都井岬からの大海原の眺望


 昨年、佐多岬を訪れた時には、台風22号と競争となり、佐多岬では何とか曇りながら灯台と水平線を眺望することが叶った。しかし、復路の九州東海岸は、台風ほ影響をまともに受け、日南海岸は雨と強風の中、白波が踊る海を眺めながら北上し、九四国道フェリーは、運休となり四国に渡れずり、やむなく九州一周となって帰宅した。

 そして、佐多岬へのホームページを作りながら気づき、伊豆半島から西ある太平洋に面した岬を網羅してみようとの思いを強くした。また、鹿屋の海上自衛隊鹿屋航空基地史料館に展示されている二式大艇をじっくり見れなったこと、日南海岸を青空の下、水平線まで続く大海原を眺めながらのドライブが出来なかったことを口実にこの旅を計画した


今回の旅の目的

 (1) 指宿の山川温泉で砂蒸し温泉に入りながら開聞岳に沈む夕日を眺める。

 (2) 鹿屋で二式大艇をじっくり見学する

 (3) 都井岬に立って大海原を見渡す



 前回に倣って行程表
   

  平成30年10月24日(水) 2018.10.24 午前2時45分頃出発 (トリップメータ値=6,5Km)

  自宅 ⇒ 夜明けに宮崎道「霧島SA」着を目標 午前4時11分着(仮眠) (トリップメータ値=1004,2Km)

   R23バイパス⇒県31⇒R1⇒東名⇒伊勢湾岸⇒東名阪⇒新名神⇒名神⇒京滋バイパス⇒名神⇒新名神⇒中国道⇒九州道⇒宮崎道



 平成30年10月25日(木) 2018.10.25  

  霧島神宮⇒桜島(湯之平展望所⇒仙厳園⇒池田湖⇒山川温泉に泊 (トリップメータ値=1274,9Km)

   宮崎道⇒R223⇒県60⇒R10⇒R220⇒R224⇒桜島港⇒桜島フェリー⇒鹿児島港⇒R225⇒R226⇒県28⇒R226⇒県242



 平成30年10月26日(金) 2018.10.26  

  山川港⇒根占港⇒かのやばら園⇒鹿屋航空基地史料館⇒都井岬⇒日南の宿(トリップメータ値=1430,2Km)

   市道⇒山川港⇒なんきゅうフェリー⇒根占港⇒R269⇒県545⇒ 市道⇒R269⇒県688⇒R220⇒R448⇒R220



 平成30年10月27日(土) 2018.10.27  

  鵜戸神宮⇒サンメッセ日南⇒鬼の洗濯岩⇒青島神社⇒津久見の宿(トリップメータ値=1702,5Km)

   R220⇒県433⇒R220⇒県377⇒R220(青島バイパス)⇒一ッ葉有料道路⇒県10⇒県14⇒R219⇒東九州道⇒延岡道⇒東九州道


 平成30年10月28日(日) 2018.10.28 

  関崎灯台⇒佐田岬灯台⇒宇和島(トリップメータ値=1867,1Km)⇒徳島を経て帰路に

   東九州道⇒R197⇒県635⇒R217⇒佐賀関港⇒国道九四フェリー⇒三崎港⇒県256⇒県256⇒R197⇒R378⇒県25⇒R56
   県29⇒松山道⇒県31⇒県57⇒ 宇和島⇒県57⇒県3⇒松山道⇒高知道⇒徳島道⇒高松道⇒神戸淡路鳴門道



 平成30年10月29日(月) 2018.10.29

  淡路鳴門道⇒山陽道⇒新名神⇒名神⇒新名神⇒東名阪⇒伊勢湾岸⇒東名⇒R1⇒県31⇒R23バイパス

  安全運転に徹し、ひたすら我が家を目指し、途中の仮眠時間の多さで午後12時10分無事帰宅 (トリップメータ値=2531,3Km)



  
 出発時 2018‎年‎10‎月‎24‎日、‏‎2:46:44 6,5Km表示           帰宅時 2018‎年‎10‎月‎29‎日、‏‎12:10:32 2531,3Km表示

 目的地到着時にトリップメーターを撮影し、旅の時間記録としている。出発時も撮影すると良いと思うが忘れる
 撮影日時の記載は、デジタル画像のデータより転記。


 
 途中、こんな3輪車を見かけた


  
 2018‎年‎10‎月‎24‎日、‏‎17:53:10 中国道鹿野SA       2018‎年‎10‎月‎24‎日、‏‎21:29:12 関門橋 壇ノ浦PA


  
 ‎2018‎年‎10‎月‎24‎日、‏‎22:42:50 九州道古賀SA    ‎   2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎4:11:52 宮崎道霧島SA着 夜明け迄仮眠

  距離=241Kmを約5時間 古賀SAから 広川SA+北熊本SA+宮原SA+えびのSA+霧島SA と五つのSAで休憩して
 いるので仮に走行速度100kmとしてもこうなる。 旅の高速道路では、全行程をこんな具合になっている。眠くなれば、
 SAと言わずPAでも仮眠する。

  pageTopへ



 



