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Fu-room・・・風の生まれる場所から

2012.01.04正月
ここ毎年は、近くの小山にある御嶽神社に初詣。
帰りがけに、ふくふくした猫に会いました。



2011.12.29東京駅
外観を元のデザインに戻すことを含め、改修中の東京駅です。
右の屋根が出来たのが見て取れます。
完成するのが、楽しみです。
皆様、今年はありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。






2011.12.25年末恒例レッズ話。
今年エジミウソンを出した事に異論はないが、他に点を取れる選手はいなく、ポンテに替わる選手もいなく、ベトロビッチの選手起用は辞めるまでも訳判らず、フロント・監督が゜もっともダメな一年でした。
原口・山田直は頑張ったとは思うものの、プロとして成長しないと未来は明るくない。
来年のベトロビッチ、あまり知らないのだけれど、どの程度補強できるのだろう?
来年も、柏木君に期待かな。
それにしても、バルセロナはすごい。
さんざん書かれていることだが、まさに次元が違うサッカーをしている。
所謂パスサッカーは、あれをめざしているのだろうか?
あのいやらしいサッカーばかりになってしまうのも、残念な気がする。
豪快なサッカーがあっても良いと思うが、試合だから、勝てないとなぁ。

2011.12.15
京都
11日、篠田の取材の最後だけ合流して、京都を訪れた。
寺よりも、もっぱら町歩きだが、今回は行ってみたかった寺を一つ訪れた。
大悲閣 千光寺。
嵐山の渡月橋を渡り、右へ山を登っていった先にある。
なぜここかというと、昨年急逝した北森鴻の小説の舞台となっているからである。
北森作品は、どのシリーズも面白く、魅力的で、本当に好きな作家だった。
で、当の小説はというと、「支那そば館の謎」「ぶぶ漬け伝説の謎」という2冊刊行され、裏京都シリーズといわれている。
ボロい寺とは聞いていたが、半端ない。
来年から修復するらしいので、ボロい最後かもしれないが・・・。




2011.12.09ケヒキ
新しい仕事に必要でケヒキを作りました。(写真左)
ケヒキというのは、材木に墨付けをする道具です。
墨付けといっても、この場合は墨で線を引く訳ではなく、ケヒキに付いている刃物で、切るように線を引いていきます。
鉛筆などよりも、はるかに正確な印を付けることが出来ますが、キズが入ってしまうため、使えない部分もあります。
また、薄い板や軟材などはこれで、平行線に切っていくことも出来ます。
市販ももちろんされていますが、あまりバリエーションはありません。
普段私の仕事では市販のもので充分なので、今まで自作したことはありませんが、
今回大きめで、切れるケヒキが必要になり、作ってみました。
以前、指物をやっているS氏からもらったケヒキ(右)を参考に、1.5倍くらいの大きさのものを作りました。
材はならです。
けっこう使えそうに出来ました。



2011.12.02クリスマス手作り作品展
12月5日(月)〜12月10日(土)まで、日高市ジョイナス。
今年3月に展示会を開き、今回参加の話を頂きました。
様々なジャンル数名の方との、合同企画展示即売となります。
一応、「クリスマス・・・」とのことなので、プレゼントになるものをと思い、久しぶりにオルゴールをまとめて製作。ストッパーを改良しました。
また、これも久しぶりに、アクセサリー。今回はペンダントだけにしました。
一輪挿しは、限定2つ。
初めて作った、自動車。
ひとり分のスペースは少しですが、スツールSだけ置けるかな?。今夕搬入です。
・・・終了しました)

2011.12.02晩秋
東京都北区にて撮影



2011.11.09望月貴文 イタリア木象嵌細工の世界
イタリアのフィレンツェで、アンティーク家具の修復・木象嵌・皮細工などの仕事をしている望月貴文氏の展示会が、早稲田スコットホールギャラリーで行われます。
スコットホールは日本の近代西洋建築を数多く手がけたウィリアム・メレル・ヴォーリズ建築事務所の設計原案に基づき、内藤多仲・今井兼次の手により1922年に竣工した赤レンガ組積造りの建物です。
ギャラリーは昨年の改修時に作られましたが、手がけたのは、私が初めて展示会を行った神楽坂アユミギャラリーの鈴木喜一建築計画工房です。
建築好きの方も必見の展示会です。
(・・・終了しました)

2011.09.24曼珠沙華
近所の巾着田では曼珠沙華のシーズン。年々観光地化は進み、売店はどんどん増える。
日高市民には無料入場券が配布されるので、一度は行く事にしている。
混雑を避けて朝8時半頃に行ってみたが、すでにかなりの人出。
花は川沿いの早い方は、8.9分。奥の遅い方は2・3分と、まだしばらくは楽しめそうである。
もし行ってみようかと思っている方は、朝からがお勧め。昼前後に車でなどは止めた方がよい。
ちなみに私が巾着田で一番好きな時は、真冬の人がほとんどいない時期。
真冬でも昼間の日向は風が無ければ暖かい。
そんな日に河原にデッキチェアを置いて、コーヒーを入れて本など読む。
しかしそのようなこと、ここ何年もやっていないなぁ。




2011.09.199月の歳時記
東京都内某所にて撮影。
屋根まで蔦におおわれ、門扉も2/3ほど隠れていたので、たぶん住んではいないのだろうなぁ。
しかし、表札は付いているし、見え隠れる外壁もきれいで、生活感があるのが不思議。



2011.08.178月の歳時記
夕方、雷雨の後に虹が見られました。15日撮影。



2011.07.117月の歳時記
巾着田の蓮池に蓮花が咲き始めました。

蓮のつぼみにトンボphoto白い蓮の花photo

2011.07.09納品
この項、全く木工らしいらしいことを書いていないので、たまには納品したものをと思い写真を載せます。
風来舎の厨子(Products)をご覧になった方から、形と大きさを変えて、お仏壇をと頼まれたものです。
今までいくつか仏壇を作りましたが、久しぶりの作製だったので、少々苦労してしまいました。

仏壇photo1仏壇photo2


2011.07.09風来舎紹介記事
三菱地所コミュニティのマンションライフ情報サイト「Kadan倶楽部」に載りました。
快適住まい通信No.18「室内を変える無垢の家具」
私が無垢材家具の良さを紹介するといった形式の記事になっています。
ちょっとのぞいてみて下さい。

http://www.kadanclub.jp/housing_news/housing_news_0018.html

2011.06.12相馬に馬具を送りました

鞍のphoto

6月9日付け毎日新聞の記事より

▼馬具と馬のえさ求む
 福島県相馬市のNPO法人「馬とあゆむSOMA」は、中古の馬具を募っています。相馬市周辺では震災前、約300頭の馬がいましたが、半数以上が津波の犠牲になったり、馬具を流されました。馬の鞍(くら)や馬の顔につけるひも状の頭絡(とうらく)、馬を識別するゼッケンなどがありません。サイズ不問です。
 いまは被災した馬を8頭保護しています。元々いる10頭と合わせて、えさ代が足りません。馬のえさとなる新鮮なニンジン、大根、リンゴ、キャベツを送ってください。
いずれも送り先は〒976−0042 福島県相馬市中村北町140、相馬中村神社内、NPO法人「馬とあゆむSOMA」事務局(電話080・3697・7875)です。

15年以上前ですが、5年間ほど篠田とともに乗馬クラブで馬に乗っていました。
その頃はまだ木工ではなく印刷会社で技術的な仕事をしていたのですが、半端なく忙しい会社で、心身リフレッシュをしなくてはと始めたものです。
その後仕事を木工に変え、後転居するとともに、通っていた倶楽部は遠距離で行けなくなり、乗る機会もなくなってしまいました。
使っていた馬具はいづれお世話になった倶楽部に寄付しようかと漠然と考えながら、そのまま保管していたものです。
今回このような記事を見つけて、馬具を相馬に送りました。役に立ってくれればありがたいです。

野菜の支援などご協力頂ける方がいらっしゃいましたら、上記NPO法人までご連絡をお願いします。

http://ameblo.jp/umatoayumu-soma/entry-10924086256.html

2011.05.235月の歳時記
以前にも登場した、銀座若菜のおつけ物。
毎年この時期は、桜鯛のミルフイーユというのがあり美味しいのだが、今年はなぜかエビのミルフイーユになっていました。震災の影響かしらん?
我が家では、これは和ではなく、洋にしてワインで食べます。

エビのミルフイーユphoto


外壁にいました。誰?

