MZ-700におけるピクセル表示のタイミング
- Pn の変化とともに 2016 からデータ(テキスト、アトリビュート)が出力され、CGROMのアドレスに入る
- CGROMから出力されたデータが LOAD=L でシフトレジスタに取り込まれ、同時に左端のドットが表示される
- アトリビュートはLOADの立下りでラッチされる
- 残りの各ドットは CLK の立上りでシフトされて表示される
- Pn が +1 されるのは、LOAD の立上り
- Pn が -40 されるのは、BLNK の立上り
- Pn が 0 にリセットされるのは、BLNK の立上りの1クロック後
- Qn が +1 されるのは、BLNK の立上り
- Qn が 0 にリセットされるのは、BLNK の立上りの1クロック後
MZ-1500におけるピクセル表示のタイミング
- Pn の変化と同時に ADCH が H になり、2016からVRAMの後半(D400h〜D7FFh, DC00h〜DFFFh)のデータ(=PCG番号)が出力される
- /OPEN の立下りで /CE1, /CE2, /CE3 が立下り、PCG-RAM uPD4168C にアドレスがラッチされ、PCGデータが出力される
- ADCHが L になり、2016からVRAMの前半(D000h〜D3FFh, D800h〜DBFFh)のデータが出力され、CGROMから文字データが出力される
- R, G, B各面のPCGデータおよびCGROMから出力されたデータが LOAD=L でシフトレジスタに取り込まれる
- あとはプライオリティ回路・パレット回路を通る他はMZ-700とほぼ同じ
- リフレッシュは uPD4168C の機能 Pulse Refresh Cycle After Read Cycle Complete で行っている
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