自転車 装備

日帰り編

ワイナリーに向かう際に実際に私たちが使用している自転車や装備などを紹介します。まあ、ワイナリーという以前に長距離サイクルを行うための装備なので、特別なものは何一つないんですが。長距離サイクリングを目指す人は参孝になる・・・かも。

CROSS-3200

管理人(み=ご)の愛車。自転車としては「クロスバイク」といわれるジャンルに入り、速度・悪路走行は中途半端な性能ですが、シティサイクルにおいては最高の自転車です。なにより数々の困難を共にくぐり抜けてきた相棒です。
なかでも中伊豆の帰りに大雨に降られ、本当に泣きながら(でも雨なので誰にもわからない)峠を越えたのがダントツ。レインコートもなく、さらに冷夏だったので身も心も凍りながら走行距離約60km、二つの山を越えて完走しました。
天気予報を見ることなく出発したことが敗因でした(T_T)。以後、天気予報を見てから出かけるようになったのはいうまでもありません。
写真は前後のタイヤを外した上にさかさまの状態で、タイヤとペダルがなければおそらく自転車と推定するのは困難な状態になっています。車に積み込む際にはこのようにバラバラにすればコンパクトに積み込めます。慣れれば組み立てはすぐ終わります。
価格は約3万5千円。
管理人(み=ご)の弟の愛車。勝沼2号と命名されています。他県はおろか同じ山梨県でも勝沼以外のワイナリーで反感を買いそうな名称です。
初期装備の関係でマウンテンバイクのタイヤを履いています。
「こりゃ、海岸で遊べる、ラッキー!」と喜んで二人して砂浜にいったところまではよかったのですが、砂をはねあげて豪快に走るどころか進むだけでも一苦労。砂浜を深く耕すこと以外に成果はありませんでした。
結論、林道用オフロードタイヤじゃ砂浜は無理。
ついでにいうとタイヤの関係上からみ=ごの自転車よりスピードにやや劣ります。このためオフロードでは距離が開いてしまうこともあり、曰く、「その自転車の性能のおかげだということを忘れるな!」とどこかで聞いたことがある台詞を吐いています。
写真は同様に分解されてさかさまの状態。
価格は約3万円。
空気入れ
サイクリングで持っていったほうがいいアイテムの一つ。小さいほど持ち運びは楽ですが、そのぶん空気の入れる量は少ないのでそのへんの兼ね合いは難しいところ。パンクしたときや、空気の入りが少し悪いときに無くてはならないアイテムです。自転車は大きくわけて3種類の空気の注入口があるので、必ず自分の自転車のタイヤにあったものを買わなければなりません。もっとも口だけ付け替えられるものが多いのでさほど考えなくてもいいともいえます。
1000円程度で購入できます。
教科書(日本のワイン)
唯一のワイナリーという言葉にふさわしい所持品。行く場所がどういうワイナリーなのかあまりに細かいことまで覚えてられないので、いつも持っていっています。
参孝図書のところにも説明がありますが、ほとんど唯一の日本ワインの総合図書なのでこのホームページを見た方なら、ぜひとも買うべき本。ただし、ワイナリーの方にはこの本を快く思っていない人もいるので先方でこの本の話をする前に、一考しましょう(^_^)
ヘルメット
はっきりいって高いんです、これ。一つ約1万円します(私のは8千円)。ただバイクのヘルメットだと蒸れるのでやはり自転車用を買うべき。安全性は最優先事項と割り切って格好と値段は目をつぶっています。
でも、サイクリングスーツでなく普段着だと本当に似合わないです。
カギ
防犯の要。というとかっこいいですが、最良にして唯一の盗難対策ともいえます。このタイプ以外にもいろいろなタイプの鍵があり、二つつけておけば盗難の心配はまずありません。
実際問題として、自転車を離れる際には例え短時間でも鍵をかけるくせをつけてたほうがよいです。でないと気軽に盗まれたうえに、放置自転車としてどこかに乗り捨てられてしまうという悲惨な運命を辿るかもしれません。
長い鍵を買い、木やガードレールなどにまきつけられるようにしておくのがベストです。
山頂にあるワイナリーなどのように自転車でくること自体が正気ではないところなら多分盗まれないでしょうが。
フラッシュライト
夜間走行用のアイテム。取り外しも簡単で、普通に懐中電灯としても使えます。値段は2千円程度。
電池がきれやすいので未使用時は電池を取り外す工夫が必要。
あと盲点として電球が切れることもあるので予備を一つもっておいたほうがいいでしょう。
夜の帰り路で街灯がないところを走っていたときに不意に電球切れを起こして青ざめことがあります。「おい、しっかりしろ。今まさにおまえの力が必要なんだ!」と思わず必死に語りかけてしまいました。結局は真っ暗な中をこわごわ帰ることとなったのですが。
人は苦い経験から多くのことを学ぶという見本です。
カバン
背負い型のバック。熱いときは汗でぬれるので、中のものを保護する必要があります。
本来は後輪の荷台や前輪のフロントバックを使用するのがよいのですが、面倒なのでこれ一つで出撃しています。しかし、ワインがたくさん入らないのが欠点!

入れ物はペットボトルでもなんでもいいです。が、なんにしても暑いときはぜったいに、ぜったいに、必要!
過去、天気予報を信じて曇りと思ってでかけたら見事外れて晴天。途中で水が切れてしまい、さらに貧乏性が祟ってコンビニで飲料水補給を怠ったので、まじに脱水症状をおこしかけました。洒落でなく命にかかわるので、多めにもっていきましょう。
気温が低く、距離が短いときは水分については気にする必要はないでしょう。
パンク修理キット
実は使ったことがありません(^^;。が、パンクはいつするかわかりませんから持っておくべきでしょう。ただ、そう何回もするものでもありませんから(そんなに頻繁にするならさっさとタイヤを交換しましょう)、修理用のパッチは数枚あれば充分です。

工具類
工具
多くの止め具などが六角レンチのネジを使用しているので、画面右にあるような六角レンチセットを持っていくと便利です(セットである必要は必ずしもありませんが)。自転車の構造によっては他にプラスとマイナスドライバーがあれば応急作業は充分可能です。荷物が増えることを許容するならばさらにモンキーレンチなども持っていくのもよいでしょう。

すそ止め
画像だけみると一体何なのかわかりませんが、ズボンのすそを止めるテープです。これがないとズボンのすそがチェーンに絡んで非常に汚れるので、きちんとこれで止める必要があります
光に反射するタイプであれば夜間に目立つのでなおよしです。
意外と高くて二つで400円ぐらいかかりました。
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勇姿(^^)
み=ごとCROWの自転車がフル装備になった状態。「訪問 日本のワイナリー」と書かれた旗まで完備の非常に目立つ自転車です。見つけたらぜひ手を振ってください。
重量は装備なしの状態の2倍を越えているため、坂を登るときには難渋します。