壁にいた虫のphoto


2011.04.11比企丘陵の木工家展終了
お天気も晴れたり、いまいちだったりの一週間でした。今年は例年よりやや気温が低かったような気もします。
そのような中、お出でいただいた皆様、震災義援金に協力いただいた皆様に感謝致します。
おかげさまで、28,759円の義援金をいただきました。これは、工房家具の会「彩の森から」名義で、5月6日全額を日本赤十字に寄付送金
いたしました。
ありがとうございました。

会場風景photo風来舎ブースphoto
義援金コーナーphoto寄付送金受領書


2011.04.1117th 比企丘陵の木工家展開催
震災からちょうどひと月。あっという間の時間に感じます。
今年も、毎年恒例の比企丘陵の木工家展を開催することとなりました。今年は参加5工房と例年に比べて少なめですが、その分ゆったりと展示をご覧頂けます。
通常展示の他に、参加工房が今回作った小物をご購入いただき、そのお金を「東北関東大震災義援金」として寄付する事と致しました。
風来舎は、先頃の日高市ジョイナス展示とほぼ同じ内容+義捐金受付のための小物展示販売となります。
また、以前木材加工を受けていた、東京巣鴨「森田商店」の縄ばしご、も見本展示致します。防災の参考にご覧下さい。問い合わせ・ご注文は「森田商店」まで。チラシを用意します。
森田商店HPは、こちらをクリックしてください

季節の風を感じるために、和紙の町小川まで足を延ばしてみませんか。
(・・・終了しました)


2011.04.02ジョイナス展示会終了
昨日、日高市ジョイナスの展示会が終了致しました。この時期、お出でいただいた皆様に感謝申し上げます。
今月の末から毎年連休に開催している、小川町晴雲酒造でのグループ展が今年も開催されます。
DMができましたら、HPでも改めてご案内致します。

2011.03.29生まれて初めてのラジオリクエスト
先週の話ですが、初めてラジオにリクエストというものをしました。
昔からラジオが好きで仕事をしながら、車の中でと、ひとりでいる時はたいていかけています。
月曜日〜金曜日まではnack5、土・日はTBS。このパタンがづっと続いています。
ただし、仕事中機械を回せば聞こえないし、持ち歩いているわけではないので、熱心に聞いている訳ではありません。
ラジオはリスナーさんが投稿し、意見を言い、相談を投げかけ、クイズに答え、リクエストをし、とテレビよりもはるかに私たちの近くにあるように感じます。
しかし私は、今だかって一度もラジオにアクセスしたことはありません。あまりそういうタイプではない?のかも知れません。
ただ今回の災害があって、初めてnack5のある番組にリクエストをしました。
番組の今日のテーマとか全く無視した、リクエストだけですが少しのコメントを添えました。
歌詞の最初は「全てはいつか壊れていく」だし、大ヒットしたわけではないし、、たぶんかかる事はないだろうと思いましたが、何かをしたい小さなひとつです
以下、リクエストした時の原文と、ユーチューブで聞けるので、URLを。


リクエストは、川村カオリの「バタフライ〜あの晴れた空の向こうへ〜」をお願いします。
2009年に乳ガンで亡くなった彼女が、病気と闘いながら書いた渾身の歌詞を、今回被災された全ての方、そして亡くなられた全ての方の魂に届けたいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=Ga5pahWxUxU

2011.03.26気仙沼知人続報
12日の書き込みで、気仙沼に知人がいて安否が心配と書いた。
その後数日、ネットで避難者名簿などを見て回ったが、全て調査されているわけでもなく、名前がみつからなかった。
そして、無理だろうけど、と思いながら
自宅に電話してみたらなんと本人が出た。まさか電話が通じるとは考えなかった。
聞くと、自宅は高台にあるので、家族皆無事だという。ガソリンが全く入らないので、自転車を使っているという。「健康のためには良いけどな」などと言っているので大丈夫だ。
また数日して、ゆうパックが気仙沼の支店までは届くようになったので、何か必要な物資を送ろうかと思い、再度TEL。
「もうスーパーも開くようになったので、大丈夫だ。気持ちだけ貰っておく。」との言葉。
とにかく良かった。大学時代以来年賀状だけ付き合いだったが、久方ぶりにあの野太い声を聞いた。
私たちも含め、紙一重の世界で生きていることを考えずにはいられない。


2011.03.21展示会が始まりました
通常なら先週金曜日が搬入の予定でしたが、当日午後停電の予定があったので、本日初日の朝搬入に変更してもらいました。
今回は小さいものの展示が多く、スペースもあり、ほぼ全量展示できました。
この時期、
ご来場いただける方は少ないと思いますが、立ち止まらず、続けることが大切と考えています。

2011.03.12地震
昨日は篠田と、丸ビルで日本クラフト展を見てから銀座のニコンサロンに、増田彰久さんの『現存せず』−消えた西洋館−という写真展を見に行った。
その後世田谷文学館に、いせひでこさんの原画展を見に回るつもりで、メトロ丸ノ内線に乗っていた途中で地震にあった。
しばらくして次の新宿御苑駅まで徐行。そこで下車して新宿・高田馬場・池袋と西武線の駅を伝って歩くが、復旧する見込みは全くなかった。
結局帰宅は諦め、巣鴨にある友人の家に泊めてもらった。
夜中の余震も怖かったが、震源東北の被害が心配だ。気仙沼には知人も住んでいる。
ともかく帰宅して、我が家も私たちの仕事場も全く被害がなかったのが幸いである。


2011.02.18展示会
3月21日〜4月1日まで、日高市で初めて展示会を行います。
大きな家具を置くスペースはありませんが、スツールなどは展示できます。
小物はできるだけいろいろ用意したいと思いつつ、現在製作続行中。
(・・・終了しました)

2011.02.01ホームページリニューアル
ホームページをリニューアルしました。表紙(Top)を作り直し、篠田との共同HPとし、それぞれ各コンテンツに直接入れるようにしました。
各頁は、以前のものからのマイナーチェンジです。まだ変更できていないところもあるので、リンクなど故障ありましたらごめんなさい。
順次、手を入れていく予定です。
以前のこの頁、当初は木工関係の記事を書くつもりでしたが、ほとんど違う事を書いているので、名称をFu-roomと変更しました。
まあ、ブログのようなものですが、いずれどこかのブログに移行しようと思っています。
新しく『写真工房』というページを作りました。
昔から、木工の他に写真の仕事を時々やっています。近年は篠田の本の表紙を撮っているぐらいですが、そんなご紹介ができたらと思っています。
今のところページは白紙工事中です。ご了承下さい。

2011.01.09明けましておめでとうございます


調(つきのみや)神社photo1調(つきのみや)神社photo2

先日、今年はうさぎ年なので、浦和の調神社(つきのみや神社)へお参りに行きました。
名前の由来も様々な説がありますが、調(つき)→月でここは狛犬・龍などではなく兎が使神としてあちこちに祭られています。
それにしても、手水舎(ちょうずや)の巨大兎はいつ見ても、ビックリです。
月→ツキで、縁起の良い神社でもあります。


2010.12.29帝国ホテル

帝国ホテルロビーphoto

帝国ホテルのロビーに、旧ホテルの飾り部分が保存展示されていました。
皆様、今年はありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。

2010.12.29浦和レッズと川村カオリ
年末恒例レッズ話。
今年はやはり結構厳しい年だった。トゥーリォのいなくなった穴は大きいと、今更しょうがないが思うのでありました。
来年は監督も替わる、選手もだいぶ替わる。選手時代のベトロビッチは熱くて好きだったが、監督としての実績がない。ギドの再来はあるのか?
細貝居なくなるし、柏木もっともっと走ってね。

今年もうひとつ追いかけていたもの。川村カオリ。
ポニーキャニオン時代とファンハウスの時。SORROWの川村カオリとその後の彼女。皆、川村カオリ。
歌詞の大部分を自分で書いている。日本語・英語・ロシア語。
「・・・静かな雨が降る」「・・・変わりゆく季節が落ちた」などのフレーズ、非凡である。
なにを感じて、なにを考えていたのか知りたくて、いろいろ集めてしまいました。

Books
僕の手の中 ヘルター スケルター My Sweet Home 復活アナスタシア
DVD
re-birth 20090123
CD album (Pony Canion)
Zoo Campfire Hippies Church Weed
CD album (Fun House)
Beata Banbita
Sorrow
Sorrow Macaroni Lagrimas de Maria Tokyo Rodeo Confusion
Best Collection 2009 2010
Best Collection K Message