平成30年10月25日(木)

  霧島神宮⇒桜島⇒仙厳園⇒池田湖⇒山川温泉に泊 (トリップメータ値=1274,9Km)

 宮崎道霧島SAで3時間ほどの仮眠を取り、霧島SAを7時15分頃に霧島神宮を目指して出発した。

  
 ‎2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎8:27:14 霧島神宮            2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎8:42:50 霧島神宮三の鳥居

 霧島神宮参拝の時間は、「早すぎる!」と思ったが、日中にざわめきの中で参拝するのとは大違いで、その静けさに感じるものがあった。


   
 2018.10.25 10:31 R220 道の駅たるみ湯っ足館 駐車場からの桜島 この噴煙の下を通ることは想像しなかった


  
 ‎2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎11:00:04 桜島の降灰の中       2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎11:30:30湯之平展望所からの桜島


   
‎ 2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎12:22:40 仙巌園             ‎2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎12:48:48 仙巌園からの桜島

 始めの計画に行程には、無かったが、直前にテレビ放送で知ってコースに加えた


  
  ‎2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎15:48:28 池田湖イッシーくん       湖畔に桜が咲いていた(今年は、各地で開花している)


   
 ‎2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎17:09:50 山川温泉           ‎2018‎年‎10‎月‎25‎日、‏‎17:16:16 山川温泉から見る夕陽と開聞岳

  砂蒸し温泉に入りながら、夕陽を眺めるのを望んだが、砂湯の位置からは、この景色は望めずこの写真と景色になった


 当日の日の入りの時刻と方位は、調べると (2018/10/25 木  日の入り時刻 17:35:54 方位 256.3171) となっている
 
 の地図からは、日の入り時刻の方向は、図の赤線方向ようになる(googleMapより作図))

 
 私が、入った砂蒸し風呂は、緑の線で示す天幕のある所だった。海が、しっかり見えると思いの赤い線での風呂を希望したが、なぜか、温度が低くなっていて入れないとのことだった。(とすると、地熱のはず?だがと、素朴なな疑問が湧いてきた)(Google衛星写真より作成)

 冬至の12月22日でも、日の入りは、(時刻 17:19:57 方位 242.9124)となり、東シナ海の水平線に沈む夕陽は望めない


  pageTopへ


  


平成30年10月26日(金)

  山川港⇒根占港⇒かのやばら園⇒鹿屋航空基地史料館⇒都井岬⇒日南市の宿(トリップメータ値=1430,2Km)


  
 ‎2018‎年‎10‎月‎26‎日、‏‎7:27:42 山川港フェリー乗り場         去年もいた港のアイドル猫(今年、5匹も子猫を育てたそうだ)

 岸壁で遊んでいて鳥を追いかけ勢い余って、海に落ちるのも治っていないそうだ


  
 フェリーでなければ、上からの姿はめったに見られない    なんきゅうフェリーの船上からの開聞岳


  
 根占から鹿屋への途中にあった「かのやばら園」に寄ったが、花のシーズンではなっかた様で、ちらほらと咲いていただけだった。


鹿屋航空基地史料館
   

  
  今回は、二式大艇をじっくりと観て堪能した(前回は、台風の影響下、強風と雨で車から指を咥えて眺めただけだった)



 一時間程、見学してから昼食をとり、次の目的地の都井岬へと向った。

  
 都井岬灯台                            灯台からの眺望 両側に限りなく水平線が続くき、水平線が丸く見える


  
   都井岬の野生馬に巡り合うことができた


 灯台も、灯台からどこまでも続く水平線も観た、野生馬にも会えた。途中、R448に通行止め箇所が在り、県48+県439と迂回路を通らされ、休憩に予定した道の駅南郷には寄れなかった

  pageTopへ


  


平成30年10月27日(土)

  鵜戸神宮⇒サンメッセ日南⇒鬼の洗濯岩⇒青島神社⇒津久見の宿(トリップメータ値=1702,5Km)

  翌朝、宿の女将さんから、「道の駅なんごうの景色もいいですよ」もとの勧めもあって、、道の駅なんごうまで23km程戻った。迂回路からR448に出た交差点から1km程の所に在り、もっと案内があれば、戻ることなく寄れたのにと思ったが、後の祭りだ。まっ 旅によくあることだ。
 油津漁業無線局の標識には、昨日気付いていたが、横目で眺めながら通過したので、改めて寄ってみた。

  
 R448沿線の猪崎にある油津漁業無線局のアンテナ     でっかい10エレログぺり
 標識には、「宮崎県 油津漁業無線局 油津無線電報取扱所」との案内がある。
 どうしてもアンテナ群に目がいってしまう。


