ果てたものを見ています。あなた方は地獄へと降る梯子を作っています!
そうです、私達はあなた方に最終的な勝利を約束しました。何故なら、サタンの計画があろうとも、私が世に光を運ぶからです。しかし、この計画が完成する前に、私達にとってどれだけの霊魂が失われることでしょうか?
祈り、犠牲、償い・・・私達があなた方に求めているのはごく僅かのものです。私の子供達、全ては一語に要約されます。愛。
全ての親が彼らの子供達の霊魂を保護しなければなりません。全ての親がその子供達の霊魂に関して責任を負っています。暗闇に導かれないように祈りなさい。私はあなた方の救霊のための計画を何度も強調してきました。今、あなた方はそれに沿って行動しなければなりません。さもなくば滅びます。
あなた方は平和を叫びます。平和がない時にそれを叫びます。保安がない時に保安を叫びます。あなた方はあなた方の毒蛇の群れ[国連]をふやそうとして、あなた方のドアを開きます。あなた方は狭い道を捨て、あなた方の道を広くします。
豊かに与えられた人々はより多く求められます。光を与えられてきたにも拘らずそれを暗黒に変え、そして彼らの近くに居る人々の霊魂を破壊する者達は禍いなるかな。
あなた方は皆、今あなた方の国を横切っている蛇の尾から逃れなければなりません。その毒の雫を受け入れてはなりません。何故なら、あなた方は光なしには十分強くないからです。あなた方はその毒に負けるでしょう。
私の子よ。ルシファーの王国に行くことになる人々は既にその道を選びました。しかし彼らもあなた方の祈りと犠牲によって救出されることが可能なのです。
私の子よ、私は今まで世界中をまわってきました。私の涙は全ての土地の上に落ちました。私は休息を得たいと望み、ここに来たのです。あなた方は私が見つけた僅かの避難所からも私を締め出そうとするのでしょうか? あなた方は私を退け、あなた方の永遠の生命をルシファーに、私達が私達の王国から追放した堕天使に渡そうというのでしょうか? あなただけがこれを決められるのです、そしてあなたはこれを今決めなければなりません、今! あなたは、今これを決めなければなりません。何故なら、あなたは『明日』という日をカウントすべきでないからです。
私の子供達、私は自分が来るべき場所としてこの暗い都市[ニューヨーク]を選びました。何故なら私は約束したからです。そして私はその約束を守ります。私は一つの霊魂も地獄の中に捨てません。
あなた方の試練においてあなた方は独りではありません。というのは、私達はあなた方の中に天国からのあらゆる使者達を送ってきたからです。
天国への梯子
聖母: ヴェロニカ、あなたは今見るでしょう。私があなたに天国への梯子を見せてあげます。
ヴェロニカ: 梯子が見えます、とても長い梯子です──美しい! 梯子の頂上から各段に赤いビロードが敷かれているように見えます。そして天使達が見えます。彼らは向うへ、こちらからは離れる方向へと進んでいますが、浮かんでいるように見えます。彼らは階段の、梯子の右側の上で浮いています... おお! そして今、頂上に聖母がおられます。聖母は最上段にお立ちになっておられます。そして彼女の御手には、このような金色の笏杖が握られています。その笏杖は上に珠が付いているようです。十字架は付いていないようです。私は十字架を探しましたが、その珠には十字架は付いていないようです。
しかし聖母は美しく装っておられます。白いドレスを召されていますが、その裾は星で縁取られています。非常に美しい、キラキラと輝く星々です。そして青いケープを掛けておられます。それは青いビロードのようで、聖母の御首のところで金色の房を結んでいます。ドレスは非常にゆったりとしたものです。彼女は階段の頂上にお立ちになっておられますが、今、私は天使達が下に降りつつあることに気づきました。そしてそこには聖人だと分かる多くの人々が居ます。聖アルフォンソと聖テレジアが居ます。おお、そこにはあらゆる人々が、あらゆる国の人々が居ます。有色人種と白色人種の両方が居ます。そこにはあらゆる信条(all creeds)
[1] と肌の色があります。彼ら全員が同様に同じ種類のローブを着ているので、私には彼らが聖人だと分かります。おお、こんなに大勢!
そして右の方に、人が架かっていない多くの十字架が見えます。そして、イエズスがお現われになりました。彼は赤と白の服を着ておられます。赤いケープ、そして内側の白い衣服とです。今、話されます:
イエズス: わが子ヴェロニカよ、あなたには分かるであろう、彼らは後の日々に私達に加わることになるであろう人々である。そして私がここにセットしたこれらの十字架は、将来の試練のシンボルである。
ヴェロニカ: イエズスが説明されます。
イエズス: 後の日々において(in the latter days)、多くの聖人が作られるであろう。
聖母: 私の子よ、私を畏れないでください。何故なら、私はあなたの友人であるよりもあなたの母であるからです。
あなたは時刻や日付を知る必要はありません。あなたがしなければならないのは、この破壊が明るみに出されるよう祈ることです。
ヴェロニカ: 聖母は、あなた方はあなた方の愛する者達の回心のためのミサを持たねばならない、そして同じその目的のためにロザリオを毎日祈らなければならないとおっしゃっておられます。