2010.12.10シャンパングラス

グラスphoto


先日ペアで使っているワイングラスをひとつ欠いてしまったので、東京に出た折にデパートに寄った。
普段使いなので、良いものは必要なく、安価でまあ良いかなと思うものが見つかったが、当日はガラスを持ち歩くわけにはいかず後日の購入とする。
その時に篠田と共に、気に入ってしまったのがこれ。
底のピンク色がきれいでおしゃれな感じがした。
翌日ネットを検索。リーデルのものだとはわかっていたが、ようやく判明。
リーデルはピンクリボン運動に協賛していて、このシャンパングラスは2010年のピンクリボングラスだった。購入するとその一部が寄付される。
早速購入。シャンパンだけでなくいろいろ楽しめそうなステキなグラスです。
ピンクリボンだから購入したわけではなく、私たちふたりで気に入ったものがピンクリボンだったのだが、遅ればせながらファンとなつた川村カオルが、最後にやっていた仕事が歌によってメッセージを伝えることとピンクリボンの運動だったので、なんとなく嬉しいのでした。

2010.11.10昭和記念公園

公園photo1公園photo2公園photo3

2010.10.09あけび

あけびphoto

付近の無人販売スタンドで見つけたあけび。

2010.10.17

柿photo

我が家の狭い庭になった柿の実だか゜、この画面の左にもうひとつ。それで全てである。現地に越してきた15年前に父親が植えたもので、木はそれなりの大きさはある。2・3年はとても美味しい果実をたくさん付けたように記憶しているが、ここ数年全く実を付けなかったり数個はできるが全て落ちてしまったりが続いている。
写真でも分かるようにこの実も少しボコボコしている。このままにしておくとまたダメになりそうなので、早めに収穫。とりあえず食べられる。
園芸の知識も全くないので、どうしたら以前のようにたわわな実がなるのか不明。


2010.10.09
ハードデイスク増設

ハードディスクphoto1ハードディスクphoto2

最近写真関係でRAW現像なども始めてしまったため、急速にパソコンCドライブの容量がなくなってしまつた。(上の写真左。ホントにレッドゾーンになっている)
パソコンは日常的に使っているが、メカは詳しくない。増設も外付けハードデイスクなら簡単だが、今使っているPCはデスクトップの拡張性たっぷりのモデルである。ディスクのベイが4つもあって、3つ空いている。これは内臓しないと意味は無い。というわけで、買いに行きました。
メモリーの増設は以前使っていたPCでやったことがあるが(これも最後は壊れた)、ハードデイスクはやったことがない。そもそもなにを買ったらいいのかも解らず、事前にネットで調べ・メーカーに問い合わせをしてPCの専門店へ。
あっさりと勧められたのは、目の前に積んであった上の写真右の容量2TBのもの。これで1万円を切っているのはお買い得とのこと。断る理由もないので買って帰る。
バックアップをしっかり取り、ネットで取り付け方・初期化の方法を調べ、いざ。
このPC開けてみたのも初めてだけど、中はガラガラ。熱がこもらなくてたぶん良い。
取り付けは意外と簡単。初期化に関しては、ネットで調べた中では1TBの初期化に4時間かかったという記述もあったので、単純計算で8時間かと覚悟していたが、なんと2秒ほどで終わってしまった。この辺の理由はさっぱり解らない。まっ、無事完了したので良し。
今までの320GB+2TBとなりました。早速新しいドライブに写真関係を移動。Cドライブも回復。
たぶんこれで問題は無いと思うのだが、入れてあるユーティリティソフトに「HDDの故障監視」というのがあり、なぜか新規に取り付けたHDDは「危険・2ヶ月以内に壊れるので新しいのに換えろ」と出る。
とりあえず、無視。

2010.10.08巾着田の曼珠沙華

巾着田photo1巾着田photo2巾着田photo3

今年は夏の暑さのせいで曼珠沙華(彼岸花)の開花も遅れ、今でもきれいに咲いています。付近には香り立つ金木犀、色鮮やかな紫式部が見られました。

2010.09.19はこだて工芸舎 木の暮らし「椅子とスツール展」終了
はこだて工芸舎 木の暮らし「椅子とスツール展」が終了致しました。
来て・見て・触って・座っていただいた方、ありがとうございました。
私は函館まで行くことは出来ませんでしたが、スタッフの皆様ありがとうございました。
函館は好きな街のひとつです。また訪れたいと思います。

2010.08.27『Message』川村カオリ



2009年5月5日に行われたライブのCD。
2010年7月28日、一周忌にリリース。

2010.08.17夜来木(イエライボク)
今年の夜来木。
春先から伸びる枝をあまり切らないでいたら、たくさん花をつけました。日中の部屋の暑さのせいで、葉を落としていますが、朝方ジャスミンに似た香りで部屋は満ちています。
イエライボクphoto

2010.07.11はこだて工芸舎 木の暮らし「椅子とスツール展」
函館展示会のお知らせです。
会場:はこだて工芸舎元町ハウス
会期:2010年8月20日(金)〜9月14日(火)
作家6名での展示です。 (・・・終了しました)

北海道の方、ちょうど夏の旅行で北海道へという方。ちょっと寄ってみて下さい。
素敵なお店です。

2010.06.19『K』川村カオリ




何かのきっかけで川村カオリを知った。「Zoo」は記憶のどこかにあった。
若い頃の曲のCDベスト版を買った後で、DVD付きの『K』を購入。
これが良い。アルバムとしての完成度が高い。彼女の詞がまた良い。(11曲中9曲)
「バタフライ」(カエラのとは違います)・「小さな花」・「Miss you」は、もし篠田の「建築探偵」が映画になったら挿入歌に使えそうとか、勝手に妄想して、マイブーム『K』。
ても、新しい詞を書いてもらう事は出来ない。

2010.06.04函館

函館photo 函館山より

函館に行きました。
8月20〜31日まで「函館工芸舎元町ハウス」というお店で<椅子とスツール展(仮)>が予定され、私も参加することになりました。

2010.05.10積算資料
積算資料ポケット版「インテリア+」Vol.2の<世界の家具・照明>という頁に、私の家具・漆の器が紹介されました。
世界の名品というくくりなので、他はそうそうたる方々のそれこそ名品が目白押しです。アアルト・剣持・イサムノグチ・ナカシマ・柳・長・ウェグナー・フィンユール・ライトなどなど。
写真をみれば、ああこれかというものがたくさん載っています。
照明ではポールヘニングセンのPH50など。PH50は我が家にある唯一のブランド品で、10年以上前に購入したもの。PH50ではなくPH5Piusというが、同じものと思う。今は様々な色が出ているが、当時はまだ日本では4種類くらいしかなかったような記憶が・・・。家のものは赤。お気に入りの照明なのですが、来客で気が付いた人は今までに一人しかいないのが残念。
建築・インテリア関係の仕事をしていないと手に取る事はないと思うが、書店で覗いて下さい。(556・557頁。ちなみに私の名前表記、間違っています)
下の写真は書影と我が家のPH5Plus。

書影照明photo

2010.04.3016th比企丘陵の木工家展開催中・・・終了しました

展示会photo 風来舎ブース

2010.04.0716th比企丘陵の木工家展
昨年はいろいろと忙しく参加できなかった比企丘陵の木工家展に、今年は出ることになりました。
今回は、ちょっと座ってみませんか「スツール展」と題して、各工房から様々なスツールが集まります。
椅子の中でもスツールは単純な小さな腰掛けです。あまり差の無い物が集まりそうですが、それぞれ独自のデザイン・構造があり、面白いものです。
価格も手ごろ、どこでも使える、場所を取らないのがスツールの利点です。小テーブルに使える物もあります。
あなたのお気に入りを探しに来ませんか。
企画以外のたくさんの木工品も展示即売致します。 (・・・終了しました)

2010.04.07Homeの頁右上の写真
くらげphoto
 江ノ島水族館のクラゲです。木工とは関係ありません。

桜の木photo これは昨日撮影した飯能市内にあるしだれ桜です。これを入れようと思ったのですが、横位置のスペースなので3月に撮ったクラゲにしました。

2010.01.02明けましておめでとうございます

元日の空photo 元日、巾着田より日和田山を望む

2009.12.25浦和レッズ
年末恒例レッズ話。
今年もあとわずか。レッズにとっては結構厳しい年。よくあの位置で終了出来たというのが正直な感想。
フィンケの1年、当初は「ほーっ」と思った。面白いサッカーをするものだと。所謂パスサッカーだが、オシムが言っていた「人もボールも動く」サッカーと同じような考えなのだと思う。
けれど、点が取れない。ボールを回すだけでは、後ろだろうが中盤だろうが前だろうが、その時間の間にシュートコースはふさがれてしまう。もっともっと、アイデアを持ったファンタスティックなサッカーが出来なければ、パスサッカーは生きてこない。案の定、だんだんバラバラになってきて、連敗。
そんな中で来年期待出来るかなと思ったのが、勝った試合ではなくて最終前のサンガ戦と最終アントラーズ戦。どちらも1−0で負けたのだが、また初心に返ってという気持ちの入った面白いサッカーをやっていたと感じた。
来年はメンバーが大きく替わる。トゥーリオは名古屋へ。ワールドカップがなければ当然海外なのだろうが・・・、個人的には欧州行ってほしかったなぁ。
名古屋は三都主いるし、トゥーリオ〜三都主〜ケネディと敵のゴールが見えるようだ。
阿部は海外出るらしいがどうなのだろう。ポンテはたしか6月までと聞いた。元レッズならば小野伸二が清水へ。清水にはリーグ戦あまり出場機会がないが永井がいる。GKも元浦和の西部洋平。と、回りが忙しい。
さて、フィンケ2年目はどうなるのだろう。フィンケのサッカーは90分走れないと勝てない。当然若手を多く起用するだろうし、そのためのトータルな戦略が今年オフの動きと理解して間違いはないだろう。その中でポイントは山田暢久と見る。彼が入るととたんにチームが変わる。90分はそろそろ無理でも、まだまだ期待したい。
フォワードは、エジミウソンだけではどーも物足りない。彼それ程器用でないし。あーっ、安藤が欲しい!!(レディースです)
またまた、期待を込めてWe are REDS!


