アメリカ東部 訪問記 (2)


4: 7月25日: 霧の乙女

旅行も2日目。この日は、ナイアガラの滝を様々な視点から見学する。

まずは「滝壷」からの見学。大型エレベータに乗って、まずは下へ降りる。
下へ着いたら、青いビニールのカッパを手渡された。

それを着て、「霧の乙女号」(Maid in the Mist)という船に乗せられ滝壷へ。

↑ 説明不要。船は滝壷へ迫る。
これ以上近づくと、水しぶきでカメラが使えなくなってしまう。

 

・・・とても面白かったです。(笑)

次は、滝の裏のほうからの見学。

↑ これは横から。この後、本当の裏側から見ることになる。
(が、ただ洞窟から水が流れているだけなので、写真では意味不明でした。)

そして次に、滝の流れ落ちる、まさにその地点からの見学。

↑ ちなみに、滝の落差は50m。栃木県日光の「華厳の滝」の半分。

最後に、スカイロン・タワーで昼食をとる。展望台の回転レストラン(60分で1周)も面白かったが、そこへ行くまでの無防備なエレベータも趣深いものだった。下の左図に小さく載っているのがエレベータ。

↑ (左) スカイロン・タワーのパンフレット。 【著作元】 http://www.skylon.com
(右) エレベータの中から撮影。滝の反対側の、カナダの広大な平野を望む。

 

ガイドさんいわく、ナイアガラの滝は1万年ほどで数km侵食されて、現在の位置になっているらしい。
また、15人ほど、カナダ滝からのダイビングを試みた人達もいたらしい(成功率は意外に高く、70%くらいだったか?)。ですが今は法律で禁止されているそうです。

 

5: 7月25日: カナダからアメリカへ

ナイアガラ観光が終わり、ここから再びアメリカに入る。カナダ観光の最後として、現地の素顔をとった写真を2枚掲載。

↑ (左)カナダの公衆電話(?)
(右) とある交差点。 カナダとアメリカの車は、右側通行であるため左折がしにくい。

 

さて、橋を渡って国境を越える。もう1枚だけ写真を貼付。

↑ 左がアメリカ国旗、中央が国連の旗(?)、右がカナダ国旗。
中央の「国連の旗」の部分が、アメリカとカナダの国境地点。

 

国境をまたぐ橋は、入国審査があって大混雑。料金自動収受システムみたいなのを取り付けたほうが良いと思う。

審査は、空港のときに比べれば楽。バスにエンターテイナーばりの男が乗車してきて、その男にパスポートを見せればOK。

この橋は、カナダのナイアガラフォールズ市と、アメリカのナイアガラフォールズ市を結んでいるそうです。

 

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