びょり記録と びょり写真

「びょり記録びょり写真」ほかのん
利尻山に行ってきたでぇ  2010年9月4日
石垣島をきっかけに、我が家に離島ブームがやってきた。
ウニと昆布の
利尻山1721mへGO

標高は2000mもないから、日本アルプスに比べれば低いねんけど、
登り始めの標高が低すぎや。500mくらい。
つまり、2000−500で標高差1500mを登ったり、下りたりで9時間
ちょっと体調悪かったから、ちょびちょび歩く


登り始めは森林浴100選とかいうんに選ばれた森で、
フィトンチッドをぱくぱくしながら、ちょびちょび。
びょり
「ふぇ〜(吸う)、ふはぁ〜(吐く)」←深呼吸

森を抜け、森林限界もつっきったら視界が開けてくる。
びょり「あ、礼文島や」
薬師如来に登山の無事を祈願。ぱんぱん。

ふと見上げると・・・

びょり
「うわぁぁぁぁ。丸い虹や。虹が丸い〜

元気をもらって、再びちょびちょび。
8合目まで来たら、頂上はもうちっと。

頂上直下はかなりながれ場。
登山者が多すぎて、土砂が流れてまうんやって。
いつまでも登らせてほしいので、
登山道以外のとこに足を踏み入れへんように、ちょびちょび。

そして、パノラマの頂上に到着〜。
旦那びょり「おつかれちゃ〜ん

稚内までど〜ん

礼文島もど〜ん

お昼ごはんを食べて、ちょびちょび帰りましょ〜


利尻山の環境保全
利尻山の自然を守り、
いつまでも登山を楽しめるよう、
いくつかの約束ごとがあるねん。

利尻山とちょびっとの約束、
ちょびっとの指切りげんまん。
末永く登らせて下さりませ。

まずは入山前に靴底をきれいきれいに。
下界の植生の種を持ち込んではならぬ。
水を張った3段階段でじゃぶじゃぶ。

おしっことうんちは携帯トイレに。
キャンプ場とかで売ってるよ。

中身は吸水ポリマー付き風呂敷。
携帯トイレ用ブースの穴あき椅子に、
その風呂敷を広げ、
中央の吸水ポリマーに向け発射。
発射後は風呂敷をたたみ、
袋に入れてお口チャック。
そいつを押し込んだリュックを背負うと、
自らのぬくもりを楽しめる。粋やね

1個400円でおしっこ3回分はいけたな。
びょりは2個使った。
携帯トイレ初体験やったけど、

結構、快適に使えたよ。
トイレもブツがないからきれいやし

頂上までに携帯トイレブースは3カ所あるよ。

登山靴を洗うにしても、
携帯トイレにしても、
ぜんぜんめんどくさくなかったし。
他の山でもやったらええのになぁ。
そういえばヨセミテは
入園料とられたけど、
それも嫌な気持ちはせんかった。
むしろ、特別なエリアに入るから、
自然を壊さんよう気をつけねば、
と気を引き締めたな。
日本の国立公園も入園料とか、
入山料とか徴収してもええんちゃうかね。


頂上での出会い
旦那とびょりの出身大学の先生と学生が、
地温測定してた温度計を回収に来てた。
話してみたら、
なんと学生の一人(写真左端)は、
ワンゲルの後輩やってん。
ほぼ日本最北端の山の頂上で、
後輩に出会うとはなぁ。
世の中、せまいわ。

来年のワンゲル新年会での再会を誓う。




登山道で出会った実





すなっぷしょっと〜

頂上にて

下山途中に利尻山を振り仰ぐ

下山後、下界から利尻岳を仰ぐ