福井鉄道 福武線 [公式ホームページ]

路面電車と鉄道が相互乗り入れ


路線説明
福井県福井市の田原町と越前市の陸前武生を結ぶ路線で、全区間で北陸本線と並行している。
路線途中の「赤十字前」と「木田四ツ辻」の間に鉄道と軌道の分岐点がある。

鉄道区間は陸前武生~赤十字前、軌道区間は、田原町~木田四ツ辻と本町通り~福井駅前間となる。
また、路面電車としては珍しい急行の設定がある。

雪の多い地域なので、分岐箇所にはスノーシェルターが備えられている。

2013(平成25)年3月31日より、新型車両F1000形の運行を開始。愛称は一般公募により「FUKURAM(フクラム)」に決定。
新潟トランシス製の3連接低床車両。

2016(平成28)年3月27日からは、えちぜん鉄道との相互乗り入れを開始。
同時にえちぜん鉄道にもF1000形と同形状のL型「ki-bo(キーボ)」が登場した。

△上へ ■トップページに戻る

現在運用中の車両
鉄道型
200形モハ203-1+2福井鉄道オリジナルの連接車。
600形モ602元名古屋市交通局。両運転台に改造。
1200形より改造。
610形モハ610+クハ610元名古屋市交通局1200形。
路面電車型
770形モハ770-771
モハ772-773
モハ774-775
モハ776-777
元名古屋鉄道。連接車。
番号の変更はされていない。
880形モハ880-881
モハ882-883
モハ884-885
モハ886-887
モハ888-889
元名古屋鉄道。連接車。
770形同様に番号の変更はされていない。
800形モハ802
モハ803
元名古屋鉄道で導入された部分低床車で
3両のうち2両(モ802,モ803)を譲り受けた。
モ801は豊橋鉄道に譲渡された。
F1000形モハF1001-F1004新潟トランシス製の超低床車で、初の3連接車。
番号はF1000-1+F1000-2+F1000-3となる。
愛称は「FUKURAM(ふくらむ)」で、編成ごとに車体色が異なる。
その他
デキ1形デキ3名古屋鉄道→遠州鉄道→福井鉄道譲渡。
工場内入換機として使用。
デキ11形デキ11福武電気鉄道(現:福井鉄道)の開業時にデワ1として製造。
木造車体の4軸車であったが、1959(昭和34)年に2軸車に改造。
1979(昭和54)年には一部鋼体化され、電気機関車「デキ10」に変更。
えちぜん鉄道の車両
L形L-01,L-02F1000形と同形状の2連接車。愛称は「ki-bo(キーボ)」

※鉄道形の車両は、床が高いことから側面扉部分に折畳式のステップを設置している。

△上へ ■トップページに戻る