2022.05.29(日) 瑞牆山(2230m)
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はじめに
 今回は「山ちゃんファンクラブ」としての400回目の記念山行、スケジュールをうまく調整しながら、記念にふさわしい
瑞牆山を計画した。最近天気が心配の山行が続いたが今回は1週間前から好天の予報。あえて言いませんが、私には
心当たりがあります。今回は諸事情で参加出来なかった早乙女さん、辺見さん、上峰さんからは「行きたかったけど残念
です。500回の時は絶対に参加します」とのLINEを貰った。吉田さんは陰ながら好天を願ってくれていると思います。
今回の参加者は法師、竹内、大和田、日野、山室さん、山室さんは大和田さんの友人で初参加。大和田さんに山室さ
んの登山歴を聞いて貰い、“ それなら大丈夫 ” と判断し、瑞牆山に参加して貰った。リーダーとしては、参加者の実力を
知っておくことは重要なんです。山室さんは以前から瑞牆山に登りたかったらしく、しかも我がクラブの400回目の記念山
行に参加出来てラッキーですね。
JAいるま野駐車場~瑞牆山荘登山口
 集合場所のJAいるま野駐車場に集合時間より10分早く到着したが、既に竹内さんと山室さんと思われる女性は到着
していた。初対面の挨拶をして先ずは参加賞の絹さや、スナックインゲン、しゃくしな漬けをプレゼント。そこへ大和田さ
ん、法師さんが続けて到着。お互いに自己紹介をして最初から意気がピッタリな雰囲気、今日は楽しい山行になりそう
だ。先ずは私の車に5人乗り、予定の6時丁度に出発。青梅ICから圏央道に乗り、八王子JCTで中央道に合流するが
渋滞も無くスムース。予定より5分早く藤野SAに到着したが、結構車が駐まっている。丁度2台分の空きがあったので
そこに駐めていると、直ぐに1台の車が横に入ってきた。運転席から、見覚えのある綺麗な女性が笑いながら手を振っ
ている、日野さん でした 。 ここで出発前に集合写真、美女4人に対して男2人、至極幸せですねえ、前列の黄色い
シャツの女性が山室さん。ここで大和田さんと山室さんが日野さんの高級車、法師さんと竹内さんは私の高級車?に分
乗して出発。中央道は順調、須玉ICで下りて一般道、そろそろ瑞牆山荘に到着する辺りにくると、道の両脇に路上駐車
目立ってきた。??不吉な予感・・・直ぐに左手に瑞牆山荘が現れ、私の予感は的中、駐車場が満車なようだ。ここに
は大きな無料駐車場、瑞牆山荘の先の左側にも駐車場があるが満杯のようだ。どうしようか?と思っていたら対向車が
来たのでそれを避けるためと、Uターンしたいので左側の駐車場に下りてた。よ~く見ると1台駐められそうなスペース
があったので、日野さんの車をバックでそこに入れ、その前に私の車を駐めることが出来た。両神山の時も最後の1台
の空きスペースがあり、私にはツキがあるらしい。
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瑞牆山荘~瑞牆山
 瑞牆山荘横の有料水洗トイレ(100円)で用を済ませ、瑞牆山荘の看板の前で、ここは標高1520mなので瑞牆山
2230mとの標高差700m。標高差だけをみると楽な山に思うが、実際には岩場の急登が続くので決して楽ではない。
歩き初めて約30分、見晴らしの良い場所で瑞牆山の全貌を見ることが出来た。写真は望遠で撮っているので近く
に見えるが、実際は遥かに遠い、これからあそこまで登るんだ! メンバーはどんな気持ちで眺めているんだろう。
 スタートして約1時間で富士見平に到着、直進すると金峰山、左折すると瑞牆山。ここで一休み、保冷材で冷やした
あま酒で乾杯 🍻 しようとすると、日野さんがこの日のために作成してくれたポスターを取り出して記念写真
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嬉しいじゃないですか!こんなことをして貰えるとは思ってもいませんでした。「あま酒といってもアルコールは入って
いないよ!」と言っても、竹内さんは美味しそうに飲んでいました。
行程の所々で、だんだんと近付いてきた瑞牆山の全貌を眺めることができ、ワクワク感が増してくる。「瑞牆山はこっち
ですよ!」と美女のガイドさん、じゃなかった山室さんが案内しています。「じゃなかった」と打ち消したのは「ガイド」で
山室さんはとっても美人です、誤解のないようにお願いします。
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 天鳥川(あまとりがわ)の沢を横切ってからの約2時間の行程は、急こう配の岩場が続く。ガイドブックには「初級者向
け」と書かれているが、これは「中級者向け」じゃないですか? だんだんと息は上がるが、足は上がらなくなってきて
まめに休憩を取る。途中で大和田さんが4人の若者グループに「両神山で会いましたよね」と声をかけると、彼らも我々
のことを覚えていてくれて、私の方を見ながら「あの時、元気で愉快なリーダーだったことを覚えています」の返事。
彼らは東大生、理学部や??学部に在籍する学生や大学院生、気取らずとても好感の持てる若者だった。山頂で一緒
に写真を撮ることを約束して、元気な彼らは先に出発して行った。見て下さい、先ほどまで遠くに見えていた瑞牆山が目
の前にで~んと現れました、右の写真には頂上の辺りでクライミングしている2人が映っています。我々にはとても真
似出来ないが、スリル感を楽しんでいるんでしょうね。
瑞牆山山頂(2230m)
 苦労の末に漸く山頂に到着、先着の4人組が笑顔で出迎えてくれたので、一緒に記念写真。皆登頂の達成感で素
敵な笑顔をしている。は大和田さんのサプライズです、私は「おめでとうのタスキ」を掛け、「 400 」 と 「 」 の風船で
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「山ちゃんファンクラブ400回目の記念」を祝って貰いました。周りの視線を感じて少し照れ臭かったけど、感激しました。
⑩、⑪は山頂の岩の上で、リラックスして素敵な笑顔のメンバー、実は直ぐ先は断崖絶壁なんです。高所恐怖症の竹内
さんはハイハイしてここまで来たものの、下を見下ろすことが出来ないので、上を向いて貰いました。赤岳では恐怖のあ
まり絶景を見れなかったが、今回は十分に楽しんで貰えたと思います。
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皆以上にもっと楽しんだ人がいます、を見て下さい 両側から美女美女に抱えられ、満面の笑顔のリーダーですが
緊張のあまりシャツの下は汗で “ ビジョ ビジョ ” でした。この写真、遺影の写真に良いとは思いませんか?
