映画の中でも歯が命
ハハハじゃすまない、歯の失敗
  トム・ハンクス演じる宅配業者のエリート社員が、飛行機事故で無人島に
 漂着する映画「キャスト・アウェイ」。 その無人島で彼は、歯痛に耐えきれず、
 漂着荷物のスケート靴で抜歯するという、見ている人まで痛くなりそうな
 シーンが登場します。
  また、マコーレー・カルキンが一躍大スターとなった「ホーム・アローン」。 
 家に一人残された少年に、泥棒が善人を装って笑顔を見せますが、金属の
  歯のせいで、のちに正体を見破られてしまいます。
 これらハリウッド映画からも、歯で痛い思いをする前に予防を、という
 メッセージが伝わってきませんか。 
 虫歯になって悔やんでも、あとの祭りですよ。

※ この記事の内容は、  日本歯科医師会雑誌  55巻 9号より 転載したものです