2019年度活動方針(案)


はじめに

2019年度は大会のない中間年となります。

次回第16回全国大会の開催地を決め、実行委員会を立ち上げたいと思います。そのことを通してこれまでの全国大会がそうであったように、地域で活動している様々な人々とつながり、ネットワークを広げていきたいと思います。

また、2019年度は積みあがっている課題を整理し、共通理解できるよう学習会等の研究活動を進めていきたいと考えています。


1.研究交流活動

課題は多岐に渡っていますが、特に@入院中の高校生支援の課題、A退院後の生活の現状と課題、および必要な教育支援について把握すること、BICTの活用も含めた遠隔教育やAI機器を使った授業創りの実践とその課題、C本研究会がこれまで大切にしてきた病気の子どもの気持ちを理解し、病いを抱えながら生きる力を育むための教育実践を掘り下げ、かつ共有していく課題、D病気の子どもを支え続けるための専門職としての課題等に取り組んでいきたいと考えます。

以上の課題をふまえ、今年度も前年度と同じく以下の重点に沿って活動を進めていきます。

@最近の子どもの現状をより正確に把握するため、現場で子どもと接している医療、看護、福祉、教育の担当者たちの声を聞き、さらに研究者の協力も得て学ぶこと

A個々の教員の実践を積み上げ、その成果と課題を共有していくこと

Bこれまで培ってきた病弱教育の専門性を伝えていくこと

(1)学習会

事務局主催で学習会を充実させたいと思います。また地域での学習会の企画を援助します。

(2)第16回全国大会

  第16回全国大会は2020年に開催の予定です。早期に開催地を決め、実行委員会を立ち上げたいと思います。

(2)学習交流会

  本年の学習交流会は2月23日(土)東京新宿区立新宿養護学校を会場に「学校には戻れたけれど…

〜小児がん経験者の語りから学ぶ〜」をテーマに行います。(通信103参照、当研究会H・P参照)

(会計年度に合わせて、前年までは活動報告に乗せてあったものをこちらに移しました。)

来年度の総会に合わせた学習交流会は、会員の要望、現状の課題に添った企画を進めます。会員の積極的な要望を期待します。

(3)通信の発行

  年4回発行を計画的に行います。会員のニーズを組み取るためアンケートの実施や会員の積極的な情報提供を呼びかけ、掲載することで、会員相互の情報交換の場となるよう工夫します。

(4)研究交流誌の発行と研究活動の充実

(4-1)第25巻を2019年3月に発行予定です。大阪の全国大会の報告が中心になります。

25巻

(33号)

特集 第15回大阪大会報告

特集「病気の子どもの教育を切り拓いた『この人』に聴く」


(4-2)研究交流誌「病気の子どもと医療・教育」(26巻)の発行の準備

企画会議で次号の概要を検討し、進めます。

(4-3)事務局を中心として、子どもたちの現状をより正確に把握するための調査研究を計画します。

@高校生支援A在宅での教育支援B就学前の子どもの実態把握等の問題を整理し、今年度は@を中心に行います。


2.組織・運営

(1)入会よびかけ

 学習会等で積極的に入会を呼びかけます。

(2)運営

(2-1)事務局会議

原則年度初めと年度終わりの最低年2回の事務局会議を開催します。会の活動の充実のために必要に応じて学習会担当者会や縮小事務局会議を持ちます。メーリングリストも利用し、綿密な連絡と情報交換を行い、組織的な活動が行われるように努めます。また、事務局員の増員に努めます。

(2-2)世話人

総会で各地域の情報を報告するとともに通信等で会員に発信していきます。

また、世話人会・事務局会議を総会や学習会の開催とセットで行うなど地方の会員も参加しやすいように工夫をします。

(2-3)会の名称

持ち越し課題の会の名称については、会の存続とも相まって検討を進めていきます。

(3)広報活動

(3-1)ホームページの刷新も検討し、会の取り組みを宣伝します。

(3-2)会の紹介パンフレットを積極的に活用し、学習会等の案内時に、世話人、事務局員を中心に各団体(病弱特別支援学校、院内学級、保護者会、当事者の会など)に配布し、宣伝に努めます。

(3-3)総会、学習会開催時、会員所属の他の研究会等でテキストや交流誌、学習会の宣伝を積極的に行っていきます。


3.その他

(1)関係団体との連携・協働

引き続き、関係する学会、研究会、研修会等の情報を通信等で会員に紹介します。また、関係諸団体との連携も強め、名義後援を相互に行うなど、連携・協働をすすめます。

(2)相談窓口の紹介

病気の子どもの教育等についての相談は引き続き、ホームページで相談窓口の紹介をします。