2025.11.30(日) 二ツ岳(ふたつだけ) 
はじめに
 11月30日は私の誕生日、今回で喜寿を迎え77歳になりますが、まだまだ衰えを感じず元気に毎日を過ごしています。
バースデー登山ということで当初私の好きな弥三郎岳を計画していた。しかし11月26日放送の 「そこに山があるから 」 で金子
貴俊氏が群馬県の榛名湖近くの “ 二ツ岳 ” を紹介していた  いつ撮影されたのか解らないが真っ赤や黄色に染まった紅葉。
 恐らく今では落葉しているとは思ったが、場所を確認するためにも行ってみようと思った。ゴンちゃんと一緒に。
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自宅~伊香保森林公園管理棟
 カーナビに、伊香保森林公園管理棟の住所“渋川市伊香保町999”を入力し、自宅を6:10出発。狭山日高ICで圏央道に乗り
鶴ヶ島JCTで関越自動車道、途中の上郷SAでトイレ休憩、渋川伊香保ICで高速道路を下りる。一般道を通って目的地に到着した
のが8:00。の中央の建物が管理棟、左の屋根が緑の建物がトイレ。の地図で、真ん中上の伊香保温泉から黄色い矢印を車
で走り、管理棟は道路の左側にある。駐車場は少し手前の、管理棟とは道路を挟んだ反対側にある。初めて来たので、調べてお
いた地図と看板の地図を見比べ、全体を大まかに頭の中に入れた。歩くコースはの “ もみじの広場 ” から半時計回りで、雄
岳、雌岳を通っても “ もみじの広場 ” に戻る(白い矢印)、歩行2時間45分(ガイドブックによる)
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伊香保森林公園管理棟(987m)~雄岳(1343m)
  下は簡潔なルートと、標高を表したものである。Aの森林公園管理棟からB点まではほぼ平であるが、B点からC点(雄岳分岐)
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迄は図を見て解るように急登、岩がゴロゴロしていて落ち葉が厚く積もっている C点の分岐で本道から外れて雄岳への向か
うが、相変わらずの急登、しかも落ち葉が深くて足の短いゴンちゃんは身体が埋まってしまう。そして段差の大きい階段が続く
が、ゴンちゃんは次々に一生懸命クリアー、とても頼もしい。しかしより高い段差では失敗して落ち葉の上をズルズル滑り落ち
てしまう。流石に無理かな?と思っていると、何度か身体に弾みをつけてジャンプ!そして見事にクリアー! すごい!!
 上から若い男性が下りてきたので、「結構きついですね!」と声をかけると、「そうですね、でも雌岳の方も同じようにきつい
ですよ」と教えてくれた。雄岳の山頂直下には地デジやFM放送の中継局があり、山頂はこの裏にあるらしい。
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そして裏に回ると急な岩場、流石にゴンちゃんとリュックを置き、単身で岩を登って行くと断崖絶壁、下を見るとゾクゾクす
るが、前方には見事な景色が拡がっている この場所には1人でいるのがやっとの狭さ、“ 雄岳 ” の標識は見当たらない。
 8:15に出発して雄岳に到着したのが9:30、所要時間は1時間15分。
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しかし後でテレビを見直して見ると、金子隆俊氏は雄岳の標識の前に立っている そういえば岩場に登る右側の方にそれら
しき場所があったのを思い出した。次に行く機会があったらそっちに行ってみよう。
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雄岳(1343m)~雌岳(1303m)~伊香保森林公園管理棟(987m)
 9:45に下山開始、C点の分岐点まで下り、本道100m程進んだ所に雌岳への分岐がある。先ほど教えて貰ったので覚悟は
していたが、雄岳よりも標高が40m低いので、予想していた程ではなかった。雄岳雌岳を総称して “ 二ツ岳 ” と呼んでいる
が2つの山を征服して、少々お疲れのゴンちゃん⑩ 10:35に下山開始。
 再び本道に合流し、周回コースを管理棟まで向かう。途中で何カ所か分岐があるので、“ 管理棟 ” を目指して進む
  は “ 蒸し場跡 ” 、看板には 「大正の初期まで、温泉の蒸気が吹き出していて(スチームバスのようなもの)、4軒ほどの旅館
もあって賑わっていたと書いてあった。そしてもみじの広場に到着 11:50、右の道路の方に管理棟が見えた
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 帰りに車で15分位の所にある “ ゆうすげ元湯 ” に寄って汗を流した、料金520円と良心的だ。
最後に
 11月30日は私の誕生日 “ 77歳で喜寿 ” 、 ささやかに誕生祝いをしました下左。 そして偶然にも民生委員の任期満了
の日と重なりました。思い起こせば色々と貴重な経験をさせて貰い、実のある15年だったと思います。
ひとつ肩の荷が下りたものの、まだまだやることは残っているので、残りの人生も充実した毎日を過ごそうと思います。
 下右は、辺見さんとれむちゃんと一緒に撮った写真、れむちゃんはもう直ぐ2歳(12月23日生まれ)、最近人見知りするよう
ですが、私にはとても懐いてくれています。畑の野菜を差し上げるのに、度々顔を合わせているからだと思います。
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