学校歯科委員会の活動

歯科医師会の委員会の中でも、地域保健委員会と並んで地域住民のみなさんに関係の深い学校歯科委員会は
どんな活動をしているか、ご説明致します。

学校歯科委員会は若松区内の保育園、幼稚園,小・中・高等学校の歯科保健向上のために次の様な活動や事業を行っています。

(1)学校保健委員会への参加

各学校の学校保健委員会は、健康診断計画や保健教育の年間計画を立案し実施していますが、学校歯科医も
学校医や学校薬剤師と共に学校保健委員会に参加し専門家の立場から助言しています。

 () 学校保健教育の実施及び支援

歯科保健講話を行ったり、歯口清掃指導を実施したりして保健知識や保健行動の向上を手助けしています。また、保健講話等を希望される場合は歯科医師会へ連絡してください。スライドやビデオ等を準備しています。

(3)歯科健診及びフッ素塗布を行っています。

若松歯科医師会は学校歯科健診を行っていますが、人数の多い学校では協力医の応援を得て歯科健診が短時間にスムーズに終わる様にしています。また、北九州市教育委員会の委託を受け小学校2・3年生を対象にイオン導入法によるフッ素塗布(無料)を行い、歯の耐酸性の向上を目指しています。

(4)各種学校保健会との連携と協力

学校歯科保健の向上を目指して、北九州市学校保健会や福岡県学校歯科会の活動や事業に協力しています。

     小学校健診の様子