ミニDIN 5ピンコネクタを採用しています。使用している線は実質3本だけです。
一般的な調歩同期式です。信号線1本のみで、制御信号などはありません。正論理です。
通信速度 20800 bps スタートビット 1 データビット 12 (LSBが先) パリティビット 1 (偶数パリティ) ストップビット 1
変化のあったキーマトリクスのRow, Dataがそのまま送られてきます。R3〜R0がRow、D7〜D0がDataです。
例) [A] のキーを押すと 0100 10111111 (2:FD) が送られ、離すと 0100 11111111 (2:FF) が送られます。
データを1つ送った後は、次のデータを送るまでに2.4msくらいの間隔を空けるようです。
パリティビットは、データビットとパリティビットを合わせて1の数が偶数になるように設定します。
互換性のため、FH以降で拡張された一部のキーについては、同時に他の(従来の)キーが押されたとみなされるものがあります。下表のキーマトリクスのうち、下段に表記があるものはそのキーも押されたことになります。
Row\Data 0 1 2 3 4 5 6 7 00h 0 1 2 3 4 5 6 7 01h 8 9 * + = , . RETURN 02h @ A B C D E F G 03h H I J K L M N O 04h P Q R S T U V W 05h X Y Z [ \ ] ^ - 06h 0 1 2 3 4 5 6 7 07h 8 9 : ; , . / _ 08h HOMECLR ↑ → INSDEL GRPH カナ SHIFT CTRL 09h STOP F1 F2 F3 F4 F5 SPACE ESC 0Ah TAB ↓ ← HELP COPY - / CAPS 0Bh ROLL UP ROLL DOWN 0Ch F6
SHIFT, F1F7
SHIFT, F2F8
SHIFT, F3F9
SHIFT, F4F10
SHIFT, F5BS
INSDELINS
SHIFT, INSDELDEL
INSDEL0Dh 変換
SPACE決定
SPACEPC 全角 0Eh RETURN(main)
RETURNRETURN(10key)
RETURNSHIFT(左)
SHIFTSHIFT(右)
SHIFT0 ※実機のキーボードでは、以下のような順序でデータを送っています
INS [拡張キー][従来SHIFT][従来キー] の順番でmake/breakする F6〜F10 make時 [拡張キー][従来SHIFT][従来キー] の順、break時 [拡張キー][従来キー][従来SHIFT] の順 その他 [拡張キー][従来キー] の順番でmake/breakする 例) [F6] を押して離した場合、(C:FE)(8:BF)(9:FD)(C:FF)(9:FF)(8:FF) が送られます。
88VAモードについては未調査です。