2026.08.23(日)~24(日) 赤岳阿弥陀岳
はじめに
 私は過去赤岳は3回登頂し、4度目は赤岳鉱泉に泊まったものの雨のために断念している。竹内さんは、私が3度目の2021年
9月に登ったが、この時は怖さ(高所恐怖症)のため何も覚えていないので、もう一度トライしたいとのこと。私の4度目(途中
で断念)の時は我がメンバー6人で登ったが(竹内・小林さん含む)、前述のように途中で登頂を断念した経緯がある。
 1週間前の予報は登山指数Cだったが、間近に登山指数がAになったりCになったり。山はいつ天気が急変するか解らないの
で、天気が良くなることを期待して行くことにした。
歩くコース
  これまで4回は、車を美濃戸口の駐車場に駐めていたが、今回は赤岳山荘の駐車場に駐めることにした。歩行時間が1時間短
縮できるが、問題は2つある。1つ目は、ここは悪路なので四駆の車を推奨されている。一般の車も通っているので、慎重に
ゆっくり運転することにする。2つ目は駐車場に車が駐められるか?という問題。ネットでは「要予約」となっていたので、予
約の電話を入れると「うちでは駐車場の予約は受け付けていません、早い者順です」との回答。ネットの情報は???
akadake
山行の総括
 最初に今回の山行を総括すると、★ちょこっと雨に降られたものの、天気は良くて大満足 ★竹内さんは、前回のリベンジを
果たし、前回恐怖で登れなかった阿弥陀岳も笑顔で登頂、恐怖で景色も見れなかった赤岳からの景色も満喫 ★前回は雨で赤
岳を登れなかった小林さん、予想もしなかった阿弥陀岳からの360度の眺望に感動  ということで2人とも大満足だった。
8月23日(日
山内宅~やまのこ村駐車場
 6時半頃雨が降り始めたので、心配になって赤岳の天気予報を見ると両日ともに登山指数A、何とか天気も大丈夫だろう!
あまり早く行っても、土曜日からの車が駐まっていて駐車場の混雑が予想されるので、山内宅を7:30出発。
 青梅ICから圏央道に乗り、八王子JCTで中央自動車道、小淵沢ICで高速を下り、一般道を通って美濃戸口に到着。これまでは
ここに車を駐めたが、今回は徒歩1時間先の赤岳山荘の駐車場に駐める予定なので更に先に進む。しかしこの道はデコボコ道で
油断すると車の底が地面に当って “ ゴツン ”  しかも道幅が狭いのでコース選択にも神経を使い、対向車2台ともギリギリです
れ違う。超低速で20分ちょっとで、赤岳山荘の100m程手前にある「やまのこ村」の駐車場に10:32到着  空きスペースが
あったのでここに車を駐めた、1泊2日で3000円。写真で、がある場所が竹内さんのお腹の辺りに移動していますね、なぜ
 なんだろう?単なるミスか? それとも何か意味があるのだろうか?
2026.08.23akadake01
やまのこ村駐車場~行者小屋
 10:50にスタート、は10分程歩いた所にある「美濃戸山荘」、ここには豊富な水が湧き出ており、自由に利用することが出
来る。山荘の先に分岐があり、右に折れると「南沢」、直進が「北沢」コースだ。南沢コースは最短で行者小屋に到達する、
しかし一度歩いたことがあるが、岩がゴロゴロした所が多くて歩き難い記憶があるので、赤沢鉱泉経由の北沢コースを選択。
2026.08.23akadake2
  スタートして約2時間すると前方の視界が開けて、赤岳鉱泉小屋の遙か彼方には硫黄岳が見える④ そして3年前、6人で
行った時の赤岳鉱泉の看板の前で ここまで来ると、行者小屋はもう直ぐだ!
