海底竜飛(The bottom of the sea)
この竜飛海底の訪問を楽しみに自宅を5月30日午前3時に出発し、再び往復約21000KMを走行した。午前10時頃に大学の先輩と40年ぶりの再会を東北道蓮田サービスで果たし、娘は学校の都合で、30日夕刻の新幹線で出発し、午後9時31分仙台着で合流することになり、豊橋から高速道路をおおよそ300km位毎を12時間づつの走行で青森には、31日の午前10時頃に到着し、36時間程かけて走ったことになった。
吉岡海底駅見学コースは 平成17年8月をもって北海道新幹線化工事のため、休止しされたことを知った。ということは、竜飛海底の見学が中止されることもそんなに遠くないであろう事が予想された。身の周りを見直してみると、数年後に訪れることは難しいだろうと思うと居ても立ってもいられなくなり、平成16年9月に訪れてから2年半経っているだけだが、この親父のロマンを果たしに、平成18年5月31日に再び訪れた。

函館方面 青森方面
プラットホームの様子 幅80センチ位しかない
この海底竜飛付近では、勾配 12/1000となっているので水平には写らない
今回の竜飛への旅で青函トンネルへの思いを果たせると約36時間車を走らせて来た。
しかし、この竜飛海底からのケーブルカーの駅への通路の現実から
「 親父のロマン 」
は、 思いを果たせていない。いつの日か、先進導坑の見学会があることを願い、消えることなく燃え続けることとなった。
作業位置の概略
先進導坑で斜坑底本坑方向の赤い点の位置
竜飛海底と斜坑底の位置関係図
斜坑底は、更に深い位置にある!。
竜飛定点
吉岡海底と同様に竜飛定点があります
万一の事故に備えての救助設備があります。
竜飛海底1
念願の竜飛海底に立ちました。夢にまで観たと言うと言いすぎかな?
前回の吉岡海底の時は、10人位いたが、今回は、我が家族の3名のみでした。
往きの特急白鳥3号
青森駅3番ホームに入る特急白鳥3号
竜飛海底駅・青函トンネル記念館見学コース
(竜飛2コース)
竜飛海底からの通路
前回来た時には、入れなかったに立ち入り禁止の扉のだった.。この通路を逆方向に通りケーブルカーの乗り場に向かった。つまりこの写真の奥方向に本坑があり、竜飛海底がある。
大変な事に気が付いた。ここは、斜坑底の先進導坑への通路では無い!。
私が、仕事をした場所には斜坑底で先進導坑のTB−9横坑なのだ
。
北海道方面 竜飛方面
プラットホームの様子 幅80センチ位しかない。列車が、入るとこんな状態です。乗り込むのは、やはり2号車です。
この竜飛海底に勤務している人たちもこの列車で函館に戻ります
この列車は、スーパー白鳥24号函館行き。列車待ちの間に持って来た資料を見せたら、古い資料に懐かしがってくれた。
黄色のジャンバーの人が、トンネルを案内してくれた方。

帰りの列車 北海道木古内駅
青森駅にモービルを預け、竜飛海底行を訪れ、青森に戻る為に列車を乗り継ぎ、北海道の地、木古内駅に立つことになりました。
行程
白鳥 3号 青森 (11:56発) 竜飛海底(12:45着)
白鳥15号 竜飛海底(16:18発) 木古内 (16:48着)
白鳥34号 木古内 (17:28発) 青森 (18:40着)
必要な切符
往復乗車券 青森 〜 木古内
特急券 青森 〜 竜飛海底
竜飛海底ツアー券 (これが無いと竜飛海底での下車はできない)
特急券 竜飛海底 〜 木古内
特急券 木古内 〜 青森
この竜飛海底に勤務している人たちもこの列車で戻ります
この列車は、スーパー白鳥24号。列車待ちの間に持って来た資料を見せたら、古い資料に懐かしがってくれた。
青森に帰る為には、一旦、北海道の木古内まで行ってから、青森に戻る方法しか無いので、着いた時と同じホームからスーパー白鳥24号函館行きに乗車。
いずれにせよ、青森から出発して竜飛海底に降り立ち、竜飛海底から青森に戻る竜飛海底駅・青函トンネル記念館見学コース のツアーが無いので、青森を拠点にするとこのような事になる
木古内駅の改札でこのややこしい切符を出したならば、駅長さんがこんなにして木古内駅にきてくれたと感激して、北海道の絵葉書をプレゼントしてくれた。
その、お礼として訪れた理由を話して、当時の青函トンネルのパンフレットを見てもらうと彼は、乗務員で吉岡の駅を毎日通っていたことを聞かされ、貴重な資料を見られて感激しましたと丁重なお礼を言われ、持っていてよかったと思いながら、古くからJRに勤務している人には、懐かしい資料なのだと再認識をした
いざ竜飛海底へ
青森駅3番ホームにて。2号車に乗ります。竜飛海底では、
この2号車からしか乗り降りできません
青森方面