フッ素による虫歯予防
フッ素のはたらき 
   フッ素を歯に塗ることにより歯の表面の結晶が虫歯菌の出す酸に溶けにくくなります。
フッ素の安全性
   
フッ素は魚介類や日本茶などにも含まれていて自然に存在している物質です。高濃度の薬物は取り扱いに
   注意する必要がありますが、市販の歯磨き剤やうがい薬に含まれている程度の濃度では心配ないと
   言われています。安全に厳しいアメリカ公衆ね衛生局もフッ素の虫歯予防への利用を薦めています。

   
   →フッ化物によるむし歯予防について詳しくは、県庁・学童期むし歯予防推進事業のページをご覧ください。

フッ素の利用法

@フッ素の薬剤を歯に塗る方法
   歯科医院や保険所など専門の機関で処置を受けます。高濃度の薬剤を使用するため個人では出来ません。
   また小学校でのフッ素塗布もトレーでフッ素を導入しますが歯科医師が行いますので安心してください。
   北九州在住の方は、1歳半健診でもフッ素塗布が希望すれば受けられます。1回のみ600円です。

Aフッ素を含んだ歯磨き剤やスプレーを利用する。
   歯科医院や、お店などで購入し、家庭で実行します。最も手軽に実施しやすい方法。

B低濃度のフッ素溶液で洗口する方法
   歯科医院で処方してもらい、家庭で実行する。 処方できるかどうか事前に歯科医院にお尋ね下さい。

C水道水にフッ素を入れる方法
  水道水自体に直接フッ素を投入する方法ですが日本では行われていません。

Dその他の方法
  フッ素の錠剤を服用する、フッ素添加食塩を使用するなどがありますが日本では行われて
  いません。