2026.08.23akadake3
 行者小屋までは標高差125mを45分、この区間で雲行きが少し怪しくなってきた。それまでカンカン照りだったのに、曇って
きて雨がポツリポツリと。これに追い打ちをかけるように遠くの方でカミナリの音が聞こえる。カミナリが大嫌いな竹内さんは
1人でどんどん先を進む。どこにあれだけのエネルギーが残っていたのだろか? あと10分位ということで、雨脚が強くなって
きたので傘を取り出したが、本格的に降始める前に小屋に到着したので、ラッキー!14:10到着 ⑥
 宿泊費は1泊2食で14000円、今年から宿泊税が200円。1階が個室(1部屋4000円)だが、我々は2階の大部屋を予約。細長い
板の間の両脇に、3人寝られるスペース毎に簡単な仕切りがある。比較的に空いていたので、我々には2つのスペースが割当
られた。は小林さんと竹内さん、向かい側のスペースは私1人で占有。
2026.08.23akadake4
  夕食は17:30、激しく降っていた雨が一時的に上がったので、小屋の前に出て標高2345mの雰囲気を楽しんだ。今気が付いた
が、標高は数字がひとつずつ増えていく、2 3 4 5 なんですね。
  小屋の前に置いてある看板を借りて⑧~⑩ は、雨が降ったのは私のせいだと思って、頭を下げて誤っている竹内さん。
は 「大好きです♥」 の看板を持って、左手で小林さんを差しています。そこで小林さんと交代して貰って、竹内さんに同じ
ポーズをしてくれるように頼んだのに、“ とんでもない! ” という顔をしている竹内さん、演技派なんですね
 ところが小屋の2階のベランダでのツーショット、両手を拡げて嬉しそうな竹内さん、身体が私の方に傾いています
2026.08.23akadake5
 ところが小屋の2階のベランダでのツーショット、両手を拡げて嬉しそうな竹内さん、身体が私の方に傾いています⑪ 
ではてれくさくて変な顔をしていたのに、つい本心が出ちゃったのでしょうか。
  で2人が指を差しているのが、明日登る予定の阿弥陀岳(2805m)、竹内さんは5年前に挑戦したが、恐怖のため途中で断念
「今回は絶対に登るぞ!」と自分に言い聞かせている。は、赤岳から横岳と連なっている硫黄岳、「いつか硫黄岳も登りたい
なあ~」と竹内さん。
 夕食は、ハンバーグ、野菜サラダ、鶏肉入りスープ、デザートにはオレンジとメロン。昨年の鳳凰小屋の夕食、カレーライス
とは比べものにならないほど食欲をそそる。肉が苦手の小林さんは、ハンバーグの代わりに焼き魚にして貰った。
雨は相変わらず激しく降っていたが、天気予報では “ 午前0時から12時までは晴れ ”  となっていたので、期待しよう。何もする
ことがないので、19時頃から布団に入っていたがいつの間にか眠っていた。21時に消灯だったが、2人は1階からスタッフの話
し声が23時まで続き、眠れなかったようだ。
8月24日(月)
行者小屋(2345m)~阿弥陀岳(2805m)
 朝食はおにぎりにして貰い、まだ真っ暗の中をヘッドライトを着けて3時50分に出発。5時近くになると少しずつ空が明るくな
り始め、山々の連なりがクッキリ姿を現してきて、幻想的な景色を見ることが出来た。
 中岳のコル(2643m)に登り着いた頃には、辺りはすっかり明けていた  “ これから阿弥陀岳に登るぞ~ ”
2026.08.23akadake6
の小林さんの背後にあるのが阿弥陀岳、実際に見上げると “ あんな急勾配を登るのか? ” と思うほど聳え立っているのに
写真では平たく映ってしまうのが残念だ😢
2026.08.23akadake7
 5年前に登頂を断念した竹内さんだったが、5年の間に成長したんですね。怖がることなく、余裕で登り、遂に山頂に到達!
見て下さい! 富士山をバックに登頂の喜びを表現している竹内さん 「視界が365度に開けてますね~」の一言に???