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 そして折角タスキを貰ったので1人でVサイン、こうやって自分の写真を見ると、ずいぶん髪の毛は白くなったものの
肌は黒々と光っています。書き忘れましたが、出発前に日野さんから日焼け止めクリームをお借りしました。500回目の
山行の時は、白くなった髪の毛が残っているかなあ、心配です。山頂も少し空いてきたので全員岩の上に仰向けで
あ~気持ちいい~ ずっとこのまま寝たい!
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 お腹も空いたので、山頂の下の林の中で昼食、ここでも法師さんが保冷材で冷やしてくれたシャンパン🍻 乾杯 !
至れり尽くせりの瑞牆山でした。各自持参のバーナーで皿うどんの具材・あんかけの調理、山室さんのバーナーの
調子が悪くて、私のを貸してあげました。買い直すのも勿体ないので、修理を依頼した方が良いと思います。具沢山の
皿うどんを美味しそうに食べている大和田さん。皆は2食分を平らげたが、図体の大きい大和田さんは1食分で満足。
下山(瑞牆山~瑞牆山荘)
 スケジュールはあくまでも目安、自由に楽しむ時間が優先を優先させるべきだが、それにしても予定より大分遅れて
 下山開始。は下山の様子、写真のような岩がゴツゴツした急斜面を下る。登りは息も乱れ、足が上がらないくらいに
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疲れたが、下りは息は乱れないものの、足には負担がかかる。こんな道を約2時間も歩くといい加減飽きてきて、早く
普通の道を歩きたい。、日野さんのように、“ 正に今が熟したシャクナゲ ” がピンクの花を咲かせています。写真
の花は、目立つように大きく加工してあります。脇にはまだ蕾のシャクナゲがあったので、「こちらは山室さんですね
と言うと  「 まだまだこれから綺麗な花を咲かせます!」  大分我々に溶け込んできた様子。
 瑞牆山の全貌が眺められる最後の見晴らし場所、法師さんは瑞牆山を見ながら感慨に浸っているが、日野さんは
木にもたれかかって笑みを浮かべている。何を想っているんだろうか。でもこの2人のシーン(合成写真)は良いですね。
ゴールの瑞牆山荘に到着したのが17時半、予定は14時だったので3時間半も遅れたが、無事に下山出来て良し。
駐車場もガラガラで残っているのは我々の2台の他1台だけ。この車は途中で出会った72歳の女性のもので、詳しい
話しは面倒なのでカットします。
帰路
 大分時間も押していたが、最後はご褒美の “ 増冨温泉の湯船に浸かって・・・ ”  と思って駐車場に入ると、1台の
車も駐まっていない・・・?? 看板には「平日は17時まで、土日は18時まで」となっていて、時計を見ると18時を
少し過ぎていた。残念だがどうしようもない。帰りは法師さんと竹内さんが日野さんの車に同乗、中央道は談合坂を
過ぎて暫く走ってから渋滞が始まったが、上野原ICを過ぎるまでは一番右側の追越し車線を走ると流れがスムース。
上野原IC手前で3車線が2車線になるので、左の2車線を走っていた車は交互に合流することになるので時間がか
かる。藤野SAに21時頃到着、ここで日野さんとはお別れ。
次回は6月26日(日)の三方分山(富士五湖の精進湖)に参加ということで、帰りの中央自動車道の渋滞に会わない
よう、日野さんには電車で相模湖駅まで来て貰い、我々の車で行くことにした。帰りは中央道は通らず、山中湖から
道志村を通って相模原に抜けるルートで計画することにした。最後に日野さんからプレゼントを頂いた。昔は竹内
さんのように大分、じゃなかった適量の焼酎を飲んでいたが、歳のせいか飲みたいという気が湧いてこない。たまに
ちょっと飲みたいな!と思っていたところだった。良い焼酎のせいか、日野さんから貰ったせいか、まろやかで舌さわ
りも良く、帰宅してから美味しく頂きました。我々は金子に22時到着、日野さんは渋滞が解消するまで藤野SAで22
時まで休憩し、23時に帰宅したとのこと。
最後に
 我がクラブへの入会に当たっては厳格な審査がありますが、山室さんは容姿・脚力ともに優秀な成績で審査を合格
したことを報告致します。最後に山室さんから「400回というすごい記念の日に、初めて参加できて、とてもラッキーで
した。前日は緊張しすぎてあまり眠れませんでしたが、山内さんはじめ、みなさんとてもやさしい方で、景色も皿うどん
もサプライズも最高!!とても楽しい一日を過ごすことが出来ました。ぜひまた参加させて下さい。お会い出来なかっ
た方も、ご一緒できましたらよろしくお願いいたします」のLINEがありました。