1. まずは旅行の行程を。。
12月12日(土) : 大学授業(1限) >> 誰もいないサークル部室で暇つぶし >> 生協食堂で昼飯 >> 横浜 >> 川崎 >> 京急川崎 >> 京急羽田空港 >> 新千歳空港駅 >> 千歳駅 >> ホテルチェックイン >> 千歳駅 >> 小樽駅(小樽運河) >> 札幌 >> すすきの(ラーメン横丁) >> 札幌 >> 新千歳空港駅 >> 無料送迎バスでホテルへ (22:30)
12月13日(日) : ホテル >> 千歳駅 >> 南千歳駅 >> 特急で函館駅 >> 津軽海峡を抜けて青森 >> 青森空港 >> 羽田空港 。
これからの文章は、この突発旅行について得々と語っていきます(笑) 写真はほとんど、というか全く無いと思うので、そこはご承知置き下さい。
2. なんでこの時期に北海道?
この計画は、一見安易で単純で、勝手気ままに作ったものだと勘違いされがちではあるが、この計画は何日も試行錯誤を重ねに重ねての結果、集大成です。
まずは、「どっか行きたい」と心で思いはじめたのが11月下旬。 最初のプランは、「日帰り東北」で盛岡、できれば青森まで行きたいなー、という考えであったが、その考えは頭の中で次第にエスカレートし、やはり1泊しよう、できれば津軽海峡を越えたい、函館まで行くなら札幌まで車窓を眺めたい、と言う具合(笑)
では、どうして北海道なのか。もちろん雪を見たいというのもある。本場の寒さを体験してみたいというのもある。しかし、本当の目的は「その寒さの中で、現地の人の温かさを感じる」というものであった(うそつけ)。
直接の目的は、アメダスのホームページで「おお、積雪77cm。 行ってみたい(笑)」 という、究極の安易な発想なのでした。(謎)
あと、飛行機に半額で乗ることができる「スカイメイト」が、あと3ヶ月で期限切れになるという焦りもあった(笑) 下手に2浪すると、まだ大学2年なのに学生の特権を消失してしまう。
3. 授業、生協食堂・・・日常からの脱出
この土曜日は、本当は2限が授業なのだが、どうせ1限も同じ内容の授業があるので、こっちに出て早めに出発しよう、ということで、早起きして1限に出た。行きの航空券は、当日登校時に買う。帰りの切符は、その時になるまで買えないという、スリルものだ。スカイメイト独特のドラマ(謎) また、これとは別に、2日目の特急券と乗車券、そして「青春18きっぷ」 を生まれて初めて買う。
案の定、この日は出席を取った。後で気付いたのだが、本来2限で申告している者が1限に出席カード出すのは、まずかったかもしれない(笑)
羽田出発まで時間があるので、部室のノートに落書きなどする。その後、大学生協の食堂で食べる。いかにも日常。普段とは全く変わらない、談笑する大学生の姿があった。
大学を出て、いつものように東急線で横浜へ。相変わらず、通路はゴミゴミとして活気がある。ここで、早速「青春18きっぷ」を使用する。青春18切符は、スタンプを押してもらうと、その日の普通列車など(金を払って乗る特急には乗ることができない)に乗り放題の切符である。 有人改札でスタンプを押してもらう。目的地は、隣りの川崎駅(笑) でもタダである。
川崎からは、京急に乗り換える。このたび新しく、京急が羽田空港ターミナルに乗り入れたというので、試しに乗ってみる。 東京方面からは乗換え無しで行けるが、横浜方面からは「蒲田」というディープタウンで一旦、乗換えが必要となる。不便だ(笑)
羽田空港駅で降りる。エスカレータを登っていくと、たしかに羽田空港のターミナルビルと直結している。ただ、京急は羽田直前で地下に潜ってしまうので、車窓から飛行機がグワッと姿を現すといったことはない。 日常から、次第に非日常へと変わっていく。本来なら、家についてノンビリしている頃だ。
北海道・新千歳空港へは、JASの最新鋭機で行く。もちろん、これには理由があった。