| はじめに |
| 掃部ヶ岳はテレビの山番組で知り、一度行ってみたいと考えていた。我がクラブの山行には、初めての山は必ず下見すること |
| にしているが、＊忙しくて下見する暇が無かった ＊高速道路代が結構かかる ＊テレビを見て下見するほどのことはない 等 |
| を考え、ネットで十分下調べしたうえで、今回はぶっつけ本番とした。参加者は法師さん、小林さん、私の3人。 |
| 自宅～榛名湖駐車場 |
| ルートは圏央道から関越を通るので、小林さんとは黒須運動公園駐車場で待合せ。法師さんに5：40に迎えに来てもらい、待 |
| 合せ場所に6時ちょっと前に到着。まだ暗いなか小林さんの車を探していると、小林さんの車の横に竹内さん、早乙女さん、上 |
| 峯さんが立っていた。一瞬何事か？と思ったが、3人は別の山グループの山行に参加するということで、偶然にも同じ集合場所 |
| だった。後で知ったが、今日はそのグループの、今年の登り納めということで、そちらを優先したとのこと・・・・・ |
| 車中で「今日は3人で楽しくやりましょう！そして紀行文に楽しかったことを書いて、『山ちゃんファンクラブの方に行けば |
| 良かった』と思わせましょう！」 |
| 榛名湖周辺には、至る所に市営無料駐車場があって嬉しい。目的の「湖畔の宿記念公園 駐車場」には、服部良一 作曲で |
| 高峰美枝子さんが歌った “ 湖畔の宿 ” の歌碑が建てられている。榛名湖の向こうに聳え立つ “ 榛名富士 ” を背景に① |
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| 湖畔の宿記念公園 駐車場～掃部ヶ岳 |
| 大分気温が低いので手袋をはめようとするが、左手用が見当たらない。確かにリュックにマジックテープで取り付けたことは |
| 間違いない。家で落としたか、車の中か？しかし車の中にもない。私は左手の手袋だけを無くし、右手の手袋だけを3つ持って |
| いるので、4つ目となるか？幸いにも小林さんが持参した予備の手袋を貸して貰った。しかしリュックを背負いながら歩き始め |
| ると、後ろから小林さんが「山内さん、手袋が落ちましたよ！」 振り向くと小林さんから貸してもらった左手の手袋②
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| 今日は周回コースを歩くのでどちらから回っても良いが、湖畔の宿記念公園の登山口が解らないので、湖岸の西を北に少し歩 |
| いた登山口から登る反時計回りのルートを選択。冷たい風が吹く中を歩いていると、岸から数メートルの湖の中で腰まで水に |
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| 浸かって釣りをしている人がいた。あそこだったら岸からリールで釣れば、水に入らなくてもよいのに・・・・ |
| 20分？程歩いた所で、ネットでも覚えのある「榛名湖荘」の看板と、その先のガードレールの下に「掃部ヶ岳登山口」と「硯 |
| 岩（すずりいわ）登山口」の標識を見つけて一安心④ |
| ここから硯岩まで30分と書いてあり、20分ほどで硯岩分岐点の尾根に登り着く。本道から反れて約5分で硯岩に到着⑤ |
| 見通の良い断崖絶壁の岩場、前方には榛名湖と榛名富士を望むことが出来て最高の展望、硯岩の標高1251ｍ。
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| 本道に戻って尾根道を進むが、風通しが良いので冷たい風をもろに受ける。天気予報は晴れだが、登山指数はCなのは風速 |
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| 5ｍのせいだろう。こんな寒い日に山登りをする人もいないだろう、と思っていると何組かのグループとすれ違い、「今日は風 |
| が冷たいですね」と言葉を交わした。掃部ヶ岳に向かう途中の、長い急登の木の階段では、適度に休憩を取って呼吸を整えた。 |
| そして掃部ヶ岳（1449ｍ）山頂に到着⑥、持参した豚汁を温めて昼食にしようと思ったが、風が冷たいし時間もまだ早いの |
| で早々に下山。 |
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| 掃部ヶ岳～湖畔の宿公園駐車場 |
| 登って来た道を少し戻り、分岐を右に折れて下って行く。途中急な岩場があり、2人とも余裕の笑顔でスリルを楽しんだ⑦ |
| 湖畔の宿記念公園駐車場に下り立つと、広場の女性の裸像が立っていたので、小林さんにその格好をして貰った⑧（いつもなら |
| 竹内さんに御願いするのだが）。そのまま立ち去ろうとする小林さんに「その像の真似をするなら胸を出して！」と注文したら |
| 「お見せするほどでもないので！」とあっさり断られてしまった。そして法師さんにも “ 考える人？ ” の像を真似てもらった |
| ⑨。皆 監督の注文にも素直に応えてくれるのは有り難い |
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| そして屋根付きの休憩所で昼食、調理してきた豚汁をバーナーで温めたのが⑩、見た目は美味しそうにみえないが、一口 |
| すすった小林さんが「美味しい！」 肉が苦手の小林さんが、肉を除けているのを見て「それじゃ豚汁じゃないよね」と言うと |
| 「お肉の出汁が利いていてとっても美味しい」 |
| 湖畔 |
| 計画では対岸にある榛名富士（往復2時間弱）を登る予定だったが、小林さんがぐずって「登りたくない！早くお風呂に入り |
| とたい」いうことで、榛名湖の北端にある「ゆうすげ温泉」に直行。ポスターに 「 榛名湖 ｲﾙﾐﾈｰｼｮﾝﾌｪｽﾀ 2023 12/15 |
| （金）～12/25（月） 17：00~21:00 」と書かれ、湖畔のあちこちにイルミネーションの飾り付けがある。今日は17日なの |
| で期間中だが17：00まで待つわけにはいかない。 |
| ⑪は頭の上で♥マークをしている小林さん、⑫はクリスマスのトナカイ、⑬は♥の額縁の中の榛名富士。 |
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| 暑がりの私も、気温が1℃で冷たい風が吹くので、長袖シャツに赤のダウンベストを着ている⑭ |
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| 榛名湖温泉 ゆうすげ 元湯 |
| ゆうすげは日帰り温泉で、入館料が520円と良心的だ⑮ しかも立派は建物で、3・4階はホテルで宿泊することも出来る。 |
| 温泉はサウナ、露天風呂もあり520円で利用出来るとは！ 冷えた身体を温めるため2回サウナに入り、ゆっくり内湯に浸かっ |
| ていつもより長風呂して1時間半。小林さんも、竹内さんや早乙女さんと一緒の時は2人が早々に風呂から上がるのでゆっくり |
| 出来ないが、今回は満足の様子。⑯は、我々が登った掃部ヶ岳 |
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| 手袋 |
| スタートの時に無かった左手の手袋、確かにリュックにマジックテープで取り付けたことは覚えている。車の中には無かった |
| ので家の玄関に落ちているかもしれないと思ったが、無い。リュックを片付けようと、リュックの中からのシートを取り出して |
| いると、行方不明の手袋が出てきた。⑰は、手袋をマジックテープでリュックに取り付けた状態、その後シートをリュックに詰 |
| めようとした時に、手袋も一緒に詰め込んだようだ⑱ |