日本国内の低床車導入状況
日本国内の路面電車(書類上)で現在の低床車運行状況です。( 2017.3.5 時点 )
「アルナ車両」と「新潟トランシス」がほとんどを占めています。(例外あり)
また鉄道会社によっては、愛称が付けられている車両もあります。
鉄道会社名 |
軌道幅 (mm) |
低床車形式 |
愛称 |
編成数 |
車両タイプ |
車両製造会社 |
札幌市交通局 |
1,067 |
A1200形 |
「 ポラリス 」 |
3 |
リトルダンサー タイプUa |
3連接車
| アルナ車両 |
函館市企業局交通部 |
1,372 |
8100形 |
|
1 |
部分低床車 |
単行車 |
アルナ車両 |
9600形 |
「 らっくる号 」 |
3 |
リトルダンサー タイプC2 |
2連接車 |
アルナ車両 |
東京都交通局 都電荒川線 |
1,372 |
導入なし |
|
|
|
|
|
東急電鉄 世田谷線 |
1,372 |
導入なし |
|
|
|
|
|
富山地方鉄道 富山市内軌道線 |
1,067 |
デ9000形 (*1) |
「 セントラム 」 |
3 |
ブレーメンGT |
2連接車 |
新潟トランシス |
T100形 (*2) |
「 サントラム 」 |
3 |
リトルダンサー タイプUa |
2連接車 |
アルナ車両 |
富山ライトレール |
1,067 |
TLR0600形 (*3) |
「 ポートラム 」 |
7 |
ブレーメンGT |
2連接車 |
新潟トランシス |
万葉線 |
1,067 |
MLRV1000形 |
「 アイトラム 」 |
6 (*4) |
ブレーメンGT |
2連接車 |
新潟トランシス |
豊橋鉄道 東田本線 |
1,067 |
モ800形 (*5) |
|
1 |
部分低床車 |
単行車 |
日本車輛製造 |
T1000形 |
「 ほっトラム 」 |
1 |
リトルダンサー タイプUa |
2連接車 |
アルナ車両 |
福井鉄道 |
1,067 |
モ800形 (*5) |
|
2 |
部分低床車 |
単行車 |
日本車輛製造 |
F1000形 (*6) |
「 FUKURAM (フクラム) 」 |
4 |
ブレーメンGT |
3連接車 |
新潟トランシス |
京阪電気鉄道 京津線・石山坂本線 |
1,435 |
導入なし |
|
|
|
|
|
京福電気鉄道 |
1,435 |
導入なし |
|
|
|
|
|
阪堺電気軌道 |
1,435 |
1001形 |
「 堺トラム 」 (*7) |
3 |
リトルダンサー タイプUa |
3連接車 |
アルナ車両 |
岡山電気軌道 |
1,067 |
9200形9201号 |
「 MOMO 」 |
1 |
ブレーメンGT |
2連接車 |
新潟トランシス |
9200形1011号 |
「 MOMO2 」 |
1 |
広島電鉄 |
1,435 |
5000形(*8) |
「GREEN MOVER」 |
12 |
シーメンス コンビーノ |
5連接車 |
製造:シーメンス 整備:アルナ工機(アルナ車両) |
5100形 |
「Green mover max」 |
12 |
|
5連接車 |
近畿車両 |
1000形1001号 |
「 PICCOLO 」 |
1 |
|
3連接車 |
1000形1002号 |
「 PICCOLA 」 |
1 |
|
1000形1003号~ |
「 GREEN MOVER LEX 」 |
8 |
|
とさでん交通 |
1,067 |
100形 |
「 ハートラム 」 |
1 |
リトルダンサー タイプL |
3連接車 |
アルナ車両 |
伊予鉄道 松山市内線 |
1,067 |
2100形 |
|
10 |
リトルダンサー タイプS |
単行車 |
アルナ車両 |
5000形 (*9) |
|
2 |
リトルダンサー タイプS (*9) |
長崎電気軌道 |
1,435 |
3000形 |
|
3 |
リトルダンサー タイプU |
3連接車 |
アルナ車両 |
5000形 |
|
2 |
リトルダンサー タイプUa |
熊本市交通局 |
1,435 |
9700形 (*10) |
|
5 |
ブレーメンGT (*10) |
2連接車 |
アルナ車両 |
0800形 (*11) |
|
3 |
ブレーメンGT |
鹿児島市交通局 |
1,435 |
1000形 (*12) |
「 ユートラム 」 |
9 |
リトルダンサー タイプA3 |
3連接車 |
アルナ車両 |
7000形 |
「 ユートラムII 」 |
4 |
リトルダンサー タイプA5 |
5連接車 |
7500形 (*13) |
「 ユートラムIII 」 |
2 |
リトルダンサー タイプX(*13) |
2連接車 |
( *1) 各編成ごとに車体色が異なり、デ9001:白、デ9002:シルバー、デ9003:黒 となっている。
( *2) 各編成ごとに帯色が異なり、T101:緑帯、T102:赤帯、T103:青帯 となっている。
( *3) 全編成の車体色が異なる。(レインボーカラーを採用)
( *4) 1編成は特別塗装車「ドラえもんトラム」となっている。(2018年8月末まで運行予定)
( *5) 旧名古屋鉄道モ800形。801が豊橋鉄道、802と803が福井鉄道へ譲渡。
( *6) 各編成ごとに車体色が異なり、F1001:オレンジ、F1002:ブルー、F1003:黄色、F1004:桜色 となっている。また、えちぜん鉄道への乗り入れを行っている。
( *7) 各編成ごとに別名があり、1001:「茶ちゃ」、1002:「紫おん」、1003:「青らん」が付けられている。
( *8) 全長が軌道法で定められた長さ30mを超えている(30.52m)ため、国土交通省の特認を受けている。
( *9) 2017年9月導入予定。公式サイトで発表された画像からタイプSと考えられる。
(*10) 日本で最初に導入。他社のブレーメンGT型とは形状が異なっている。
(*11) 0803号は「COCORO」仕様となっている。
(*12) 年次によって乗降扉の位置が違っている。
(*13) イカロス出版の「路面電車年鑑2017」によると「リトルダンサータイプX」と記載がある。
鉄道ではあるが、低床車を導入している会社もある。
鉄道会社名 |
軌道幅 (mm) |
低床車形式 |
愛称 |
編成数 |
車両タイプ |
車両製造会社 |
えちぜん鉄道 |
1,067 |
L形 (*14) |
「 ki-bo (キーボ) 」 |
2 |
ブレーメンGT |
2連接車 |
新潟トランシス |
筑豊電気鉄道 |
1,435 |
5000形 |
|
1 |
リトルダンサー タイプUa |
3連接車 |
アルナ車両 |
(*14) 福井鉄道へ乗り入れるためF1000形と同タイプで2連接車となっている。
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