アメリカ東部 訪問記 (5)


10: 7月28日: ニューヨーク初日

まず最初に・・・このページは写真が多いです。

「ニューヨークに行きたいかーっ」 でおなじみのニューヨークに、ついにやってきた。
マンハッタンというのは、ニューヨーク市の5つの区のうちのひとつで、特に発展している区である。下の図の半島が、マンハッタン区を指す。

↑ マンハッタン全図。(大型版はこちら
【著作元】 JALPAK ニューヨーク地下鉄(MTA) 路線図

マンハッタンは、これまた整然と区画されており、通常は縦の道を Avenue 、横の道を Street と言っている。 Avenue の方はだいたい11番街くらいまであり、Street の方は、北に行くにつれて 42丁目、56丁目、と番号が大きくなっていく。
大型版で駅名を見れば、どこが何丁目なのかは想像がつくのではないでしょうか。

昼食は中華料理。ツアー客全員が集う最後の食事。
前菜の後にデザートが出てきたときは、これで終わりかよ! とか思ったが、これは口直しだった。

食べた後は、腹ごなしのバス車窓観光。バスの中から撮ったニューヨークの素顔(40丁目付近)

 

大型版の地図を見ると、14丁目より南は通りがゴチャゴチャになっている。
ここは昔からの街並みであるそうだ。昔はさびれていたが、今は再生が進んでいるという。

↑ Lower Manhattan つまり半島の南のほう。高層ビルが少ない。

 

バスは、最南端近くにあるサウスストリート・シーポート につけられた。

↑ サウスストリート・シーポート。遊覧船の発着地であるが、
PIER 17 というショッピングモールや、魚市場もあって活気がある。

ここから、観光船に乗って約1時間の昼のクルーズ。

↑ 船からみたブルックリン橋。1870年頃に懸けられた、全長2Kmの橋。
テレビ番組「ウルトラクイズ」の決勝戦では、夕暮れ時に船がこの下をくぐった。

↑ (左) 船から見たマンハッタンの最南端。まるで絵葉書のよう。
(右) 離れ小島に建つ 自由の女神。

この日は終日 集団行動で、このあと PIER 17 というショッピングセンターで買い物をした後、ホテル(Hilton)に戻る。しかし、夕方になって大渋滞が発生。黄色いタクシー(イエローキャブ)が道にあふれ、歩行者は信号が赤( DON'T WALK の表示中)でも平気で横断するため、渋滞が発生する。

さらに、軽トラックが道路の真ん中で立ち往生したため、バスが通れなくなり10分ほどタイムロス。正義感あふれる現地の通行人がトラックを押してくれたため、事は解決した。その間、軽トラックの運転手は例によって、知らん顔(笑)

私と父の二人は、ミュージカル(オペラ座の怪人)を見るため、別行動。
夕方6時に日本食レストランの予約を取っていた(というより添乗員さんが予約してくれた)。急いで食べて、ホテルに戻ったのは6時半であった。



この旅行記は、あと2ページ続きます。

 

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