黄色のファイル

55枚のスライド 1/3


みずがきやま とざんほうこく



みずがき山は、長野県と山梨県の県境、山梨県側に
あります。

近くにはラジウムの鉱泉、増富温泉があります。

私は2007年9月27日より29日まで自家用車で
単独
山に向かい3日間を山で過ごしました。

以下に述べることを実体験し、ここに報告いたします。
01 表紙


                   02 滞在行程
自動車による移動は時速にして高度300m以上で

東京より キャンプ場まで移動しました。


3日間の滞在行程表を示します。

キャンプ場の標高は1550m、

最高到達は瑞牆山山頂 2230mです。



大気における酸素の濃度、酸素分圧は表のとおりです。

平地では           159mmHg,

キャンプ場では  133mmHg

頂上においては、124mmHg
                   であります。
03 酸素分圧

 

              04 ヘモグロビン変化


登山前15.4g/dlであった私のヘモグロビンの値は下山後

10月3日の治験の 測定結果は14.7g/dlでありました。



よって、考えられることは3日間で、

約1g/dlのヘモグロビンの値の減少が起こったと

思われます。

通常、値は増加すると思っていましたが、

減少しました。

薄い酸素に晒され、血液が効率よく酸素を吸収するため

体内で血液の自然淘汰が起きたものと考えられます。


血液が新陳代謝を起こしたと考えられます。


1日目、中高所へ高速で移動し標高1400mあたりで、

軽度高山病を発症しました。


山で亡くなった友人と会話するなど解離(憑依)が、

私自身に起こりました。

何が私の体内で変化しているのか、考え付いたのが、

ヘモグロビンの淘汰が起きているということであります。
その際血液中にイオンが発生していて、

爆発的なエネルギーをもたらし解離を

体験していることを自意識しました。


高山病の病識は、統合失調症でありました。

標高2230mの頂上より下山し

1550mのキャンプ場に戻り

2日目の午後11時、私自身の病識を持ちました。


高所順応しました。


05 新陳代謝



        06 Hbの比較 

ここで3種類の高所体験による血液の反応を示します。
青のアスリートはヘモグロビンの減少を促す無駄な
血液を持たず、単純増加の結果をみます。

赤の反応は私のような,高山病=統合失調症を発症する
反応です。
淘汰が起こりヘモグロビンの値が急激に減少し、
下限域のリミットを叩き増加する反応です。
新陳代謝の過敏な反応であると思います。

緑の反応は高所の経験に反応しない、ある意味

鈍感であると言えます。


血液の新陳代謝が起きない個体の結果であります。




知られている高山病の病識は一般的に頭痛が起こると

思われていますが,

今回は頭痛ではなく、統合失調症特有の

解離が起きていました。


私は就労に向け職業訓練を6か月かけて修了して

少し肉体的に, 精神的に疲労していました。
透視、憑依、念、妄想をキャンプ場で孤独に

体験していました。    


数度目の再燃のため、病識を持つことが出来ました。


通常ありえないことと思います。
07 高山病?

    
         
         08 ヘモグロビン濃度
さて、ここで注目するのは

人間のヘモグロビンの値です。

表に示します。

8000m経験者は下山後なんと24g/dl値を示すことがあります。
アンデス地方(標高4000m)においては、

20g/dlになることが知られています。



男性標準は17.4から13.3g/dlであります。
女性においては14.9から11.2g/dlであります。

なぜ標高8000mのヒマラヤでひとはまれに錯乱し

死んでしまうのでしょうか?

それは、順応の失敗でしょうか?ヘモグロビンの淘汰が  

起きてしまい、病識を持ってしまう時、人は

錯乱してしまうのではないのでしょうか。




ここに標高における酸素の濃度の違いを計算し

示します。

1気圧は760mmHgであり1013hPaであります。


地球上の大気における酸素分圧は標高に関係なく

一律で20.94%であります。


標高があがるにつれ気圧は下がります。
8000mにおいては262mmHgですから平地の

三分の一になります。


ゆえに酸素の値は 55mmHgになります。
09 酸素濃度

      

            10 高低気圧  

長らく高気圧、低気圧の大気の波は安定していました。

その波の高低差は200mほどでした。
ここにきてその差は400m以上になっています。

温暖化が波の振幅を増幅してしまっています。


ここに具体的な高気圧、低気圧の酸素分圧の値を

示します。

その開きは10mmHgになります。

標高差は単純に考えても700mになります。
11 20.94%



            
12 南極点
温暖化が二酸化炭素の増加が原因と言われて

久しいです。


2012年5月現在新聞発表によると400ppmに

達したそうです。

この観測データの一番効率的な観測点は南極の

アメリカのアムンゼンスコット基地が南極点にあり

そこには一年中

ジェットストームが  吹き降ろしています。


私はそこに答えがあると思います。なぜならば、

地球上の大気はジェット気流にかきまぜられて南極点に落ちているからです。


私はこだわっています、20.94%その小数点以下,

下何桁かに変化が起きていると考えています。



ここまで述べてきたことをまとめます。


統合失調症は身体的な事として、ヘモグロビンの

急激な淘汰がおこること、酸素分圧の変化に

その影響があることが明らかです。

精神的なストレスは十分にヘモグロビンの値を

押し下げます。

精神的とは左記にあるよう うつ、不安、緊張、恐怖、

トラウマ、PTSD、病的気質、希死念慮、恋愛感情、

反骨精神などのストレスが酸素分圧の影響を受けるとき

病気を発症するのだと考えます。
13 考えられること


14 現実 1
現在起きている事柄を具体的に示します。


2010年2月27日にチリ沖で津波が発生しました。

気象庁は津波警報を発令しました。

新聞発表の数字によりますと、
たった7.5%の人達しか逃げませんでした。

その他の方々はどうして逃げなかったのでしょうか?

もうすでに、人々は知らずして脳機能障害を

起こしているのではないでしょうか?


ここにきて悲惨な事故やテロが起きています。

知らずして高山病にかかり、自己を制御できず病的な

事柄が様々な社会、宗教、生活上に

影響が出ているのではないのでしょうか。


空気は目に見えません。

具体的にするには高気圧、低気圧の

変化を知ることにあります。

また病的であることに気づくには普通の方には

無理でしょう。


統合失調症を発症している患者の中に何人

自分の病識を把握できる人はいるのでしょか?

15 現実 2

    
          16 血液量
血液の量は体重の13分の1あるといわれています。

私の体重は55キロでした。


計算すると4.23Kgが私の血液量です。
1gのヘモグロビンは1.34mlの酸素を運ぶことが

できると知られています。

ヘモグロビン15g/dlというものは、100tの血液に

15gのへモグロビンがあるということです。



1人の人間の心臓は鼓動し体中を血液が循環します。


血液の流量に差異はなくとも、運ぶ酸素の量には変化が

あります。
ヘモグロビン13,15,17g/dlにそれぞれ42.3dllと

酸素量1.34mlを乗じてみると,運ぶ酸素の量に

変化が顕著に現れます。
17 酸素量


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