玄関先の檜の伐採

 玄関先に根本の直径40センチ程の檜が、いよいよ邪魔になったので伐採することにしました。

 製作してあるカメラのインターバルタイマーリモコン動作の確認を兼ね、その工程を10分間隔で撮影したものをまとめました。

 具体的な工程は、根本側から幹から枝を足場になる部分を残して上側に切っていきます。そして、幹は、支柱で吊りながら、持てる長さに切って、上部からダルマ落としの要領で切り下げます。

      
 全体の姿です(今回は、ヘルメットを着用)    ロープで吊り下ろす為に幹の上部に滑車を縛り、下部の枝から        


       
 狭い所なので切り落とすだけではなくロープで安全に下ろします。幹が、途中から2股になっていたので高いに幹に滑車を着けています



       
  いよいよ残りの幹の切断に掛かります。
  ホームセンターの4m単管で幹を吊る支柱を2段繋ぎで建てて、安全の為に切断位置より下側の幹に縛っておきます


       
  幹の末端部を切りました。             順次、持てる長さで切り下げます。



      
 いよいよ、重くなる太さになったので、軽トラで引っ張りながら下ろしました。           次の準備中



      
  パイプの接続部分 後方は アンテナのコン柱         伐採終了             砂利を敷いて完成
  上ったり下りたりを繰り返して、片づけをの残して作業終了


 伐採した枝の総重量は、市の処理場に軽トラで搬入した時の計量で総計900kg程ありました。勿論、軽トラで複数回で搬入です。

 根っ子は、工事に来た小型のバックホウで掘り出して貰いましたが、力不足で全部を引き出すことが出来ず、やむなく根っ子の一部をチエンソーで強引に切断した。その代償としてチェンソーの刃が、だめになってしまった。


 母親の話では、昭和の初めこの場所に家屋を移築し、引っ越して来た時には北側にある小学校と数件の家が有っただけと言っていた。従って、家庭菜園以上の広さの庭があり、なぜ植えたのか判らない樹木があちこちに育ち放題になっていた。その為、この数年で10数本の庭木(?)を伐採してきた経験からこの方法に行き着いた。ほとんどの作業を一人でしなければならない事、かつ、安全が第一であることからである。

 安全べルトは、必需品!。より安全にと無墜落と呼ばれる両端にフックを装着したランヤード(16φmmロープ)を使って両手での作業を可能としての高所作業



                                        
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