| はじめに |
| 谷川岳は天気が良いと素晴らしい景色が見られるが、ガスったり雨の日が多い。私はこれまで5回行ったが4回は晴れ、1回は |
| ガスと雨に邪魔された。今回は予報は晴れで、登山指数もA、私も小林さんも雨男・女ではないので、期待が持てる。 |
| 前回我がクラブで行ったのは、2022.10.02、参加者は竹内・上峯・辺見・早乙女さんと私の5人。この時も快晴で山頂から |
| の眺望を見て、「こんな高山の景色を見たのは初めてです!」と皆が感激したのを覚えている、 |
| 今回は小林さんが是非行きたいということで計画、集合場所・時間は前回と同じ 黒須運動公園駐車場に朝5時。前回は10月 |
| だったので真っ暗だったが、今回は日の出時刻が4:40分なので明るい。 |
| 自宅~黒須運動公園駐車場~天神峠 |
| 朝3時半に起床、前回サンドイッチを差し入れたら好評だったので、今回も小林さんのために、“ お手製のポテトサラダ、卵 |
| 焼、ベーコン、レタス ” を挟んだものを作った。ゴンちゃんの散歩を済ませ、4時45に黒須運動公園駐車場に到着すると、直 |
| ぐに小林さんも到着。「お腹が空いていたら、サンドイッチがあるよ!」と声をかけると、「食べてきたから大丈夫!山内さんの |
| サンドイッチには、私の苦手な卵が入っているんでしょう?」 “ しまった!小林さんは卵が苦手だったんだ ” |
| 帰りは私が運転するということで、行きは小林さんに運転を御願いし、5時に出発。狭山日高ICで圏央道に乗り、鶴ヶ島JCT |
| で関越自動車道、水上ICで下りて谷川岳ロープウェイの土合口駅に6時40分到着。 |
| ロープウェイは平日は8時からだが、土・日・祝日は7時から運転開始。ロープウェイの往復切符3000円(前回の3年半 |
| 前は2100円)を購入し、乗り場に向かう。これまでは乗車するのに長い列に並んだが、今回はいきなり乗車口までスムース |
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| 前にには5~6人が並んでいるだけ① 1代目を乗り過ごし、2台目のゴンドラに乗ったが、乗客は我々2人の他に、若い男性 |
| 1人。麓の土合口駅(746m)から山頂の天神平駅(1319m)を約10分で運んでくれるのだから有り難い。②は天神平 |
| 駅の景色。ここからリフトに乗って天神峠(1502m)までの標高差183mをかせぐ③ リフトは700円、以前は420円 |
| だった。調べてみると、星野リゾートが谷川岳ロープウェイの株式を取得(2022年10月)したことで、運賃の高くなった |
| ようだ。頻繁に利用すると負担を感じるが、たまの利用なので納得。天神峠からは谷川岳の、オキの耳とトマの耳が見える④ |
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| 天神峠(1502m)~天狗の溜まり場(1655m) |
| 天神峠から熊穴沢避難小屋(1465m)まではほぼ平坦な道、所々に雪が残っているので慎重に歩く⑤ 中尾さんの影響を |
| 受けて花に興味を持った私は、ちょくちょく止まっては花の写真を撮るので、小林さんにはマイペースで先を歩いて貰った。 |
| 上から下りて来た男性に「山頂まで行ったんですか?」と尋ねると、「いいえ、アイゼンを持参していなかったので、断念し |
| ました」 「それでは肩の小屋までは行ったんですか?」「いえ、小屋の手前は雪が深くて、途中で諦めました」 |
| 私はうっかりしていて、雪のことは全く頭に無かった、過去はいつも9月以降に登っていた。山頂を見上げると ⑥、まだ雪が |
| 残っているが、谷間に積もっているだけだろうと思っていたが、登山道にも残っているとは・・・・ |
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| 5mほど先の木に、色が綺麗な鳥が2羽留まっていてさえずっている。写真を撮ろうとデジカメを構えると、2羽の鳥は飛び |
| 去って行った、しまった!鳥逃がしたか ⇒ 写真を撮り逃がしたか |
| 熊穴沢避難小屋からは急な上りが始まる、天狗の溜まり場までは標高差200m、約40分の予定だが、身体がとてもキツ |
| い。小林さんとの距離がだんだん離れていく。前回来た時(3年前で74歳)は、元気にどんどん登っていたのに・・・・ |
| そして天狗の溜まり場(たまりば)に到着⑦、そこに上から下りてきた若い男性が、「今朝ゴンドラで一緒でしたよね」と声を |
| かけてくれた。聞くと、アイゼン無しで雪道を登り、山頂まで行ってきたとのこと。信じられないくらいの健脚! |
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| しばしここの岩場で休憩、小林さんと若い男性は意気投合して⑧、LINEの交換をしている⑨ 男性は佐渡の出身で、現在は |
| 魚沼に住んでいるとのこと。「佐渡にはおじいちゃんおばあちゃんの住んでいた家(今は空家)もあるし、機会があれば佐渡に |
