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めい

地火明夷(ちかめいい)暗い夜道の危険

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太陽は地下に没し、この世は真っ暗。何も見えない。そんな中で強引に動けば、どんな凶災が待ち構えていても不思議はない。いったんすべてを中止し、夜明けをじっと待とう。朝が来ない夜はない。

評価:もう一度気持ちを静め、上のお告げの小窓C変爻評価をクリックしてください。するとお告げの小窓中央に、文字がひとつ表示されます。それと同じ文字を下から捜して、そこをクリックしてください。すると三つ並んだ「お告げの小窓」たちに代わって、変爻(へんこう)評価が表示されます。評価は5コが最大で大吉、1コは原則として凶と観ます。

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卦の形と意義との関係:明夷は「明るさをやぶる」という意。坤の大地の下に、離の太陽が没した様子。また、離の賢明な人々が、坤の暗く愚かな人々に抑えつけられている様子。
『易経』原文:明夷、利艱貞。初九、明夷、于飛、垂其翼、君子于行、三日不食、有攸往、主人有言。六二、明夷、夷于左股、用拯、馬壯吉。九三、明夷、于南狩、得其大首、不可疾貞。六四、入于左腹、獲明夷之志、于出門庭。六五、箕子之明夷、利貞。上六、不明晦、初登于天、後入于地。
※この卦の本格的で詳しい解説はコチラのページにあります。

最終更新日:平成28年07月12日 学易有丘会
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