2026.04.28(火) 鳴神山(780m)
はじめに
 鳴神山では4月下旬~5月上旬にかけて、世界でここにしか咲いていない  カッコソウ が見られるという。今年(2026年)は
4月中旬から咲いているとのこと。ゴールデンウィークにも重って混雑も予想され、登山口の駐車場も駐車スペースも少ないの
で、少しでもリスクを避け4月28日(火)の平日に計画した。ネットでは、2日前の26日(日)に2株咲いていたとのこと。
 登山口はいくつかあるが、一番駐車スペースnarukamiyama2
が多い(路肩に8台)駐められる駒形登山口を
選択。
 駐車場には住所がないので、色々調べたが
相生川内郵便局 の先ということが解り、その
住所をカーナビに入力。
 歩くコースは、右図の左下の「駒形登山
口」から第一石門、水場、鳴神山、椚田峠
そこから本道を反れて3分程下った「カッコソウ
移植地」、再び椚田峠に戻り、赤芝登山口を
通って「駒形登山口」まで戻る周回コース。
金子駅~駒形登山口駐車場
  八高線で7:54に金子駅に到着した中尾さんを乗せ、8:00出発。カーナビには、郵便局の住所「桐生市川内町5-1184-1」を
入力。狭山日高ICで圏央道に乗り、鶴ヶ島JCTで関越自動車道、高崎JCTで北関東自動車道、太田薮塚ICで下りる予定だった
が、カーナビは1つ手前の伊勢崎ICで下りるように指示。後はカーナビを信じるしかない、果たして登山口の駐車場まで辿り付
くだろうか?そして川内町5丁目の交差点の角に「相生川内郵便局」を見つけて一安心。次の心配は車を駐車できるか?
駐車場の近くに来ると、道路脇に車が繋がって駐車している ここでUターン出来ないので、登山口まで進みUターン、そ
して登山口から100m?ほどの所に辛うじて駐めることが出来た、残り2~3台駐車可能か?これで全ての不安が解消!
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駒形登山口~鳴神山(桐生岳)
 は駒形登山口だが、周回コースなので下山口でもある。早速「カッコソウ保護の看板、「カッコソウは国内希少野生動
植物種に指定され、採取や譲渡が禁止されています。違反者は懲役5年以下、若しくは罰金500万円以下の処罰が科せられる」
登山道の脇には、動物から、あるいは盗掘者から植物を守るために、あちこちに緑の網が張られている
 このコースは 初級者コース とあったが、登山口(428m)から山頂下の肩の広場(948m)まで、標高差520mを急登が続くの
で結構しんどい。でも今年の夏に計画している鳳凰三山の体力作りのためにはもってこいだ。途中、水分補給で立ち止まった以
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外は休むことなく 肩の広場 に到着 ここから急登を5分登って鳴神山(桐生岳)に到着、山頂はグループ行の人で賑わって
いた 先ずは「鳴神山頂」と書かれた標板の前で 中尾さんに、「どちらが引きたつか?」と言って、山ツツジの前に立っ
て貰ったが、「勿論 わたし です!」 と言わんばかりの余裕の笑顔😀 
丁度12時だったのでここで昼食、我々は運良く丸太のイス座れることが出来たが、後から登ってきた人は座る所がない。先着の
グループ行の人の中には、1つの椅子(2人座れる)を占領しており、譲り合う気持ちがないのだろうか?腹がたつ!
鳴神山(桐生岳)~カッコソウ生育地(移植地、自生地、保護区などと呼ばれ、どれが正しいの?)