2009.11.16ギャラリーKINGYO applied.art展 終了

2009.10.17KINGYO出品 (・・・終了しました)
一昨年個展を開いた東京文京区千駄木にあるギャラリーKINGYOで、10月28日〜11月1日をパート1・11月10日〜15日をパート2としてapplied.art展が開催されます。
<ファインアートと工芸の間>というくくりで、型染めの手ぬぐい・瀬戸の陶芸家・韓国の陶芸家・立体アートの方などと共に私も出品致します。
ひとりのスペースはあまりないので、風来舎の定番を数種類展示します。販売も致します。
東京ではあまり展示の機会が無いので、是非ご覧下さい。
ギャラリー付近は谷中・根津〜上野あたりへと見所がたくさんあります。
建築好きの方には、千駄木の旧安田邸はお勧め。谷中をぶらぶら歩くだけでも楽しめる地域です。
なお在廊の予定はありませんが、ご連絡頂ければ合わせて行くつもりですのでよろしくお願いします。
ギャラリーKINGYOホームページへ

2009.04.28若菜のお漬けもの


我が家のお気に入りに、銀座若菜のお漬けものがある。
若菜も何店かデパ地下に出店しているがそちらには行かず、たまに銀座に出た時に私なりカミさんなりが本店で見繕う。
ここの漬けものが楽しいのは、季節折々の限定商品。今回はカミさんがタケノコの粕漬けというのを買ってきた。美味い。
盛ってある皿は以前10枚ほど作った変形のイタヤカエデの拭きうるしの皿。1枚だけ売れ残ってしまったので我が家で使っているのだが、結構気に入っている。
緑はルコラ。肝心のタケノコが三切れしかないのは、ここまで食べて、写真に撮ろうと思ったからでした。

2009.04.17製材


先日、今年の1月に購入していた栃の丸太2本の製材に行ってきました。
長さは2.2m、径58と52cm。栃は今までに使ったことはなく、一度使ってみたいと思っていた材である。
使い道の当てのあるものではないので、厚みも数種類に製材。乾燥して使えるようになったら、材の方で使い道を教えてくれるはずだ。それが楽しみ。
製材後、耳を残した幅のある45mmに挽いた数枚を皮むきして、割れ止めを塗る。桟済みは会社にお願いする。
もう一つ、これも一度使ってみたいと思って今まで手を出さないでいた黄檗(キハダ)の製材済みのものがあった。2mx径40程の細い材だがいろいろに使えそうで価格も手頃だったので購入。
私の工房はとても狭く「良くこれでやっているものだ」と、呆れられるが、近くに借りている資材置き場があるので、大いに助かっている。また其処にある材のストックが工房以上の私の貴重な財産である。

2009.03.30アーモンドの花
鉢植のアーモンドの花が今年も咲きました。もう何年も前に頂いた鉢です。最初は小さく花も付けなかったのですが、年年花を付けるようになり、今年は特にたくさん咲きました。
アーモンドの花も桜と同じ種類で花も似ているが、ソメイヨシノよりはやや早い時期に咲く。


2009.01.02あけましておめでとうございます

多峯主山(とおのすやま)からの富士山

2008.12.28刃物
木工に刃物は必要不可欠。当然研ぎも不可欠。同じ刃物を扱う仕事で疑問に思っていたことがあった。それは、板前さん。
私たちは刃物の研ぎを行うと、研ぎで出た鉄粉が爪の間あるいは指紋の間に入り込み、洗っても黒く染まったようになってしまってなかなか落ちない。私たちのような仕事ならば手指の見栄えなどどうでもよいが、板前さんの爪の間が真っ黒ではまずいだろうと思う。なのにそのような人はいないように思う。なぜだろう。包丁研がない板前いないだろうし・・・??。
自分なりに出していた結論は、包丁はカンナ刃などとは違い、@短時間の研ぎで刃が付けられるA刃際まで指先を持って行かなくても研げるB研ぎ屋さんにも出せる、など。
私も料理をするので、時々包丁も研ぐことからの結論なのだが、正しいかどうかは分からない。
我が家で長年使っていた牛刀が研ぎでペティナイフのように小さくなってしまっていたので、先日築地に行った時に一本購入した。本職用のもので実にシンプル。素人には逆に物足りない気がしないではないが、飾りなどに高い金を払っても仕方ない。それよりも店の人の手指を見てその店が気に入ってしまった。その指先は研ぎに研いでいる真っ黒な、之もまた職人の手だった。

2008.12.14浦和レッズ
年末恒例レッズ話。
昨年に続きリーグ戦の後半失速は目を覆いたくなるが、監督交代の最初の頃を考えれば良くあそこまで残ったと思うのが妥当か。来期はまた監督も変わるが、フォワード・ボランチ・ディフェンスと全てを強化し連携を取り戻さないと、かなり難しい年になりそう。達也の復活もなかなか生かされないのは痛い。
期待を込めてWe are REDS!

2008.10.08夜来香
数年前近所の方から夜来香(イエライシャン)という植物の鉢をもらった。挿し木で増やしたというそれは、やがて花をつけた。漢字で判るようにこの花は夜になると花びらが開きとても良い香りを放つ、何とも幻想的な花だ。
しかし、あまり手入れが良くなかったのか、ここ2年ほどは花がつくこともなくなり、木も元気がなくなってきた。そこでしばらく他に預けていたのだが、葉のみがやたら伸びてきたので葉を大きく剪定したら花がついたという。持ち帰ったそれは今が満開。リビングは朝方花の香りに包まれている。
(ネットで調べたら、本来の夜来香は別の花。似ているが少し違う。これは夜来木(ヤコウボク)というらしい。しかし、通称としてこれらを皆、夜来香または夜来花と書いてイエライシャンと呼んでいるらしい。ヤコウボクでは雰囲気がない。我が家のものもイエライシャンということにする。ちなみに切った枝をプランターに挿しておいたら、それも花を付けている。ということは根を付けたらしい。生命力も強い木のようだ)


2008.09.01
Products頁の画像を少し入れ替えました
ほぼ1年に一度程度になってしまいますが
Products頁の画像を少し入れ替えました。足したものと、入れ替えたものとありますが写真が上手く撮れていなくても残したい物や入れたい物があります。どれも実物はもっと良いのです。

2008.05.0714th比企丘陵の木工家展終了
毎年恒例のグループ展示会が終わりました。
今年は連休も中抜きで、途中天候もややすぐれず、お客様の少ない年となりました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

2008.02.24手づくり木工大図鑑
3月26日発売予定の『手づくり木工大図鑑』に風来舎のスツールが載ります。
本の中身は 1.木材の基本知識 2.木工工具の種類と使い方 3.木工技法 4.木工作例集 5.WOOD CRAFTGALLERY
この中の作例集の項で、f−スツールの制作を写真と解説・図面などで紹介しています。
実際の制作・取材・撮影は一昨年の12月、3日間に渡って行われました。当初は昨年11月刊行予定だったのですが、ようやく本になったようです。
発行は講談社。判型AB判(257x210)。予価6,900円。
ちょっと高いのですが、現在日本では木工関係の雑誌などすべて廃刊状態で、ここしばらくこの手のものは出ていませんでした。写真も多く、木工関係全般を網羅した本のようなので、興味」をもたれた方は発売になったら覗いて見てください。予約販売はアマゾン・BK1など、どこでも扱っています。