| 行って下さい、自分は料理が得意なのでご馳走しますよ!」 「私も以前から佐渡には行きたかったんですよ、その節は連絡 |
| するので宜しくお願いします」 話をしていると、若い外人女性が、手ぶらでノースリーブ姿で登って行く、シャッターチャンス |
| は見逃しませんでした⑩ そして若い男性と別れる時、男性から握手🤝を求められ、嬉しそうに応える小林さん。 |
| 後で小林さんに、「私も握手してあげようか?」とからかったら、体よく断られた。 |
| 天狗の溜まり場(1655m)~肩の小屋手前(1840m辺り) |
| 行ける所まで行こう、ということで出発、⑪は山頂から連なる尾根の景色、上峯さんのLINEのアイコンにも、見える角度は |
| 違うが、この尾根が使われている。 |
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| ⑫の赤い⇒の地点まで登ったが、それから先は深い雪に阻まれて断念。⑬が断念した場所、アイゼンを装着したと思われる |
| 人(赤い⇒)が登っている。小林さんは山頂には登れなかったが、残雪のある場所まで来たので満足した様子⑭ |
| 下山 |
| 往路では立ち寄らなかった天神ザンゲ(1820m)、素晴らしい景色を背景に写真を撮っていると、下から登ってきた2人の |
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| 男性と会話しているうちに仲良くなり、一緒に⑭ 右端の人はインド人。 |
| コースは岩場や、石がゴロゴロしていてとても歩き難く、足に負担がかかる。再び天狗の溜まり場に寄って、ここで昼食。 |
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| 次の休憩場所が熊穴沢避難小屋、日差しが強いので扉を開けてしばしの休憩。足が攣りそうな感じだったので、芍薬甘草湯 |
| を1袋服用。後からやってきた人と話をしたが、色々知っていて経験も豊富な様子。聞くと、群馬県の嘱託職員で、遭難があっ |
| た場合には救助に向かうこともあるという。 |
| 熊穴沢避難小屋から暫く一緒に歩き、色々な情報を得ることが出来た。谷川岳に隣接する平標山(たいらっぴょうやま)は花 |
| の宝庫で、花の百名山と言われている。山小屋もあり、6月頃が見頃で混雑するらしい。帰りに寄る日帰り入浴施設についても |
| 詳しく、丁寧に教えてくれた。 |
| ロープウェイ駅まであと30分位の所で、急に足が攣ってきた。嘱託職員さんには先に行って貰い、芍薬甘草湯の2袋目を服 |
| 用。2~3分で回復、このまま何とかロープウェイ駅まで耐えて欲しい! という願もむなしく、10分程歩いたら両足が・・ |
| 今度は痙りがひどくて立っていられない、七転八倒(“ しちてんばっとう ” と読む。私は “ してんばっとう ” と間違って覚えていた) しながら |
| 3袋目を探すが、見当たらない。そこで小林さんが「効くかどうか解らないが、救心を飲んでみますか?」 藁をもすがる思いで |
| 3粒飲む、暫くすると徐々に痙りが軽減していき、10分休んで歩ける状態にまで回復。 |
| そして何とかロープウェイ山頂駅の天神平駅に到着、恒例の埼玉ポーズで決めました⑮ |
| 以下は、行程中で出会った花です。今まであまり目が向かなかった花にも興味を持つと、山の楽しみが増えますね。 |
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| 帰路 |
| 今回は行程中で色々な人達との楽しい交流が出来て時間を費やしたし、私の足が攣って余計な時間も使ったので、日帰り入 |
| 浴は止めて直帰。また用心のために帰路も小林さんに運転を御願いした。中尾さんも運転には自信があるということなので、こ |
| れからは、交代で運転出来るので気が楽になった。 |
| しかし今回、改めて体力が落ちているのを実感した。振り返ってみると、その前兆はあった。 |
| ★初めて醜態を見せたのが、2024年8月の瑞牆山、山頂手前で急に足が痙り、小林さんから貰った芍薬甘草湯で回復した。 |
| この時は、大量の汗をかき、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムが体外に放出されたので、体内のイオンバラ |
| ンスが崩れて、足が攣った。これらの失われた成分を補うのがポカリスエット。 |
| ★2回目は昨年2025年7月の鳳凰三山、2日目は夜叉人小屋から鳳凰小屋まで縦走し、重い荷物を背負って11時間も歩いた。 |
| この時も最後でバテてしまい、小林さんに遅れをとった。この時は暑さのせいで水を大量に飲んだのが原因で、食べることが |
| 出来ずにバテたのだろうと思った。これからは行程中でも軽く食べれるものを持参すれば解決出来ると思った。 |
| ★しかし今回の谷川岳は上述の原因ではなく、明らかに体力が落ちている。瑞牆山が75歳で後期高齢者になった時なので |
| 今後は自分の体力を考慮した計画を立てなければならないと痛感した。 |