   
 前回ちょこっと休んだR220日崎の駐車場            鬼の洗濯岩が見える

 昨年は、台風の影響下、車からはでられず、強風に荒れ狂う白波しか見えなかったが、今回は車を降り、大海原の景色をじっくり堪能


  
 鵜戸神宮                              鵜戸神宮本殿


   
 鵜戸神宮参道からの眺望                     鵜戸灯台(場所が場所だけに、灯篭の形)


  
 サンメッセ日南のモアイ像(イースター島から正式許可を得て復元) サンメッセ日南からの大海原


  
 観音崎からの鬼の洗濯岩                     道の駅フェニックスからの鬼の洗濯岩


  
 なぜか 青島神社                      青島神社参道からの鬼の洗濯岩

 駐車場から800mと案内があり、この足ではと2の足を踏んだが、タイ国のある乗り物「トゥクトゥク」をボランテアで運用して神社への往復してくれることを知り、これを利用させて頂いた。おかげで神社をゆっくりを拝観できた。

  霧島神宮、鵜戸神宮なのに、ここは青島神社となっている。調べてみたら、それなりの訳があるそうでしっかりとした統一されたものはないようだ


  pageTopへ


  


平成30年10月28日(日)
  関崎灯台⇒佐田岬灯台⇒宇和島(トリップメータ値=1867,1Km)⇒徳島を経て帰路に

 四国へのフェリーを午前10時発を予め予約して於いたので、関崎港のフェリー乗り場に9時30分までに到着する必要があったことから、関崎灯台に回る為、早めに津久見の宿を出発した。

   
 関崎灯台 この灯台は、近くまで車で近づけない。駐車場からアップダウンのある雑木林の中を歩かなければならなく、私の足の状態から、無理と考え望遠レンズに頼り、この駐車場で我慢した。


  
 フェリーからの関崎灯台                     有名な関サバの一本釣り船?


 1時間10分程で対岸の三崎港に到着する

  
 三崎港についた九四国道フェリー「遥かぜ」          フェリーからの佐田岬灯台


 フェリーを下船し、約15km先のR197を佐田岬にハンドルを向けた。

  
 佐田岬へは、関崎灯台よりももっと条件が悪く駐車場から徒歩で1,8kmを進まなければならなかった。駐車場から僅かに灯台が望めた。もし、私が徒歩で行ったとしたら1時間でも無理かもしれないと、この足から駐車場で諦めた。

 この佐田岬訪問の目的を達したので、元の道を戻り、再び、三崎港を通り、八幡浜市、西予市を経ての宇和島を目指す走行になった。


 宇和島には、予定の午後4時より早く3時30分頃に到着でき、2年越しのアイボールを実現できた。楽しい無線の話を咲かせ、2時間程休ませていただき、次の徳島を目指して出発した。


 途中、3.5MHzでローカル局とQSOを楽しみ、午後10時前に徳島へ到着した。遅くからの訪問に快く迎えてくれ、1時間半ほど談笑し、徳島道に入った。この時、お馴染み局が、出ていたのでQSOを楽しんだ。私のローカルの別な2局が、呼んでくれていたことを教えてくれたが、時間的にSAで休んでいる時、徳島で休んでいる時だった。


 淡路SAに0時半頃に到着するまでQSOを続けて貰った。1時間程の仮眠をと思ったが、2時間も寝てしまった。ここから全部のサービスエリアで仮眠を取り、宇和島から高速道路で約700kmを約18時間を掛かって、留守番の娘と猫が待つ我が家に戻った。

       
     相変わらずG5に乗る(体重約8kgになった!)      屋外に出られないので日がな一日こうしている。(過去の経験から、前は幹線道路なので交通事故に遭わないように)
     乗っているPowerMacG5の寸法は、W205×D475×H511mm



 いろいろな旅していて、気が付いたなら、太平洋側の岬をかなり訪れいた。今回の佐田岬、関崎、都井岬で網羅に近くなると思い、今回の旅の目的の一つになっている。



 岬めぐり

 これで東から石廊崎、御前崎、伊良湖岬、潮岬、日ノ御碕、蒲生田岬、室戸岬、足摺岬、佐田岬、関崎、都井岬、佐多岬と巡った。

         
              やっぱり大王崎も行かなきゃ、日帰りで行けるので近いうちに行こう


 いろいろな事をすることに理由を尋ねる人があるが、自分が関心があることをするに大上段に構えてしている訳ではない。やってみようとの思い。
行ってみようと思っただけ!。



 中国道の下関の北を走行中800km程離れたローカル局とQSOもできている。この時、コンデションの具合だろうが、復路に立ち寄らせていただく180kmの距離にある四国西部の局とはぎりぎりで何とか存在を確認できたが、ローカル局の方がはるかに強かった。しかし、我がシャックでQSOする限り、ローカル局は、スキップゾーンぎりぎりの距離の為、JA5からの電波の方が、比べるのも躊躇されるほど強いのだが!。


 道中、「モービルでQSO」いただいた各局に感謝いたします。ありがとうございました




                        
                      JA2EIB TopPage へ