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本塗りがほぼ終了した状態。
残すは髪のハイライト(明るい)部分と瞳と諸々の微調整。
瞳はいつも一番最後に塗ります。
…ここまで長く辛い道のりでした…
喩えるなら、真っ暗な底なし沼に落ちて手探りで這い上がろうとするような、いつまで何処までもがけば苦しみから解放されるのか分からない出口の見えない作業。
よくここまで辿り着いたな…といつも思います。 |
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髪のハイライトを入れ、(先に別で作っておいた)花札の絵柄、鬼印マーク、手の甲の紋章を入れ込み、余計な線画を消します。
最後に瞳を塗り、線画の色調整等、全体的に微調整してようやく完成です。
といっても、人物が完成しただけであり、ここから表紙にするにはまだまだ長い行程があるのでした… |
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完成表紙。本を開いた状態の絵になります。
つめ込みすぎ男。
使わにゃソンソンとばかりに和風素材をふんだんに盛り込みました。
左上部は、誌名を入れられるようにレイアウトしています。
…レイアウトにもまた時間がかかりまして…(センスなし男)
ここでも投げ出すことばかり考えてました。
よく完成したといつも思いま(以下省略)
ちなみに今回のメイン花は、「菊」です(笑) |