2007.12.28箸ものがたりその後
パソコンが壊れている間の問い合わせだったので、日記に載せようと思って忘れていた話です。
電話で中国からの留学生だという女性から問い合わせがありました。「中国では箸は縦に置くのになぜ日本では横に置くのですか?」
HPを検索していて、私の「箸ものがたり」に行き着き、ご連絡頂いたらしい。しかし私もこのことは考えたことはない。中国・台湾は行ったことがないが、香港は昔行っている。横浜中華街も行く。
さて?箸は縦に置かれていたっけ?
とりあえず、なにか判ったらお知らせしますと言って電話を切り自分でサイトを検索。私もちょっと興味を持ちました。結果、これに関して書かれた文章をひとつだけ発見。西日本日中旅行社広島支店のHPの中に「中国よもやま話」という頁があり、VOL.3「箸の置き方」という項がありました。以下、勝手にコピー。

中国よもやま話VOL.3「箸の置き方」
      支店長 大谷育平
  日本の食卓において箸は横向きに置かれ、中国の食卓では縦向きに置かれている。どちらが正しいのだろうか。
 中国の文献に箸が登場するのは殷の時代である。どうも祭祀に使われたらしく、象牙の箸となっている。一般庶民に普及したのは前漢時代になってからである。
 それでは、日本に箸が伝わったのはいつ頃であろうか。『三国志』「魏志倭人伝」に日本の風俗について紹介されている。そこには手食、つまり箸を使わずに手づかみで食事をしていたことが書かれている。
 日本に箸が伝わったのは三世紀ごろだといわれている。そのころはピンセットのような形状のものが使われていた。考古学的には、二本箸のものは平城京跡からほとんど出土していない。長岡京跡から大量に出土するらしい。だから日本で一般に普及したのは、奈良時代末期頃になるのだろう。
 さて、箸の置き方は、中国では唐代、横に置いていたようだ。これは壁画に食事の場面が描かれている。ところが、宋代になると縦に置かれている。これも壁画に残っている。
 では、いつ変わったのか。それは五代十国時代になる。唐が滅んで、中国は再び混乱の時代を迎える。北方からは遊牧騎馬民族が入り、風俗習慣にも大きな影響をあたえた。彼らの食事は主に羊肉を使った物である。肉料理にはどうしてもナイフが必要となり、そのナイフは縦に置く。それに伴い、箸も縦に置くようになったようだ。
 日本における横向きの置き方は唐代の風習、中国での縦向きの置き方は宋代以降のもので、中国に異民族の風習が
入り変化していった。

上記記述一件なので、このような説があるといった判断しか出来ないが、説得力はあると思う。かの女子にもそのようにご連絡。
勝手にコピーだけでは申し訳ないので、西日本日中旅行社広島支店のアドレスを載せておきますので、中国旅行に興味のある方はのぞいてみてください。支店はあちこちあるようですよ。
http://www1.odn.ne.jp/~aan29710/index.htm

では皆様良いお年を!!!

2007.12.17浦和レッズ
前回最後にレッズのことを書いてしまったので、続きを書かないわけにはいかない。
クラブワールドカップ、セバハンとの試合はリーグ戦でも見られないほどの良いゲームだったと思う。チーム完全復活だ。しかし、ACミラン戦はそうはいかない。ミランは本当に、速い・うまい。もう一つ美しい。この美しいは英語に直せばbeautifulだが、むしろfantasticのほうがふさわしい。サッカーはいくら速くてもうまくても、fantasticな発想がなくては本当には強くはなれない。その意味でも伸二や達也の力が必要だ。来シーズンはワシもいないし、どうなるのだろう。楽しみでもあるが、不安も大きい。だが今は、暢久の復帰と、世界3位に心から賞賛を。
We are REDS!

2007.12.02展示会などなど

上の写真は先の展示会場、千駄木KINGYOです。
都内のギャラリーにしては珍しく広い空間が気に入り、是非一度と思って開いた会場でした。そのような場所だったので、小物もたくさん並べて販売というよりは、見てもらえる展示会を考えていました。その意味では、すっきりとした良い展示会ができたと思っています。家具をたくさん作ることはできませんでしたが、以前作った楡のテーブルを拭き漆で仕上げ直したものと、胡桃で新たに作った和風に味付けをしたカップボード(ここには写っていませんが)が、手をかけただけに良い評価をいただきました。
展示会が終了して早、ひと月が経とうとしています。その間パソコンの回復やら、次々と起こるいろいろな物の故障やらでなにかと落ち着かず、いまだに後を引きづっています。なんとか少しづつ片づけて、落ち着きたいものです。
昨日の浦和レッズの敗北もがっかりでした。ここ数試合の様子から、予測できなくもない試合でした。AFCチャンピオンになって、そこで燃え尽きたような感じでした。リーグ連覇を目前で逃しましたが、来年またがんばってください。地球が滅亡したわけではないのだから(メジャーリーグ野球で優勝を逃したチームの選手が確かこのようなことを言っていた)。その通りだ。今年もまだクラブワールドカップが残っている。モチベーションを回復して欲しいと強く思う。

2007.11.22サイト復活
展示会搬入前日にパソコンクラッシュ。ほぼ一月ぶりにサイト復活。とりあえずお知らせのみ。パソコンのデータなどの回復はこれからでまだまだやることが多い。落ち着いたら改めて、ご報告などなど。
千駄木KINGYO展示会にお越しいただいた皆様。とにかくありがとうございました。

2007.10.24東京千駄木展示会 (・・・終了しました)
27日からの展示会が近づきました。東京での展示会は2001年初めての木工展示会を神楽坂のアユミギャラリーで開いて以来。その時は木口版画家小方正法との二人展であったのだが、今回は全くの個展です。今回のギャラリーKINGYOは3・4年前に、谷中・根津・千駄木を散策していて偶然見つけたギャ」ラリーです。路地の中で、前まで行かないと全く気がつきそうにない所です。しかし、中の広い空間が気に入り、ここで一度やってみたいとと思っていたところでした。本来は、昨年の10月の予定で予約をしていたのですが、昨年は何かと忙しく、2月の時点で一年間の延期をお願いしてしまいました。
そして今年。あれこれと考える企画はあれど、実現はなかなか難しいものです。新作ばかりというわけにはいきませんが、今できることで、やれることで、できたことを展示致します。

2007.08.01蓮華
暑中お見舞い申し上げます。
秋の曼珠沙華で多くの人が集まるようになった巾着田で蓮の花が咲いています。昨年はまだ小さな蓮池で花もわずかでしたが、今年はだいぶ面積が広がり数種類の蓮が咲いています。
早朝散策に行ったったので、ミツバチが蜜を集めに飛び回り大きな花の中に飛び込んでいました。

2007.06.01上高地
先日、新緑の上高地を散策。新宿を23時に出る夜行バスが便利だが、眠ることはほとんど不可能。といったぼけた頭で到着したのは朝5時。予想以上に寒い。しかし時間が過ぎると共に気温も上がり、雲ひとつない好天となる。
上高地の樹木は土壌の関係で、あまり深く根を張れないのか、風雨にさらされると、根こそぎ倒れてしまう木が多い。自然に倒れたものは、そのまま、自然に朽ちさせるというのが、上高地の管理と以前何かで読んだ気がする。その自然な荒れた感じが、上高地の魅力でもある。
遊歩道の左右には今年倒したらしい、切り口の新しい倒木があちらこちらに見える。倒れやすそうな危険な樹木を伐採しているのだろ。そんな中には結構太く、一部腐れはあるが用材になりそうなものもある。人為的に倒した木は多少役立ててもらえるのだろうか?とふと思ってしまう。



2007.05.0713th比企丘陵の木工家展終了
今年は途中と最後を除いては天候にも恵まれ、たくさんのお客様にお越し頂きました。ありがとうございました。
私の工房付近でもこの時期、木に絡まった藤の花がたくさん見られます。小川までの道のりで毎年通っているはずなのですが、今まで気が付かなかった木の花がありました。結構大きな木の一面に白い花が咲いていました。なんの木なのかわからないので、車を止めて見てみたら、なんと白い藤の花が木いっぱい絡まって咲いていました。その根元にはカタクリも花を咲かせていました。
展示会風景

2007.04.2413th比企丘陵の木工家展
毎年恒例の比企丘陵の木工家展が4月28日より5月6日まで行われます。今年は13回目ですが、私が参加してからは5回目になります。会場となる晴雲酒造は一昨年より自然食レストランを併設し、たくさんのお客様が訪れるようになりました。2階の会場下では晴雲酒造のとっておきのお酒も買えたりします。
木工展は今回は6つの工房での開催です。食に関する小物がテーマ。
比企丘陵もとても新緑のきれいな時期です。皆様のお越しをお待ち致しております。

