はじめに | |
7月3日(木)の朝10:19に、山ちゃんLINEで「小林さんが鳳凰三山に参加してくれることになりました」と連絡したら、約 | |
10分後に竹内さんから「お産のため里帰りしていた萌花達もやっと小田原に帰り、一段落しました。明日は予定が入っていま | |
すか?もし予定が無ければ久しぶりに山に登りたいのですが」のLINEが入った。運良く4日(金)は予定が入っていなかった | |
ので快諾。連日暑い日が続いているので、木陰で沢沿いを歩く棒ノ嶺に行くことにした。上峯さんも参加してくれるとのこと。 | |
白谷沢登山口~岩茸石 | |
竹内さんが久しぶりの山ということなので、ゆっくりなペースで歩き始める。歩き始めて15分程の、右斜面の上に祠(ほこら) | |
がある① 以前見た時は、賽銭箱の中は小銭(1円、5円、10円玉)で一杯だったが、今回は100円玉が2ケ、10円玉が1ケ | |
5円玉が2ヶあるだけ② ここを管理している人が回収したのか? それとも? | |
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このコースには、「藤懸の滝」「天狗滝」「白孔雀の滝」の3つの滝があり、また沢を横切ったり、沢の中を歩く所もあり、変化 | |
に富んでいて面白い。水が音を立てて流れ落ちている所では、涼しい風が吹いていてリフレッシュ出来る③ | |
ここ数年水量が極端に減ってきて、沢歩きの醍醐味が薄れてしまっている。④の写真、以前は流れの幅が赤い矢印まであり | |
ここを通り抜けるのにスリルがあった。足が水に浸からないように、岩伝いに白い線のコースを歩いた。また水量の多い時は | |
引き返す人もいたほどだった。沢の中を歩いたり、急な石段を登ったりして飽きない⑤ | |
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⑥は岩茸石、約5mほどの高さがある。この石は後ろから登ることが出来るが、見て下さい!竹内さんは最初はてっぺんに立つ | |
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ことが出来なくて、顔だけ。そして中腰になり、やっと木に掴まって立つことが出来た⑦ | |
一方の上峯さんは、全く恐怖を感じないらしく、いきなり立ち上がってポーズをとっている⑧ | |
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岩茸石~棒ノ嶺 | |
後ろから1人の女性が追いついてきたので、「健脚ですねえ!」と声をかけた。その女性は我々を追い越してどんどん登って | |
行ったが、急に「きゃー!」と声をあげ「カエルがいます!」 余程カエルが苦手なのだろう。それを聞いた上峯さんが「どこ | |
にいますか?」と聞くと、「真ん中辺りにいます!お父さんに見て貰って下さい!」 彼女は私を “ お父さん ” と呼んだ。 | |
確かにどう呼んだら良いのか? “ おじいさん ” と呼ばれなくて良かった! 私が近づいてカエルを見ていると⑨、その横を上峯 | |
さんが急いで抜いて行き、ペースを上げてどんどん登って行った、こちらも相当カエルが苦手なようだ。 | |
上から2人の女性が、2匹の犬を連れて下りてきた。「すいません、リードを繋ぐと、引っ張られて怪我をするので!」見ると | |
2匹の犬は鎖に繋がれていなくて自由、⑩はプードルのミックスだそうだ。「トイプードルは小さいけど、普通のプードルは大き | |
んですよね」と言うと「よくご存じですね、これは中型なんです」 とても人懐っこくて尻尾を振って私にじゃれてくる。もう | |
1匹の白い犬は林の中に座っている⑪ 「とても人見知りするんです」 「じゃ私と同じだ!」「とてもそんな風には見えません!」 | |
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その犬は我々が立ち去ろうとすると、安心したのか林の中から出てきた。 | |
ゴンジリ峠直下の急坂⑫、真ん中の木段は荒れていて通行禁止。普通は左側の白い矢印を登るが急勾配の段差が続く。先日 | |
小林さんと行った時、黄色のコースを見つけたが、とても楽でしかもショートカット出来る。今回も登り下りで利用。 | |
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棒ノ嶺山頂 | |
新しく丈が低くなった標識の前で、3人揃って埼玉ポーズ⑬、初めて登場した私、やはり人見知りする性格でした。2人はバッ | |
