| 2021/08/27 アドレス更新 |
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| 赤方偏移から距離を求める方法を書きました。 記載内容や画像の無断で引用・流用はお断りいたします。 この著作権はすべて西村健市にあります。 |
計算式と値はhttps://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/2003/pdf/200312art5.pdfを
参照しております。
ν=cz νは後退速度 c=光速で299792kmだが300000kmとする z=赤方偏移値
d=ν/H=cz/H dは距離、Hはハッブル定数で74Km/s/Mpc(注意1)
Mpcはメガパーセクで3261600光年で326.1万光年(天文ガイド参照)なので
距離(万光年)=d*326.1
となります。
例:SN2015as(UGC5460)でのz=0.0036のとき
d=300000*0.0036/72=15
距離=15*326.1= 4891万光年となり約4900万光年
(各数字は丸めているので細かい数字まで気にする必要はない)
(注意1)
https://www.nasa.gov/feature/goddard/2019/mystery-of-the-universe-s-expansion-rate-widens-with-new-hubble-data

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