鳴神山は双耳峯で、もう一つは5分程先にある鳴神山(仁田山岳) 少し歩いた所に「5m先の岩の上に “ ヒメイワカガミ ”の
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張り紙があり、目ざとい中尾さんが「あっ!ありました!」彼女の指を差す方を見ると、高さが10cmほどの小さな “ ヒメイワ
カガミ⑩ 普通の紫色をした “ イワカガミ ” は見たことがあるが、これは初めてだ。
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そして保護柵の中には “ フモトスミレ なんで知ってるのかって? 説明書きがありました。
  急坂を下った所の椚田峠、ここから右に下って3分の所に、カッコソウ移植地がある。ボランティアの係の人の説明を聞いて、網で
囲われた保護地へと入る この広い域内に現在2株しか咲いていないカッコソウ、説明された地点に行くと、先に見つけた人
がいて、容易に見つけることが出来た、もう一つは振り返った網の先5mほどの所に咲いていたが、元来が小さいので良く見
えない。カッコソウは世界でここしか見られないという希少植物。その理由は、2025.07.28に放映された “ にっぽん百低山
の「鳴神山」で説明されていたので以下に紹介する。
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 「遠い昔、海底から隆起した玄武岩が、風雨に晒され、削られて砕け、やがて斜面を覆う土へと変わった。この土には植物
  の生育に必要なミネラルが多く含まれている。それに山頂部から」崩れてきた小石が混ざり、水ハケが良くなる。それが
  成長が遅く根が腐り易いカッコソウにとって打って付けの土壌になったのが1つ。2つ目は、水が豊富なこと。3つ目は日
  影のある所、なおかつ木漏れ日が入るような所。つまり暗い森を好む特殊な植物」
は “ ヒトリシズカ ”、花は1つだが、係の人から教えてもらったのヒトリシズカは花が2つあり、とても珍しいらしい。
係の人に「今は2株しか咲いていないけど、もう少し経つと増えるんですか?」と聞いたら「今年は余り増えないと思います。
近年は数が急激に減っています。多い時は数百も咲いていました。昨年?一昨年は100株くらいでした。でも葉っぱが沢山
出てきているので、3~4年経つとこれらが花を咲かせると思います!」と教えてくれたので 「その時にまた来ます!
カッコソウ ” の花言葉は正式にはないらしいが、「 謙虚 」 とも言われているらしい。「人里離れた山の中で、目立たず静かに
咲く、控えめで可憐な花」とか「出しゃばらず、控えめで慎ましい」からか?そう呼ばれている、私にピッタリの言葉だ
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カッコソウ生育地~駒形登山口
 再び椚田峠に戻って、我がクラブの恒例となっている埼玉ポーズ 帰路は来た道を引き返すか?それとも予定通り、赤芝
登山口を通る周回コースか? 引き返すと鳴神山まで標高差約120mも登らなければならないので、予定通りのコースで下るこ
とにした。下っている時、中尾さんに  「さっきのボランティアの係の人の写真を撮るのを忘れた、紀行文に載せたかったのに」
と話していたら、後ろから足音が近づいてきた。振り向くと、先ほどのボランティアの1人、こんなことってあるんだろうか?
状況を話して一緒に写真を撮らせて貰った 3人並んだこの写真は、2人ずつ撮った2枚の写真を合成したものなんです。
このボランティアの人が「この沢の向こう岸に、緑のネットで囲われた中にもカッコソウが咲いていますよ」と教えてくれたの
⑲ 10m四方の狭いスペースに、10株くらいのカッコソウが咲いており、近くで写真を撮ることも出来て最高! 後から下り
来る人達に、大きな声で教えてあげた(この謙虚な私が・・・) は “ ヒイラギソウ ”
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  花が大好きな中尾さんにとって、本日の山行は最高だったと思う。下山口(駒形登山口)で、行程中で何度も顔を合わせた
人達と記念写真 2人の男性グループは、最後のカッコソウは見なかったそうで残念がっていた。「私が案内してあげる
ので、そこまで戻りますか?」と尋ねると、「折角のお誘いですが、遠慮させて頂きます」とのこと。
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は、に写っている女性2人をアップにしたものです。彼女達は、殆どの車が道の脇に駐めているのに、貴重な正式の駐車
スペース(8台分)に駐めていた。聞くと、遅く来たのに、偶然1台出て行ったので駐められたとのこと。また私の声かけで、最
後のカッコソウも見れて、ダブルラッキーでしたね。はテレビで映っていたものですが、こういう光景を見たいですね。
カッコソウは世界にここだけに咲いていると聞いているが、四国にも “ シコクカッコソウ ” があると聞いたので調べてみた
説明には「関東北部に分布するカッコソウの変種」となっており、我々素人にはその違いは解らない。