クから撮られるのが好きなようだ⑭ 左の上峯さんはAUTOで撮ったもの、カメラが向こうの明るい日差しを感知して、レンズ | |
を絞ったので人物が暗くなっている。一方の竹内さんのは、竹内さんに照準を合わせて手動で絞りを設定したので、明るく写っ | |
ている。 | |
⑮はグレープフルーツ、皮を剥いて冷凍庫で凍らせてきたもの。リュックの中で適度に解凍され、シャーベット状になってい | |
て火照った身体には最高。上峯には大好評だったが、竹内さんは歯に凍(し)みるようだ。 | |
⑯の2人はバナナに塩を振りかけた “ 塩バナナ ” を頬張っています(上峯さんの左手には塩のビン) これは熱中症対策に有効 | |
なんです。大量に汗をかくと、ナトリウム・かリウム・カルシウム・マグネシウムが体内から失われて、熱中症の原因になる。 | |
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バナナにはカリウム・マグネシウムが含まれているので、これに塩を振りかけてナトリウムを加えれば、失われたイオンが補 | |
給されるというもの。テレビで 「暑い中で仕事をする人、運動で多量の汗をかく人、夜中に足の攣る人には有効」ということを | |
知った。ポカリスエットにも同じような成分が含まれていて、これまで実線してきたが、暑い夏は2つを取入れたい。 | |
休憩していると、周りを虫がブンブン飛び回って五月蠅い(うるさい)ので、虫除けネットを被ったら2人に大受け⑰ | |
下山 | |
下山は来た道をUターン、ゴンジリ峠の手前で若い精悍な男性グループが隊列を組んでやって来た。普通に山を楽しみに来た | |
グループとはちょっと違う。以前にも、体力訓練のためやってきた消防隊員達と出会ったことがあったので、「消防隊員の方です | |
か?」と尋ねると、声をかけられた人達は、何と答えてよいか迷っている様子。するとリーダーらしき人が「山の調査に来て | |
いるんです」との返事。しかし下山したら、駐車場に “ 埼玉西部消防局 ” と書かれた赤い車が駐まっていた⑳ 私が「消防署の | |
方ですか?」と質問した時、「はい、そうです。体力訓練しに来たんです」と素直に応えなかったのだろうか? 遊んでいると | |
思われたくなかったのか? | |
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道端に関東マムシグサの花があった(右はネットから)、まだ中心に あるつぶつぶの玉は青かった。私が「これからこの部分が赤くなって いくんだよね」と手で触ると、「この花は毒があるんですよね」と心配 そうな声が返ってきた。「大丈夫だよ、毒気だったら私は負けないよ」 で大笑い。確かに毒があるというようなことを聞いたことがあるので調 べてみると,球根の部分に毒があるとのこと。 | ![]() |
⑱は、急勾配の石段、足下が濡れていてステップも狭いので、慎重に下る。そして最後にゴルジュに向かってさようならと | |
お礼を言っている2人⑲ | |
さわらびの湯 | |
大量の汗をかいたので、下山したらさわらびの湯に直行。ここはJAFの会員証を見せると100円引きになる。しかし先日小林 | |
さんと寄ったら、土・日は割引無しとのこと。今日は平日なので会員証を提示すると、4人まで100割引であることを知った。 | |
私は自らJAFの会員になったわけではなく、トヨタでは新車を購入すると1年間の会員費を払ってくれる。しかし1年経つと | |
自費では更新しない。“ JAF ” って何の略語なんだろう?調べてみると | |
日本自動車連盟(JAPAN AUTPMOBILE FEDERATION) | |
お風呂は平日なのでガラガラ、入った時は先客が2人いたが、気が付くと私1人になっていた。風呂からあがってのマッサージ | |
機(10分100円)はコスパ最高、足の裏までもんで貰いました。 | |
竹内さんのお孫さん | |
竹内さんの初孫を紹介します。竹内さん自身は1人娘、自分の子供2人とも女だったが、今回次女の萌花さんが生んだ子は | |
待望の男の子でした。下の写真、まだ2ケ月も経っていないのに、しっかりとした顔をしていて、これでは竹内さんの目尻が下 | |
がるわけですね。名前がとてもユニークで「 維 海 」とのことですが、なかなか読める人はいないと思います。 | |
「 こあ 」 と読むそうです。 | |
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