2007.03.28鴨志田穣さんの訃報
一週間程前のこと、いつものように朝の紅茶を飲みながら篠田と新聞を分け合って読んでいた。「あっ。カモちゃん死んじゃった」という篠田の声に「えっカモちゃんって、鴨志田・・・。なんでいきなり死ぬんだよ」と私が言った程、唐突に感じられた。とっている毎日新聞に西原さんが「毎日母さん」というマンガを毎週描いている。最近の様子はそのコマの中にでてくる話題で知っているのみだったが、カモちゃんのアルコール依存症はだいぶ改善し、籍は戻さぬまでもまた家族4人で暮らし始めた様子が描かれていた。つい最近家族でアジアに旅し、カモちゃんの撮った写真も新聞に載っていたではないか。なぜ・・・。
カモちゃんを知ったのは、篠田の買った西原さんと共著の「アジアパー伝」という本だった。数冊あるが、どういういきさつで、戦場カメラマンになったかなども、確かこの中に書かれていたのではなかったかと思う。カモちゃんの文章は生きたルポルタージュだと思った。全く文章とは関係のない西原さんのマンガも面白かった。
バンコクで沈没していたカモちゃんをカメラマンとして自立?させたのは、故橋田信介さん。2004年イラクで取材移動中に殺害された事件は、だれもが覚えているだろう。橋田さんの事件はしばらくの間私の頭から離れることがなかった。そしてもし、カモちゃんがアル中にならずに、当時もカメラマンを続けていて橋田さんと行動を共にしていたらと、その時思ったものだ。
気になる人が、早くに逝ってしまうのは心が痛む。

2007.02.28
石水館
先日静岡市の登呂遺跡に隣接する石水館を訪れた。染色家芹沢
_介が自らの作品とコレクションを郷里の静岡市に寄贈し、1981年に建てられたものだ。芹沢_介といってもピンとこないかも知れないが、その作品を見れば、誰もがどこかで目にしたことがあると思う。ただこの話題ではないので、興味のある方はネットで検索を。
さて、石水館。建てたのは建築家白井晟一。無垢の石と木をふんだんに使って建てられたこの建物の天井は、木工家早川謙之輔の手による。無論こじんまりとした美術館とはいえ、この広大な天井をひとりで手がけたわけではないが、白井は早川に任せた。全て楢材である。気の遠くなるような作業だ。それをもう一度見に行ったわけである。もう一度というのは、今から10数年前に一度訪れている。その時は私はまだ木工を始める前で、早川さんの名前も知らなかった。ただ、建築に興味を持つ篠田の話で、白井晟一は知っていた。多分この時も、白井の建築を見に行ったのだと思う。
その時の印象が、強く残っていた。
数年して、私が木工の世界に転身した頃、当時住んでいた浦和にある市立図書館で石水館の建設記録をまとめた「石水館 建築を謳う」という大判の本を見つけた。当時、美術館でも販売していたような記憶もあるが定かではない。とにかく我が家には無かった。
この本には、天井の木工事を担当した早川さんの「天井私行」というまとまった文章が載せられている。木工家には珍しく、書籍を数冊出版している早川さんの文章は定評がある。私も木工の世界に入り、早川さんの書籍を読んで、おおいに学んだ。
以来、再訪したいという思いを持ち続けようやく実現したわけである。今は木工はもちろんだが、建築にも多大な興味と関心を持つ身として、さまざまな面で、また来て良かったなと思う場所だった。
帰宅後、しばらくネットで探していた古書「石水館 建築を謳う」を、少々値が張っていたのだが即購入。建築の面白さがつくづく感じられる書籍だ。
静岡付近においでの節は、是非お立ち寄りください。お勧めします。


2007.01.02明けましておめでとうございます
皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元日の日、レッズ天皇杯2連覇。今年もサッカーの話題で幕開けです。8割がた押し込まれている時間の中で、長谷部〜岡野〜永井で取った一点は、とてもとても貴重な一点となった。それにしてもつくづく、暢久は運のあるキャプテンと思う。ギドに優勝カップを渡した時の「親分、やりましたぜ」とでも言っているような姿が何とも頼もしい。かつての浦和からは考えられない光景である。
さて、今年はどうなのだろうか?また新しい楽しみが出来た。


2006.12.03浦和レッズ優勝
今年もあとわずかになりました。木工の話ではなく、浦和とレッズの話を。
私は生まれは東京都の北区です。生家が車の修理工場だった事もあり、都電の通る表通りにありました。中学3年の頃だったと思いますが、世の中は高度成長期にあり、車社会の余波で我が家の前の道も拡張されることとなりました。工場を残せる敷地は無く、その時点で修理工場は廃業し、1年半ほど埼玉の奥の方に住んだ後、浦和に越してきました。駅としては南浦和という駅で当時の浦和市でも川口・蕨に近い所でした。
その後結婚し独立。アパート・借家と移り住みましたが、同じ南浦和の周辺でした。そして現在の住所に越すまで、都合25年程浦和に住んでいたことになります。
生家のあった地は道路拡張後様変わりし、当時の面影は全く無くなりました。私の記憶の中でも、東京を追い出されたような感慨しかなく、愛着などは全くありませんでした。
その様なわけもあり、私にとって浦和が最もなじみの深い土地となりました。浦和を離れて既に11年ほど経ちますが、当時も今もとても気に入っている街です。
さて、レッズです。ようやく優勝しました。浦和に住んでいたとき駒場はわりと近かったのですが、試合をスタジアムで観戦したのは、たった一度、それも貰ったチケットで駒場に天皇杯予選を見に行ったに過ぎません。スポーツ全般見るのは好きなのですが、スタジアムに脚を運ぶ体質では無かったようです。そんなわけですから、熱心なサポーターではありません。ただ熱心なファンでした。

数々のゴールの中でも、99年J2降格が決まった後での福田のつまらなそうな顔のゴールと、翌年、J1復帰を決めた土橋のミドルはいつまでも忘れられません。今年は暢久をほめても良いでしょう。来年は達也のゴールを見たい。We are REDS!

2006.09.13飯能パレット展示会開催・・・終了しました。
飯能のパレットで4年ぶりの展示会を開催します。
2002年の時と図らずも時を同じく、巾着田の曼珠沙華の時期となりました。今年はちょっと天候に恵まれない年かもしれませんが・・・。
パレットは主に壁面に絵画を展示する会場なので、2002年の時も展示品作製にあたっては、少々悩みました。家具を置くスペースは無く、その頃は私もまだ小物をあまり作っていなかったので、さてどうしようかと思いました。結果出来上がったものが、ポストカードサイズのくり抜き額であり、音の箱と名付けている小さなオルゴールでした。幸いにこの2点はこの時の展示以来、風来舎の定番品となりました。
今回はこれらの定番として製作し続けている物に最近作り始めた、時計と花器が中心の展示です。また、デザインを借りてつ゜っと作っている箸などもあります。このお箸についてはHP内に別のコーナーを作りましたのでそちらも見て下さい。
では、パレットで。


2006.05.12比企丘陵の木工家展終了
5月の連休に毎年開催している「比企丘陵の木工家展」が終わりました。ことしで12回目となりますが、私が参加したのは2003年からなので、今回で4回目になります。会場となる晴雲酒造は昨年、敷地内に美味しい自然食のレストランを開き、小さな蔵のギャラリーもオープンしました。そんなことも知られてきたのでしょうか?今年はいつになくたくさんのお客様が来られたと思いました。
私たちが会場として借りるのは、普段は酒造りの道具などが展示してある木組みのとても広い2階にある空間です。この建物は、江戸時代の古材で大正期に建てられたものだと聞きました。今、古材ブームで高値で材が取引される時代になりましたが、昔はこのように材のリサイクルは当たり前のことだったのです。
この迫力のある空間での展示は見せ方が結構難しい。と、いつも思います。テーブルとか座卓とかの大きなものの展示がやはり合うのですが、今回は私は小物が中心となりました。さて、来年はどうなることやら。
お越し頂いた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

2005.12.01坂戸れ・ぽぬう展示会終了
11月26日終了の坂戸「れ・ぼぬう」展が終了し、今年の展示会予定は全て終わりました。お越しいただいたお客様にお礼申し上げます。今回の「れ・ぼぬう」はとても落ち着いた展示会になりました。自分なりに今後のための収穫があったと感じています。
小さな展示会・デパートでの販売会など今年はいろいろありました。あとの1ヶ月、来年に向けてもう一仕事します。

2005.06.16浦和「楽風」展示風景
5月に行った浦和のギャラリー「楽風」の展示風景をアップします。

2005.05.18小川町と浦和の展示会修了
浦和「楽風」の展示会が終わりました。とても雰囲気の良いギャラリーで、多くの方に接することができました。ありがとうございました。25日からはデパートでの催事にでて販売を行うのですが、個人情報保護法により、いっさい当方からお客様へのアプローチができません。作っている製品・作品の性質を考えるとそれはとても変なのですが、とりあえず今回はその様になっています。ご了承ください。

