主翼の荷重試験
’98年3月8日、昨年の機体を組み立て、主翼の強度試験を行いました。機体を裏返しにひっくり返して、翼に細かくウエイトを載せていきます。
ほぼ、1.5Gのウエイトを加えたとき、羽は折れてしまいました。鳥コン滑空機の場合、この値をいくつに見積もればよいのか議論の分かれるところです。今年の機体は、もう少し主翼の強度を増して、かつ胴体部分の軽量化、を図りたいと思います。翼と胴体を一体化構造とすることで、主翼取付部付近の強度を増し、さらには空力特性も向上できるのではないかと考えます。