「視界は360度がMaxですよ!1年の365日と間違えたんじゃないの!」で大笑い (^0^)
小林さんは、360度開ける展望と富士山を拝むことが出来て大感激! 3人揃って記念写真 は阿弥陀岳を下っている。
中岳のコルに下りきる手前で、先に下って行った小林さんが、2人の若い男性をナンパ?している様子。でも実際には向こう
から声をかけてきたらしい。その2人は登ろうとしたが、怖くなって途中で引き返したとのこと。しかし竹内さんの「私も5年前
に怖くて引き返したんだけど、今日は登って来れたよ!この私が言うんだから間違いないよ!」の声に励まされて、2人は登っ
て行った。下からも頂上付近まで登っている姿を見ることが出来、大声を出して励ましてあげたので、登頂出来たと確信する。
中岳のコル(2643m)~中岳(2700m)~赤岳(2899m)
 行者小屋を予定より1時間早く出発したのに、中岳のコルを当初の予定どおり7:20出発、ということは1時間オーバー。
はこれから歩く景色、ここから中岳に登り、向こう側に一度下ってから、最後の赤岳への登りが続く。5年前は中岳の下りか
ら恐怖で顔が引き攣っていたが、今回は余裕しゃくしゃく。①は、赤岳山頂手前の岩場を登っている2人、小林さんはもともと
高所恐怖症ではないので余裕だが、竹内さん作り笑いではなく、素直な笑顔だ。
2026.08.23akadake8
 そしてあと数歩で山頂に到着、2人の満足そうな笑顔は最高ですね そして3人揃って 赤岳には2つのピークがあり、こ
こは南峰。場所が狭くて次から次に登山者が到着するので、その先にある北峰に移動。
2026.08.23akadake9
は、北峰から見た南峰、2つのピークはほぼ同じ高さ。そして、登頂を記念して、赤い果実酒で 乾杯!
2026.08.23akadake10
 の真ん中にいるのは、ここで知り合った大友さん。大友さんは浜松在住、今朝我々と同じ駐車場に車を駐めて3時に出発。
我々と逆周りで駐車場まで戻り、浜松まで戻るという強行軍。我々は阿弥陀岳を余分に歩いたとはいえ、1泊2日で精一杯なのに
凄い健脚。こういう強者に行程中に何人か出会ったが、単独で日帰りする若い女性もいて、驚くというか呆れるばかり。
私と大友さんと一緒に
下山
 赤岳を10:00出発、竹内さんは赤岳展望荘までの急な下りも難なくこなし、地蔵の頭(2700m)まで下った 辺りを見る
2026.08.23akadake11
と霧が立ち込めて視界が悪くなっている。我々はすでに目的は達したので関係はないが。ここから標高差355mを約1時間かけ
て行者小屋に11:40到着。 阿弥陀岳、赤岳を登頂して満足そうな顔  でもまだ駐車場までの歩きが残っています。
預けておいたリュックを受け取り、雨が降り始めたので傘をさして12:10に駐車場に向けて出発、幸いにも10分で雨は止んだ。
 赤岳鉱泉に到着、後1時間30分歩けば駐車場に到着だ。しかし長時間の歩行で足が疲労していて、ゆっくりとしたペース、到
着予定時刻を過ぎてもなかなか駐車場が見えてこない。竹内さんが「硫黄岳に行く時も、この道を往復歩くんですか?」と尋ね
るので「そうだよ!」と答えると、「やっぱり硫黄岳に行くのは止めにします!
 そして予定より2時間遅れの15:00 に駐車場到着。遅くなったので、日帰り入浴はパスすることにして、美濃戸口までの悪
路と20分ほどの格闘。
 帰りの中央道は上野原IC辺りでいつも通り渋滞、そして八王子JCTから圏央道に入ると事故で14km渋滞。直ぐの八王子西IC
で下り、一般道を通って山内宅に19:20着。皆さんお疲れ様でした、でも2人とも満足で「赤岳に行くのはこれが最後です!