2005.03.26春の展示会の季節となりました
ことしも4月末から、恒例の「比企丘陵の木工家展」が行われます。今年は、5月その修了1週間後から浦和のギャラリーで木工2人展、さらに月末デパートで販売会と続きます。今、製作真っ最中ですが、このように約ひと月に集中するのは始めてで少々心配ではあります。
詳しい案内は後日載せますが、時間がありましたらそのうちのひとつに顔を出してみて下さい。

2005.03.26だいぶご無沙汰してしまいました。
先日、バンタン・キャリァ・スクールという学校の空間デザイン学科修了展におけるプレゼンテーションの審査員というのをやりました。1ヶ年の授業らしいのですが、半年の発表会の時に頼まれ今回が2度目になります。というわけで、前回と同じクラスの生徒さん達の成長が楽しみでした。審査員として一応採点はしますが、すでにふるいにかかった10名は皆さんある程度のレベルは持ち、甲乙付けがたいものでした。
いくつかのテーマから選んで、空間デザインをするというプレゼンなのですが、発想の素晴らしい人・そのまま実現させたいような企画もあり、自由な設計というのは、むしろ羨ましいくらいでした。皆さんの今後の活躍を期待します。

2004.12.13所沢西武デパート「クラフト木工展」終了
ご来場頂いた皆様にお礼申し上げます。デパートでの催事出展は初めてだったのですが、いろいろと勉強になりました。今年もう一頑張りして、来年も良いものを作りたいと思います。

2004.11.23新しく「縄ばしご」ご紹介のページを作りました。風来舎で部材加工の一部を請け負っています。丁寧な丈夫な作りで、非常用のみならず、インテリア・アウトドア用品としても使えると思います。製造・販売は東京巣鴨にある有名な「とげ抜き地蔵」の真裏、17号沿いの「森田商店」です。実物をご覧になりたい方は寄ってみてください。

2004.11.01所沢西武デパート「クラフト木工展」
12月8日(水)〜13日(月)まで木工展に参加することになりました。3〜4工房での出品展示販売を行います。
所沢西武デパート 7階コミュニティギャラリー
AM10:00〜PM8:00(最終日は4時まで)
接客・販売は各工房で行いますので、毎日通うことになります。詳細が決まりましたら、別に案内のページをアップする予定です。

2004.05.29住所録ソフト  
HP表紙にしばらく、「住所録ソフト起動できず」と記入していましたが、結果的に現在もそのままです。何件か貴重なアドバイスをいただきましたが、回復はできませんでした。アドバイスに改めてお礼申し上げます。おそらく新しいソフトに新規にアナログからデータを入れ直すことになると思います。このデータは風来舎に関するもののみで、データ流出などの心配は皆無です。以上ご報告。

2004.05.0610th比企丘陵の木工家展」終了
2回目の参加となる「比企丘陵の木工家展」もたくさんの方にご覧いただき終了しました。今回はテーマ作品もあり、全体としては面白い展示になっていたと思います。個人的には今回は作品作りにかける時間がなく、力足らずとなりました。これからまたもの作りに励みます。ありがとうございました。
   
2004.04.06ゴールデンウイーク期間恒例の「比企丘陵の木工家展」が今年も行われます。今回は10回目ということで、企画展示も行うことになりました。「再生の木−木の再生」と題して、各工房が古材を使って作品を作ります。私は昨年に続いて2度目の出品です。古材作品は完成しましたが、他もう一点作る予定で現在熟考中。間に合うかな?なお私の展示会は今年はこれのみの予定です。
ゴールデンウイーク期間とあって関越は渋滞が予想されます。新しいインターチェンジが開通して小川町もまた便利になりましたが、電車でのご来訪がよいかと思います。

2004.02.29志野棚
2月7日記入の棚のお礼状の写真葉書をいただきました。このように使われるようです。

2004.02.07Products
Products頁で昨年ネット現品ショップを始めましたが、更新管理する時間がなく中止します。
替わりに在庫のある商品を在庫有りとして載せていきます。


2004.02.07香道棚
ご注文で下の写真のような棚を作りました。香道棚とは私が勝手に呼んでいるだけで、袋棚・志野棚・利休袋棚などというものらしい。利休というように茶の湯の棚であるが、元来は志野流の香道に用いていたものだという。ご依頼主は香道をやっている方である。
特別な注文がいろいろあったのだが、結構楽しんで作ることが出来た。このような純和風の家具はなかなか作る機会がない。無垢材を扱っていると木の持つボリュームを活かしたいと思い、つい厚い板を使ってしまうが、指物のような和の小家具の板の薄さには以前からひかれるものがある。木工は奥が深い。

2003.12.07坂戸展示会終了
ギャラリー『れ・ぼぬう』での展示会が終了しました。 今年最後の展示会でしたが、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
毎日ギャラリーに通い、お客様と直接話しをしながら見ていただく時間ははとても楽しいものでした。
来年は個展の予定はありません。じっくりと、物づくりに励みたいと思います。再来年2005年にはまた新しい風来舎の作品をご覧頂けると思います。そしてまた暮れの頃、『れ・ぼぬう』でお会いできるはずです。


2003.10.30坂戸展示会
11月25日(火)〜12月6日(土)の日程で今年最後の展示会を開催いたします。
埼玉県坂戸市のギャラリー『れ・ぼぬう』で行いますが、新作も苦労していろいろ作りました(現在作成中のものも含め)。是非お越しください。
会期中は毎日、いるはずですのでよろしく。

2003.09.07ネット現品ショップ始めました
プロダクトページを一部リニューアルして、お店にしました。これまでも在庫の販売覧はありましたが、私の作っている無垢材製品は木目がそれぞれ異なり、同じデザインのものでも同一品ではありません。それが工業製品でない特徴でもあります。
そのようなことで在庫の中から一点一点の写真を載せ、現品販売という形をとることにしました。写真では当然限度はあるのですが、できるだけいろいろな角度から撮ったものを載せるなどしますので、ご覧下さい。
商品はタクハイで送れる小物が中心になります。時々品物は変えていきますので時々覗いてみてください。
価格はネット特価です。税込み価格で記入していますが、代金振込にかかる手数料と送料はご負担願います。
プレゼント品の包装・送り先の変更なども承りますのでよろしくお願いします。

2003.08.26小川町伝統工芸会館での企画展『すわる・おく・しまう』は8月31日(日)まで開催されています

 風来舎展示風景

2003.08.18工房家具の内側見せます展終了
天候に恵まれない一週間でしたが、雨の中来ていただいた方々にお礼申し上げます。
なお、小川町伝統工芸会館での企画展『すわる・おく・しまう』は8月31日(日)まで開催されています。
7月29日(火)より、8月31日(日)まで埼玉県小川町伝統工芸会館の企画展「すわる・おく・しまう」。有料展示(300円)のスペースになります。「彩の森から」グループの出品ですが、各工房のストーリーを写真と文字でパネル展示します。風来舎の家具の出品は、比企丘陵の木工家展で出品した栗の天板デスク+デスク用の椅子を新たに制作しました。また、定番のスツールを少し変えましたので、それを。

2003.07.29工房家具の内側見せます展 8月12日(火)〜17日(日) 10:00〜17:00 入場無料埼玉県小川町伝統工芸会館
           
2003.06.297月以降の展示会のお知らせ
7月29日(火)より、8月31日(日)まで埼玉県小川町伝統工芸会館の企画展「すわる・おく・しまう」。有料展示(300円)のスペースになります。「彩の森から」グループの出品ですが、各工房のストーリーを写真と文字でパネル展示します。風来舎の家具の出品は、比企丘陵の木工家展で出品した栗の天板デスク+デスク用の椅子を新たに制作しました。また、定番のスツールを少し変えましたので、それを。

上記開催中の8月12日(火)から17日(日)までは、「工房家具の内側見せます展」として、工房を再現・実演をしながら、小家具・小物の販売を行う予定です。再現とはいっても使える機械類は限られるので、大きなものはできませんが、ご覧いただけたら面白いと思います。こちらは無料です。また企画展の招待券をこの場で毎日先着100名様分用意します。

ちょっと先ですが、11月25日(火)から12月6日(土)まで、埼玉県坂戸市にあるギャラリー「れ・ぼぬう」で個展を行います。この詳細は後日お知らせします。


2003.05.07比企丘陵の木工家展終了
5日をもって、小川町での展示が終わりました。ありがとうございました。私の参加は初めてだったのですが、例年になく今年はお客様の数が少ないということでした。
次の展示会の予定は7月末からの小川町伝統工芸会館です。あまり時間がないので、それまで結構忙しそうです。ではそちらでまた。

