函館市企業局交通部 本線、湯の川線、宝来・谷地頭線、大森線 [公式ホームページ]

「イカ」した街を走る。


路線説明
函館市が運行する路面電車。函館駅を中心に谷地頭温泉・函館港、湯の川温泉を結んでいる。
2011年4月1日の市組織改編により、交通局は水道局と統合され、新たに「企業局交通部」になった。

路線は全4路線ある。
  • 本線:函館どっく前-函館駅前
  • 湯の川線:松風町-湯の川
  • 宝来・谷地線(宝来・谷地頭線):十字街-谷地頭
  • 大森線:函館駅前-松風町
運行系統は2・5系統のみ。
  • 2系統:湯の川~谷地頭
  • 5系統:湯の川~函館どっく前
十字街で函館どっく前方面と谷地頭方面とに分岐する運行となっており、
昼間は約5分間隔で運転されている。
運賃は区間別料金を採用している。

また、札幌と同じような除雪車が待機している。

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現在運用中の車両 ※車両写真をクリックすると拡大します。
30形39大正7(1918)年導入。元成宗電気軌道で明治43(1918)年製造。
昭和12(1937)年に除雪車に改造。
平成4(1992)年の函館市市制施行70周年記念事業の一環として復元。
500形501,530昭和23(1948)年製造。半鋼製低床ボギー車。
501号は貸切専用車。
710形715,716
718-721
723,724
昭和34(1959)年~昭和36(1961)年製造。
前扉は2枚引戸、中扉は片開きの2扉車で、側窓は上窓Hゴム固定、下窓上昇式(バス窓)
800形812昭和37(1962)年~昭和40(1965)年製造。
車体や製造は710形に準じるが、制御方式が異なっている。
全12両製造されたが、10両が8000形、1両が8100形に更新。
2000形2001,2002平成5(1993)年製造。8000形を基本とした函館市電初VVVF制御車。
3000形3001-3004平成5(1993)年製造。2000形と同時に登場。
2000形とほぼ同形状だが、VVVF制御と回生ブレーキを搭載し、
側窓が一段下降式の冷房付きとなっている。
8000形8001-8010平成2(1990)年製造。800形の更新車。
8009号車以降はライトの形状が異なり、行先表示がLEDとなっている。
8100形8101平成14(2002)年製造。800形807号の車体更新車。台車間を低床とした部分低床車。
車内段差が大きく、車内移動に障害が出たため1両で増備終了。
9600形9601-9603平成19(2007)年製造の超低床車。愛称は「らっくる号」。
アルナ車両のリトルダンサー「タイプC2」。
平成19年に9601号、平成22年に9602号、平成25年に9603号を増備。
排形排3,排4ブルーム式除雪車。昭和12(1937)、
明治から昭和初期にかけて旅客車を排1~6として改造。排2は30形に復元。
装形装1~3昭和11(1936年)に300形として製造。その中の3両を花電車として改造。

※撮影時期により、現時点で外観が異なっている場合があります。

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