もみじ饅頭の焼き型の違い

|HOME|

 もみじ饅頭の形をよく見たら違いが有ります、しっかり覚えて「もみまん通」になりましょう


基本の形


一番多い形  

もみじ饅頭で一般的に使われている型、一番多い形はこの形です、紅葉の葉っぱ7つに分かれていて、葉脈は、膨れていて、その脇は少しくぼんでいます、葉脈は直線ではなく反っています。

メーカによって、葉脈の太さ深さなど少しずつ違います。

写真は やまだ屋のこしあん


にしき堂  こしあん

にしき堂のこしあんの形は、あきらかに宮島の物とは区別できるようなかたちです葉っぱは7つに分かれていて葉脈は上に出ていて脇のくぼみは少ない、葉脈のそりは少ない。

まれに、にしき堂こしあんは下の形の場合があります。

写真は にしき堂こしあん


にしき堂 (こしあん以外)

葉っぱの切れ込みは少なく、葉脈は一筋でくぼんでいます、ぽってりとした形。

まれに、この型でこしあんが焼かれている場合があります。

写真は にしき堂 チーズクリーム


ミヤトヨ本店

宮島の一般的な形と似ているが、良く見ると角がとがり気味、昔のもみじ饅頭に近いのか?

USACO推測だが、ミヤトヨは手焼きで焼いているので、昔の型に近い物と思われる、機械焼きに変わって、もみじ饅頭は角が丸くなった物と推測される。

写真は ミヤトヨ ブルーベリー

 
高津堂で焼かれていた型(昭和中頃)
詳しくはもみまんの歴史ページを見てね。

写真は多加津堂さんが焼いたもみじ饅頭

変わった形のもみじ饅頭


スヌーピー

スヌーピータウンショップ(広島西区)で限定発売されている。


キティー

もみじ屋はろうきてい(宮島)


紅葉焼 (にしき堂)

もみじ饅頭の子供と言う感じなのは、にしき堂が作っている紅葉焼き、大きさはもみじ饅頭を二回り小さくした感じ、中に餡は入っていません。

カステラの生地は、もみじ饅頭とは少し違う感じでした。餡が入ってなくても、美味しくように生地を変えてあるのか?

細かく見ると


扇屋 は大きめ?

それぞれのメーカーによって少しずつ違います、扇屋のもみじ饅頭は見た感じ少し大きめ、持った感じも少し大きめ、USACO計測、もっとも重たい物は、粒あん餅米入り(米ネームイズ)の49gでした。何か得した感じ。


<おわび>
写真の色合いが違うのは、撮った時期により照明の具合が変わってしまいました。m(_ _)m

usaco_3@yahoo.co.jp