2003.04.26比企丘陵の木工家展開催
昨日搬入が終わり、本日より小川町の晴雲酒造での展示会が始まりました。半沢は27.28.29の3日間は終日会場にいる予定。それ以外の日も時々行くつもりですが、事前にご連絡いただければ会場でお待ちしております。不在の場合、電話は留守電になっていますので、よろしくお願いします。

2003.04.20『ノルン』
『ノルン』の展示、一週間の展示が終わり一区切り。お店の都合もあり展示を3分の一ほどに縮小した形でしばらく続きます。お出で頂いたお客様ありがとうございました。これからも『ノルン』ともどもよろしくお願い申し上げます。

2003.04.14『ノルン』搬入
明日より始まる、さいたま市大宮区の『ノルン』の展示のための搬入をしました。氷川神社の参道なので、道にけやきの並木があります。桜は終わってしまいましたが、今けやきの新芽がとてもきれいです。
『ノルン』の展示は、一週間の予定でしたが2週間に延びました。その後も一部は常設されますので、期間中来られない方も寄ってみてください。

2003.04.07展示会のお知らせ
4月15日から20日まではさいたま市大宮区にある、創作の杜『ノルン』というお店の一部で展示会を行います。ここは織物や様々な小物を扱っているお店ですが、大宮氷川神社の参道にありとても雰囲気の良い所です。お近くの方は是非お立ち寄り下さい。
また、4月26日から5月5日までは、埼玉県比企郡小川町にある酒造酒蔵の2階で、第9回『比企丘陵の木工家展』が行われます。これは彩の森からのグループ展ですが、昨年後半から参加した私はここでは初めての展示となります。なかなかに趣のある立派な蔵の2階が展示室になります。
現在これに向けて、栗の天板デスクを作製中です。
 模型           天板模型(木目はもちろん異なりますが、形はこんな形です) 
これらの写真は模型です。是非実物を見にお出でください。ちょうど連休の時です。足を延ばしてみませんか?
地図など詳細はこちらから。(終了)

2003.03.01手すり工事
先月、東京大田区のH/A邸の手すりを取り付けました。後付なので下地の関係上一部は取り付けに既成の金具を使いましたが、本体は全て栗の同一材から削りだしました。家具・クラフトとは別に、このような仕事も楽しいものです。取り付け4ヶ所のうち一部ご紹介します。

 玄関脇         階段

2003.01.21手づくり木工事典
すぐ下の欄で『手づくり木工事典』のことを書きましたが、発行元の婦人生活社は自己破産を申請しました。
このムックサイズの雑誌の第一号が出たのは、1992年。私が木工の世界に入ったのが1993年。当時、技術的な記事や連載のある木工関係の雑誌や書籍はほとんどなく、木工を勉強し始めたころの私にとってはとても役に立つものでした。
しかし、実践をともなって多少知識や技術も身に付いてきた頃、私にとって魅力的な本ではなくなり、しだいに購入することもなくなりました。
洋書にはアマチュアはむろんプロフェッショナルも参考になる、木工関係の本が多数あります。垣根がないということなのでしょうか。ところが国内の書物・雑誌はあまりにもアマチュア向けのものしかありません。むしろアマチュアだからこそ技術的な問題を解決するためのデータなど、実質的な資料をほしがっている人も多いのではないでしょうか。知識・研究といったことにアマもプロもありません。
『手づくり木工事典』はそこそこ売れていた、とも聞きます。もし他の出版社から改めて出るようなことがあったら、本当に役に立つ、垣根のない誌面づくりを期待したいものです。


2003.01.17手づくり木工事典に風来舎掲載
1月15日発売の『手づくり木工事典』No.54(婦人生活社発行)に風来舎が紹介されました。新工房探訪記という記事で4頁載っています。あまり一般には売られていないムックサイズの雑誌ですが、あるとすればインテリアの雑誌があるコーナーなので探して見てください。ご覧のとおり小さな工房ですが、今年もよいものを作ります。本年もよろしくお願い申し上げます。

2002.11.25「彩の森から」工房家具フェアー2002終了
小川町伝統工芸会館での工房展が終了しました。かならずしも便利とは言い難い場所にもかかわらず、多くの方においでいただきありがとうございました。
初めての参加で、また新しいものを作る時間もなく、どうなるものかと思っていましたが、どうにかかたちにはなったようでほっとしています。来年また参加できるようでしたら、少し違う風来舎をお見せできると思います。そのために小さな小さな工房でこつこつと仕事をします。

2002.10.30「彩の森から」工房家具フェアー2002参加
11月16日から24日まで埼玉県小川町の伝統工芸会館で行われるフェアに参加します。私は初めての参加で飯能での展示会からあまり時間もなく、昨年の物と飯能での物が中心になりますが、コンテストのための箱物は新しく製作中です。10の工房が集まりますので、和紙の町小川町まであしを延ばしてみてください。(終了)

2002.10.30意匠登録その2
8月に記入した意匠登録の制度に関して疑問を持ち、愛読紙『室内』の「質問室」覧に投稿しておいたものが11月号で答えていただけました。関心のある方はお読みください。
その11月号から山本夏彦氏の「日常茶飯事」がなくなってしまいました。先月号には(続く)とあったのに本当に残念です。心からご冥福を祈ります。


2002.9.26飯能展示会終了
飯能「パレット」での展示会が無事終了しました。今回は地元で小物の展示会でしたが、小さいものを作ることのそれなりの難しさを勉強しました。拭き漆製品を多数作り、夏の暑さのなかでしっかりとかぶれ、漆も少しは手の中に入ったようです。昨日、私が木工を教わった飯能専門校の先生にお出でいただき、卒業以来9年ぶりに直接ご挨拶ができ感激でした。
遠路お出でいただいたお客様をはじめ、来ていただいた皆様にお礼申し上げます。

2002.9.15高岡クラフトコンペ入選
工芸都市高岡クラフトコンペ』に出品していた2種のうち『木の刀』(大刀・小刀)ブラックウオールナッツのオイル仕様が入選しました。同じ形でさまざまな樹種をそろえ、今日から始まる小さな展示会で展示販売をします。
また
高岡クラフトコンペ』の展示は10月24日(木)〜29(火)富山県高岡市御旅屋町101、大和高岡店 6F 催事場で行われます。お近くのかたはお出でください。

2002.8.31展示会ご案内
9月15日からの小さな展示会の案内を載せました。Home(表紙)の案内文字からもご覧いただけますが、こちらからもご覧いただけます。こちらをクリックしてください。(終了)

2002.8.11
意匠登録
Prodactsの最初に載せている定番のスツールを意匠登録しました。申請したのが昨年の10月。今年2月に訂正申請して先月登録されました。以前は審査に何年という時間がかかり実質的で無いようだったのですが、今はずいぶんと改善されたようて゜す。
意匠登録自体、私の様に個人で細々と仕事をしている人間には金はかかるものの、ほとんど意味の無いようなものです。しかし、まがりなりにもデザインを仕事のポイントにおいている人間にとって、その社会的な制度を知っておくことも経験のひとつと思い申請したものです。
少なくともあのフォルムは現在のところ私だけのものなのです。と、金を払っている分の自己満足をする権利があるわけです。

2002.7.06ニレ材入荷
ずっと預かってもらい天乾していたニレ材が丸太一本分入荷。北海道のハルニレです。ニレとけやきは同じニレ科で木目のはっきりした木ですが、材の感触はけやきとはだいぶ異なり、しっとりとした暖かみのある材です。
今回は人工乾燥には入れず、天乾のまま入れてもらいました。こちらの資材置き場で寝かしつつじっくりと使っていこうと思います。現在天乾3年目。60mmと45mm厚でテーブル天板に良さそうです。ちょっとおもしろいコブもあるので写真を1枚載せることにします。
荒材で長さ2800巾600〜650位、60mm厚の板です。パソコンデスクなどには十分な巾ですがダイニングテーブルとしてはこれでは狭いのでもう少し巾の狭い板を2枚はいで800〜900にしたほうがよいでしょう。


2002.6.30ブラジル優勝おめでとう。
ホームページ開設1周年でリフォームを試みました。表紙(Home)はあまり変わりませんか゛中身のレイアウトなどを大幅に変更しています。
いままでのものは風来舎の紹介が主でしたが、今回リニューアルにともなって在庫の販売を分かりやすく表示しました。今後は新作の発表販売も考えていますのでご期待ください。
なおこのHP関するご意見・ご希望がございましたら上記宛メールをお願いします。
この頁は以後不定期にそのときどきの情報をお知らせいたします。

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