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・これはなに?
与えられた引数をスクリプトから認識できる形式へ整形して、実行時に渡す単機能アプリです。
起動前に mscrwrapp.ini を書き換えると、アプリの挙動を変化させる事ができます。
項目名 | 値の種別 | 初期値 | 項目の解説 |
---|---|---|---|
[MortScriptWrapper] | |||
Item* | 文字列型 (128 文字まで) |
分割された引数を代入する変数名。"xxx=yyy" のうち、"xxx" に該当する。 "Item*=" の * 部分は、1 から順に指定していく。 |
mscrwrapp.ini をテキストファイルで開くか新規作成し、以下のように書き加え編集・保存します。
[MortScriptWrapper]
Item1=file
; メモ:関連付けにより第一引数へファイル名が入る
; (file が空白の場合は単純な起動とみなす)
Item2=arg1
; メモ:第二引数がある場合は arg1 に値が入る
; (無なければ arg1 は IsEmpty() で TRUE になる)
Item3=arg2
; メモ:第三引数がある場合は arg2 に値が入る
; (無なければ arg2 は IsEmpty() で TRUE になる)
;Item4=
; メモ:第四引数以降は捨てられる
引数を渡された mscrwrapp.exe 経由で起動した mscrwrapp.mscr スクリプトは、実行開始の時点で mscrwrapp.ini に記述された各変数に値がセットされています。
実行ファイル (mscrwrapp.exe) の名前を変えると、それに合わせて選択される設定ファイルとスクリプトファイルが切り替わります。
例:
mscrwrapp.exe なら mscrwrapp.ini と mscrwrapp.mscr
cushionapp.exe なら cushionapp.ini と cushionapp.mscr
仕様により、ver.1.0 の mscrwrapp.exe は自身のフルパス内に半角英数字以外の文字があると動作できません。
.ini ファイル操作モジュールを LightingWM ver.1.1 用安定版へ更新。
mscrwrapp.exe の配置されたフォルダへのパス内に ASCII コードに存在しない文字が含まれると .ini ファイルの読み取りに失敗していた問題の修正。
改行コードを二文字以下の半角スペースへ置き換えるように修正。
(改行文字もパラメータ区切りとして扱えるようになります。)
MortScript がデバイスへ CAB インストールされていない場合のみ、SHGetSpecialFolderPath 関数を用いてプログラムフォルダへのパスを取得するように変更。
プログラム構成を見直して、確保するメモリ量を削減するように変更。
初版公開。
この頒布物は無償・無保証のフリーウェアとして配布し、三条項 BSD ライセンス (3-clause BSD License) を採用します。